Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

『LuckyRaccoonNight』@大阪 ③

2006年11月27日 | Mr.Children~Live~

『LuckyRaccoonNight vol.1』 @大阪 2006.11.25.Sat.

続きです・・・

ラプソディーズ
 トータス松本さん率いるスペシャルバンド。キヨシローさんのカバーをしました。
 か・・・カッコイイ!!!
 スーツ姿に帽子をかぶって少しヒゲをはやしてシャウトするトータスさん。
 apフェスでは桜井さんがキヨシローさんのカバーをしましたが、またまったく違う
 カンジです。
 トータスさんの歌声はすっごく男クサイんですよ。
 桜井さんの歌声がボディーブローならトータスさんの歌声は顔面パンチ、みたいな。
 (ナンダ?この例えは。・・・すみません)
 ホント、かっこよかったです。

 そう、そしてこのバンドには我らがJEN!も
 小さな会場だから、JENのドラムも直接響いてきました。も~たまりません。
 JENのドラムはやっぱイイです。
 モニターでの「JENアップ率」も高くて。
 リズムに合わせて口をパコっと開けるクセも、笑顔で叩く姿もたくさん見れました。
 ライバルSUNNYさんがいないので、存分にハモってました。笑
 楽しそうでしたよ、JEN

 あ、JENは大阪ではあまり話さなかったのですが、JENはキレーに髭を剃ってまして。
 トータスさんが紹介のときに「髭がないJENを初めて見ました」と。
 それに対してJENはあごのあたりをさすりながら、
 「あ、見えますか?(観客から「見えな~い」の声) うふっ、見えなくっていいです。
 なんだか裸を見られてるみたいで恥ずかしい
 というような返しをしてました。 ・・・JENだなぁ~(笑)

セッション
 最後は全員でセッション。(レミオはいませんでしたが)
 『ガッツだぜ!』、『愛は勝つ』、『イノセントワールド』を。
 全員がTシャツ姿の中、機長とスッチーはあくまでも機長とスッチーで。
 ここではジェット機の和弥さんがかなりもっていってました。
 キーワードは「自由!」です。

 『ガッツだぜ!』はもう大盛り上がり。
 『愛は勝つ』もどんちゃん騒ぎ。・・・『愛は勝つ』でコブシを挙げる日がくるとは。笑
 『イノセント~』で完全燃焼。

 そしてここでの桜井さん。
 『愛は勝つ』(のときだったかな?)で途中、アレにチャレンジしようとした
 んですよ、アレ!! 「宮田JETの観客上歩行」!!
 でも一歩踏み出し・・・すぐに退散。王子、‘やんちゃ’にはなりきれず。(笑)
 で、『イノセントワールド』では自分が歌うパートをすべて・・・何?あれは?
 私は「シャンソン風」なのかと思いましたが「浜省さんのモノマネだった」という説も。
 とにかく、直立不動でマイクを持ち、一点をみつめ低い声で歌う桜井さん。
 『イノセント~』で笑ったのも初めてでした。

 『イノセント~』の前にメインの方々がコメントを。
 桜井さんは「このあとの打ち上げがきっとスゴイことになります!」って。
 たぶん・・・スゴイことになったんだろうなぁ。
 そしてジェット機HPでの宮田JET氏のコメント。→コチラ
 ・・・JEN!な、何をしたの!?

2丁拳銃
 司会を務めたニチョケン。
 ここ数年、関西のお笑い番組にもあまり出てないんですよね。
 ライブ中心になってるようで。なので、久しぶりに見ました。ニチョケンの漫才。
 (一番最初に漫才をやったんです) おもしろかったですよー。
 それにさすがお笑い芸人さん。アドリブに強くって、ああいう場を笑いを含め

 ながらきちっと言うことは言うし、お願いすることはする。
 彼らの存在ってあのイベントでは大きかったと思います。


そうそう、『イノセント~』をする前に関係者席にいた森田恭子さんにもスポット
ライトが当たりました。
ステージ上にいるアーティストのみなさんで森田さんを見つけ出し、紹介。
恥ずかしそうに「いいよ、いいよ、私は」っていう身振りをする森田さん。

・・・このイベントは森田さんが企画して、そして森田さんのためにアーティストの
方々がやったものなんですよね。
桜井さんがミスチルのライブでは見せない姿を見せてくれたのも、KANさんが
そんなことを考えてくれたのも、あんな楽しいイベントになったのも、森田さんの
おかげなんです。

私たちはアーティストの方々の‘森田さんへの愛’をおすそわけしてもらったような、
そんな気がします。


・・・とまあ、意外にもエライ長い記事になってしまいました。
ライブの翌日が休みだったのが大きいんですけど。

読みにくい記事を読んでくださり、ありがとうございました。
毎度のことながら記憶が曖昧な部分が多々あります。
来月号のLuckyRaccoonはこのライブの特集になるようですので、そちらをぜひ。。。

 


『LuckyRaccoonNight』@大阪 ②

2006年11月27日 | Mr.Children~Live~

『LuckyRaccoonNight vol.1』 @大阪 2006.11.25.Sat.

続きです。

パイロットスチュワーデス
 あっはっはっはっは!
 桜井さんが出ているステージであんなに笑ったのは初めてです。
 もう・・・KANさんが。KANさんと森田恭子さんのチカラですよ、あれは。
 機長の格好をした桜井さんとチーフパーサーの格好をしたKANさん。

(セットリスト)
 1.いつ帰ってくるの(シャンソン)by 桜井機長
 2.僕らの音  by KANパーサー
 3.まゆみ  by 桜井機長
 4.and I love you by KANパーサー
 5.世界でいちばん好きな人  by 桜井機長
 6.弾かな語り  by KANパーサー&桜井機長

 ツカミは‘ピーコのコピー’のシャンソン。桜井さんが妖艶に歌い上げました。
 そのあとは、「お互いをカバーしあう二人ということで(笑)、それぞれの歌を。
 KANさんのピアノと桜井さんのギター。サビの部分だけがハモられるカタチで。
 二人ともね、格好はコスプレなのにフツーに歌うんですよ。いたって真面目に。
 とくにKANさんが・・・もう私(たち)にはツボでツボで。
 見た目はまさに「お母さん」。または給湯室にいる「お局OL」!

 私はほとんどモニターを見てたんですけど、KANさんが映るたびにも~おかしくって。
 
 でも歌はすっごく素敵なんです。さすがなんです。

 KANさんの『僕らの音』は原曲に忠実に。そして『and I ~』は途中一箇所歌詞を挟んでいました。でも君がぼくにつき通してた嘘をあきらめた日の前に 愛しているのに愛してないふりをしたり 嫌いじゃないのに嫌いなふりをしたり

 というような(すみません、曖昧です)ワンフレーズが。
 ・・・あれはどっちが考えたんだろう?
 歌詞の言葉尻を変えたり、歌い方を変えたりするのはよくあるけど、まったく新しいフレーズをいれるって・・・スゴイことだと思うんですけど。。。
 それにしてもおもしろいですよね、KANさんが歌うとそれはもう‘KANさんの曲’になってました。(もちろんそれは桜井さんのほうにも言えることなんですけど)

 桜井さんの『まゆみ』は・・・優しかったですよー。そうそう「くるみ」の歌い方と同じような感じでした。
 「まゆみ」はKANさんの原曲もすっごくイイのでぜひ!
 あと『世界で~』なんですけど、コレ・・・このブログで記事にしたこともあるんですけど
 私も実は「ひと聴きボレ」をした曲で。(→コチラ
 桜井さんが最近この曲が好きっていうのを知ったときから密かに舞い上がってました。
 なんか嬉しいじゃないですかー。好きな人と好きな曲が一緒って。(病

 そして『弾かな語り』。二人のオリジナルです。アカペラでした。
 この二人のハモりはかなりよかったです。
 桜井さんの声とKANさんの声の相性がいいのかなぁ?
 それぞれの声はしっかり聴こえるんだけど、ちゃんとひとつになってました。

 で、この歌の設定は、
 男が好きな女性の家に呼ばれ、女性に「何か歌って」と言われる。でもそこにはピアノもギターもない。で、‘弾き語り’・・・ではなく‘弾かな語り’をすることに・・・
というもの。

 というわけで、女性の家に行ってからの男性の気持ち、行動が歌詞になってました。
 例えば、「僕は楽器になるようなものを探すフリをして、君に少しずつ近づくんだ」というような歌詞だったり・・・ほかには・・・え~と・・・あ~
ダメだ~、ほとんど覚えてません。すみません。
 なんかね、柔らかいんだけど、ドキドキするような・・・そんな曲。
 でも途中で、♪・・・のどを大事にしているんだ。あえいうえおあお、かけきくけこかこ、あへあへうひは~♪
なんて歌詞もあったりで。←実は一番耳に残ってたりする。笑

 そう「お互いのカバー」も「二人のオリジナル」もすっごい素敵で聴き入ってしまうんだけど、「‘うっとり’だけでは済まされない」というか。
 「普通のライブとは違うんだよ」と言われているようなカンジで。
 うっとりしたり、笑ったり、なんだか大変でした。

 二人のMCは、漫才コンビのようにセンターに二人立ってマイクを持って話してました。
 桜井さんもラジオなどでDJの方と話すような話しっぷりです。
 内容は、

 機長とパーサーが初めて出会ったのは93年のFM802のライブイベントMTWB。
 機長は打ち上げで泥酔。パーサーは機長がとても綺麗なタクシー・・・白い色に赤のライン、パトライトがついたタクシー(つまりは救急車。)でお帰りになるのを見た。それが初めての出会い


 というエピソード(機長は終始悩殺笑顔)や、

 隔週ごとにDJをやっていた「ミュージックGUMBO」。曲を作っていくコーナー、あれは
 大変だった。それだけ覚えてる。どんな曲を作ったかはまったく覚えてません。笑


 というガンボリスナーだった人(=私)にとってはとっても切なくなるエピソード(笑)や、 

 『
「弾かな語り」を作ろうと決めてから、試行錯誤の連続。
 昔の携帯電話で着信音を自分で作る機能(あ~、そういえばそういうのありましたよね?)
 使って伴奏を作ろうとしたり、機長は「ヤマダ電機に行って洗濯機のホースを買って、それをブンブン振り回して音を出してそれに合わせて歌うのはどうかと思ったり・・・


 とジェスチャーを交えて、まー二人でしゃべるしゃべる。笑

 話せば話すほどいつもの桜井節になる機長。
 パーサーキャラを徹底しているKANさん。
 すごくいいバランスでした。

 あ、桜井さんの機長姿はですね・・・そりゃもう・・・。むふふふふ
 ええ、「萌え」を実体験させていただきました・・・(危


・・・うわっ、パイロットとスチュワーデスだけでこんなに長くなってしまった・・・
削るのも面倒くさいので、このままでアップします。続きは次の記事で・・・

クドくてすみません