(1)グーグルのこのブログは10月で終わります。
まだ、先のことは未定ですが、急にやめるわけにもいかないので、とりあえずは、この調子でちょぼちょぼと書き続け、時期が到来したら終了にして、これまでの分は「野ざらし」にする予定です。
そこで、それまでの間、整理のために番号を復活させることにしました。
(2)先日の大塚山ー御岳コースの補遺です。
下の地図は御岳登山鉄道『青梅御岳山』に出ている御岳神社周辺の地図です。
先日、私は、赤線で示したコース(中央右の古里〔こり〕駅ー大塚山ー御岳ビジターセンターー御岳神社ー日の出山-つるつる温泉)を歩きました。
東京近辺の人ならば、御岳山や日の出山は格好のハイキングコースですから、この地図を見て懐かしく思う人も多いことでしょう。

(3)そのなかで、ここで紹介したいのは、赤丸を付けた「神代ケヤキ」の下の「③の家」の付近にある二つの碑のことです。
御岳神社へ参拝に行く人でも、立ち止まってこの碑を見る人がどのくらいいるでしょうか。
一つ目:

読めますか?
右 御宮さんけい道 *「御宮」は「古宮」にも見えます。
中央 猿田彦大神
左 五日市
八王子 道
▢州 *▢州は武州〔埼玉県〕かもしれません。
右へ進むと御岳神社です。左に進む道が日の出山へのコースです。
私が注目するのは、左に進んで日の出山へ向かうコースが、現在の武蔵五日市、さらに八王子、そしてまたおそらく福生を経て埼玉方向へ向かうかつての表参道だったことを示しているところです。
これは、No.501にあたる「開通記念」碑、そのだいぶまえのNo.371 「道路改修記念」碑を裏付ける道標でしょう。もし時間がありました読み直してみてください。
二つ目:
これは、一つ目のすぐうしろに並んで建っている碑です。

たいへん読みづらいですが、なんと書いてあるでしょうか?
本社迄三丁 右 参 道
左 五日市大久野 道
*1丁〔ちょう〕=約108m
*大久野〔おおぐの〕は、つるつる温泉があるあたりから武蔵五日市の方にかけての村名です。現在も残っています。
(4)碑の正面については以上ですが、では、横面・裏面はどうなっているでしょうか? そこは、出かける機会がありましたら、確かめてみてください。

【コレクション 256 古文書の語る日本史】
私は、近世文書を読む機会はあまりありません。同じ毛筆書きでも、もっぱら明治以降のものです。それも、大正期以降になると、ペン書きになります。毛筆書きもペン書きも、かなり慣れても、活字に比べると読みにくいことがありますが、しかし、息遣いがわかとか、活字文書とはまた別の資料的親近感というものを感じます。慣れれば勢いで読めるところもあるので、むずかしいばかりではないようです。
このパンフはB5判6ページです。B5判3枚分の横長の用紙を三つ折りしてできています。
下には、1・6ページを載せました。6ページ刊行案内があります。
2~3ページは、第1回配本の5と、第2回配本の6の内容紹介。
4ページは本文組見本。
5ページは監修の言葉、児玉幸多 学習院大学名誉教授。
1㌻

大坂夏の陣回屏風 部分 大阪城天守閣蔵
6㌻

以上です。今日はここで。

きのう散歩のときに見た夕陽
今日も、テレビで消費税のことをやってました。
消費税を導入したときのことを、思い出してください。
自公は「広く薄く平等に負担」といいました。
反対の野党は、「低所得者ほど負担が大きい〔逆進税〕」と批判しました。
いま、石破さんはなんといっていますか?
消費税減税は「金持ちに恩恵」が行くから・・・反対と。
自公の言う通りなら、「広く薄く平等に負担」させていたはずですから、減税すれば「広く薄く平等に負担が軽減される」のではないでしょうか???
一方、野党の批判の通りなら、
「低所得者ほど負担が大きい」税が軽減・廃止されれば、「低所得者ほど助かる」のではないでしょうか?
理論的には、間接税〔逆進税〕をやめて直接税〔所得税・法人税〕にするのが正道というものです。
ネット検索したところでは、きょうの『産経新聞』でそのことを言った人がいると取り上げたようです。