(1)きょうは、息子に運転してもらい、群馬県藤岡市へ墓参に行ってきました。
東京から群馬までは、直線距離で100㎞ほど、要する時間も1時間半くらいのものです。それでも、行って来るとなれば、結局、一日仕事になりますから、息子に一日あけてもらい、母方の墓所、叔父宅、父方の墓所をまわり、その間に、これまでなかなか話す機会のなかった来歴や、親の考えていることなどなどを話すことができました。

寺で:これハチよ ふんばり足らずば 落ちるぞよ
(2)きょう、石破茂首相が言ったそうです。
「消費税は金持ちほど恩恵・・・」と。
石破さん、あなたはクリスチャン。
なら、「神の慈悲」をお持ちだろう?
そもそも、消費税は、負担能力のない人、所得のない人、低年金の人からも取る悪税だ。「金持ちに恩恵」が行ってもいいから下げてみせろ。そして、「金持ちに恩恵」がいくというなら、所得税や法人税の累進化を強化してみろ!
できるかな? できね~だろ~なあ!

えらくごっついカメムシです。
(3)きょう、自民党の森山裕幹事長が言ったそうです。
「消費税を守り抜く」 「代替財源を示さずに下げる議論だけをするのはポピュリズムの政治だ」と。
あなたは税のことをご存じか?
消費税は、買い物をする人すべてにかかる税だ。その中には負担能力のない人もいる。負担能力のない人から取っているということは、首を絞めて取っている税ということだ。そういう税を「守り抜く」なんてことを選良が言って、許されると思っているのか?
それから、「代替財源を示さずに」というが、賛否はともかく、共産党のように財源を示している政党がある。なぜこれを無視する?
確かに、「下げる議論だけ」の政党もあるが、財源を示している政党を意図的に排除しておいて「ポピュリズム」はレッテル張りではないか?

ムカゴにヒメコガネ?がいました。
写真を撮ってたら、頭を引っ込めました。

目の錯覚ではないようです。
(4)きょうは、つまんないことを書いていますなあ!
ちょっと疲労気味で・・・。
しかし、まあ、ムシしないでください。
ところで、無視・シカト・度外視・捨象の違いって分かりますか?
これは、『資本論』ゼミで議論になったことがあります。
(5)まず、無視とシカトです。
これは、まあ、同じです。
なにかがあって、そのことに意味があるかないか、そういうことを意に介さず、無条件に視野の外に放りだす、まったく相手にしない、存在自体を否定する、ということです。
A君は嫌い、だから、いても口も利かない、などというのがこれです。
(6)次に、度外視です。
これは、何かを考えるときに、その存在を知っている(無視しない)が、それを入れると複雑になったり、混乱原因になるので、一度それを除けておくということです。
たとえば、旅行計画を立てるときに、電車の遅れがあるかもしれないが、とりあえずはないものとして考える、などがそれです。遅れを度外視して考えるというわけです。
(7)最後に、捨象です。
これは、研究において、一つ一つの要素の意味を十分に把握したうえで、そのうちの全部を入れると複雑になってしまうので、そのうちのいずれかをいったん除外して検討してみるという場合のことです。
たとえば、経済学で「利子率が一定とすれば」とか、音楽で「打楽器がないとすれば」とか、というのがこれに当たります。
(8)そうそう、「無私」というのもありました。
これは、今度の参議院選挙で重要です。
裏金議員だけでなく、石破さんは、この間にすでに6億円も官房機密費を使っているそうです。いったい何に使った? こういう「自民党的体質」、「自公的体質」を改めるために注視が必要です。
(9)政治はよく見ることが肝要です。
その点、神足勝記はよく見ていましたし、率直でした。私に日記を貸してくださった神足勝浩氏も実にリアルな認識を持っていました。
あ、もう夜が明けました。ここまでにします。

12あったつぼみのうち7個がもう咲きました。