花より団子?!

私が発見した、ちょっとした「幸せ」をおすそ分け

クアラルンプール

2008年12月31日 | すてきな場所
 
初めて出かける街でも、やはり知り合いがいるというのは良いことです。今回スーザン夫妻のおかげで非常に楽しい旅になりました。こういうのは持ちつ持たれつですので。知り合いが日本に来るときは、よほど都合が悪くない限りご一緒することにしています。直近の、知り合いの知り合いで結婚式に出ただけの知り合いだけどよろしくというのには正直驚きましたが・・・。

 

それはさておき、クアラルンプールは、ペトロナス・ツインタワーに代表される超高層ビル群とエキゾチックな建築が混在する大都市です。左の写真が「マレーシア鉄道局」の建物になります。クアラルンプール駅舎と同じく、イギリス人のハボック氏による設計のムーア様式の建築物になります。外壁には火山岩を用いているとのこと。それで雰囲気が出ているのですね。右の写真は建物の名前を確認できなかったのですが、中央郵便局隣にあります建物です。エキゾチックという言葉がぴったりです。

 

一方で、クアラルンプールが大都市なんだなと思わせるのがこちらの落書きを見てです。意外とうまいのです。色使いも明るく、隅田川沿いのグラフィーティとは違います。

国立モスク(マスジッド・ネガラ) @ クアラルンプール

2008年12月30日 | すてきな場所
 
今回、モスクに是非入ってみようということで、いくつかチャレンジしてみました。最初に出かけたのが「マスジッド・ジャメ」です。クラン川とコンバック川の合流地点に立っており、20世紀初頭に建設されたようです。1965年にマスジッド・ネガラ(国立モスク)が完成するまで、市内の主要モスクだったとのこと。



白いドームと赤レンガの壁、この組み合わせが実に美しいのです。
入り口で、スカーフを借り(無料)頭にかぶればモスクの周囲を見ることができます。特に時間を調べずに出かけたのですが、お祈りの時間帯をうまくはずしたのでしょう・・・。残念なことに、モスクの中は見学できなかったのです。そこでいざ国立モスクへ!

最初の写真にありますように、星状の形をした傘みたいな青い屋根と高さ73mの尖塔が象徴的なモスクです。本当は青い屋根が綺麗に写る、少し高いところから撮りたかったのですが・・・。最初はまさに礼拝の時間帯にあたり、入ることができず。金曜日ではなかったものの、車で乗り付ける人が耐えないのは印象的でした。

 

中を観光できるのは、10-12(金除く)、15-16、17:30-18:30の3スロットのようです。「マスジッド・ジャメ」ではスカーフさえかぶればよかったのですが、こちらは半そでも半ズボンもNGとのこと。ちゃんと入り口で羽織り物を借りることができました。私には長過ぎ・・・と思ったのですが、ドレスのトレーンのように左手に裾をひっかけることができ、問題なく歩くことができました。

いったん中に入りますと、自由に見学することができます。もちろん礼拝堂の中も覗くくことができました!他の国で見たモスクと異なり、意外とシンプルでした。8000人がどう収容されるのかは想像できませんでしたが・・・。

マレーシアの国教がイスラム教であることもあり、モスクの建設は国が負担するそうです。市内のあちこちに立派なモスクがあるのはそのためです。国際空港とクアラルンプール市内の途中にありますプトラジャヤ(行政都市)にも人工湖に面した「プトラジャヤンモスク」という、これまた立派なモスクがあるとのこと。

中央郵便局 @ クアラルンプール

2008年12月30日 | すてきな場所
 
切手コレクターとして、郵便局のマークはすぐに目に留まります!2日目、スーザン夫妻の車で市内をまわっている時にめざとく見つけてしまいました。その国のスーパーと郵便局を訪ねることは、私の中ではMUSTなのです。文句を言わずにお付き合いいただいた同僚には感謝ですね。

実際に郵便局に入ったのは、マラッカにてでした。クアラルンプールの中央郵便局ですと、大きすぎて記念切手にたどり着くまでに時間がかかっていたことでしょう。今回は、贅沢にシート買い!です。個別の切手では売ってくれないと言われてしまったので仕方がないです。マレーシアも切手が美しいです。島々に代表されるようなトロピカル感はないものの、結構気に入っております。

 

チャウ・キット・マーケット @ クアラルンプール

2008年12月30日 | すてきな場所
 
ガイドブックには少し治安が良くないと書かれていた「チャウ・キット・マーケット」、ちょっとだけ内心ビクビクしつつも散策に出かけました。こちらはマレー系のマーケットでして、生鮮食料品から日用品まで揃うのです。

最寄のモノレール駅「チャウキット」を降りてから、かごを持った女性の後を追うことに。するとすぐにマーケットが見えてきました。所狭しとお店が並んでいるのです。意を決して細い通路を入っていくことに。



表のほうには、南国特有のフルーツ(マンゴー、パパイヤ、ランプータンおよびロンガン等)を扱っているお店が中心に並んでいました。マンゴーなどは、日本では信じられない安さで売られているのだと思います。だが、ついつい現地価格の感覚でみてしまうので・・・。



ぐいぐい中に入っていきますと、お肉、お魚、豆腐や乾物を扱うお店が続きます。正直、臭くて汚いです。地元の方は長靴で歩き回っていました。水に弱い靴を履いていたのがちょっと失敗でしたが・・・、これぞ求めていた「マーケット」でした。セントラルマーケットは観光者向けに整備され過ぎてしまった感がありますが、こちらは地元の方が暮らす生活環境を垣間見る事ができます!

パキスタン料理 @ クアラルンプール

2008年12月29日 | おいしい食事!海外
 
インビ通りを「新峰肉骨茶」に向かうために右折したすぐ左手の角にあるパキスタン料理屋さんに入ることにしました。以前通った時に混みあっていたからです。なかなか商売上手なお店の方で、まず料理をみていきなさい、そしてこれがお薦めなんだよねということでご飯を少しサービスしてくれたのです。



このような形でカレー、肉、野菜などのお惣菜も品揃えが豊富でした。料金体系は最後までわかりませんでしたが、品数によるのでしょうか?!ご飯とカレー2種類がのるようなプレートでオーダーする人もいれば、お皿に盛り付け放題という人もいました。私達は食べたいカレーを小皿に盛り付け、野菜も同僚が大好きなオクラがありましたので一皿分盛り付けました。ご飯は、白ご飯ではなく、お薦めのチキンが一緒に炊き込まれたスペシャルご飯にしました。これまた美味しいのです。



お水を持ちこんでいたので特に飲み物はオーダーしなかったのですが、突如として大雨が降り始めまして・・・。少しやり過ごそうということもあり、隣の男性2名が飲んでいたこちらをオーダーすることに。ミルクティーだと思うのですが、名前を確認する術もなく。
隣の男性2名、それなりの年齢差があるように見えるのですが、親子には見えず、同僚というわけでもなさそうですし・・・。勝手に想像を膨らませて楽しんでしまいました!

ショッピングセンター IN クアラルンプール

2008年12月28日 | へぇ~
 
クアラルンプールには、巨大ショッピングセンターがいくつもあるのです。その数には正直驚きました。買い物もするようですが、家族総出で終日出かける場として認知されているようです。一通り観光名所をまわってしまった後、他に出かけるとしたら郊外のショッピングセンターかな、と言われてしまうほどなのです。

ちょっとだけ違うのが、巨大ショッピングセンターの一角に企業のオフィスも入っていることです。例えば、ペトロナス・ツインタワーには「スリアKLCCC」というショッピングセンターが入っているのですが、スーザンが勤めている「MAXIS」もオフィスビルの一角に入っています。郊外にある「ウタマ・ショッピング・センター」は、街全体が入ったような巨大モールと言えるぐらいすごい規模らしいのです。私の会社のクアラルンプールオフィスは、この一角にあるらしく、出かけてみたら?と言われたのですが、旅行中にオフィス見学をするほどロイヤリティーは高くない(?!)ので今回は遠慮しました!



今回私達が宿泊した「ベルジャヤ・タイムズ・スクエア・ホテル&コンベンションセンター」にもショッピングセンターが併設されていたのです。その名も「タイムズ・スクエア」。実は、ショッピングセンターの中にインドアテーマパークがあるのです。ジェットコースターもあり、きゃぁーという声とともに轟音が。



こちらが、最上階にあるフードコートフロアから下を見下ろした時の写真です。写真を撮ってみてわかったのが、フローリングを階によって変えているということです。妙に素敵な写真に仕上がりましたので、アップしてしまいます。

買い物をしている人も若干はいるものの、テーマパーク、映画館、フィットネスジム、ボーリング、フードコートなどのショッピング・センター・エクスピリエンスを楽しんでいる方の割合のほうが高いように感じました。今でも過剰すぎるぐらいショッピング・センターがあると感じてしまうのに、いまだ建設が進められているそうです。よほどのショッピング好きなのでしょうね!

豆花 @ チャイナタウン(マレーシア)

2008年12月27日 | ちょっとおいしい!
 
ロンガンジュース」屋さんの対角に、これまたお薦めの「豆花」屋さんがあります。
「豆花」は豆腐に似た、ふんわりとしたデザートです。さらりとした甘いシロップがかかっているのです。味は豆腐プリンといったところでしょうか。



屋台では、持ち帰り用にプラスチックの入れ物に入れてもらうこともできるのですが、その場でお椀に入れてもらった「豆花」を食べることもできます。
こちらが「豆花」がつまっている鍋です。注文が入ると、おじちゃんが、これまた別のお椀で2-3スクープするのです。綺麗に波打っていましたので、思わず写真を撮ることに。

 

写真に写っているおばちゃま達のように、私達も立ち食いを。ただ、屋台の裏で見ていると、お椀は3つのバケツに入った水で順にシャカシャカ洗っているだけで、衛生面気になる方は気になるかも・・・。
同じ屋台で豆乳ドリンクも売っており、こちらは持ち帰りで試しました。かなりお腹がいっぱいでしたので、飲みきるのに苦労しましたが、美味しかったぁ!

OLDTOWN White Coffee @ クアラルンプール

2008年12月26日 | ちょっとおいしい!
 
スーザンと出かけた初日の夜、ブラックコーヒーならぬホワイトコーヒーをちゃんと試すように言われたのです。夜珈琲を飲むと寝れないので、後日試すことにしたのです。しかし「ホワイトコーヒー」と言われ、ミルクが多いからホワイトであるわけでもなさそうですし、焙煎すると黒くなる豆が工夫されているのか、などいろいろ想像してみたものの、結局よく分からず。そこで「OLDTOWN White Coffee」に入ってみることにしたのです。



セントラル・マーケットの1Fにある店舗に、今回の旅行で2回ほどお世話になりました。食べ物が美味しいですし、かつ店内の居心地がよいのです。(脱線ですが、セントラル・マーケット、マーケットという名が付くからには、雑然とした感があり、お店をみて歩くだけでワクワクするような所を期待して出かけたのです。実際に出かけてみますと、妙に整然としておりかつ綺麗で・・・、正直ちょっと拍子抜けしてしまいました。期待と感じ方には個人差があるとは思いますので、一度は出かけてみてください。)

最初の写真が、OLDTOWN White Coffeeのホットになります。まず出されてアレッと思ったのが色です。ふつうのブラックコーヒー並みの色をしていたのです。若干薄いですが、想像していたミルク、生クリーム、パフェはどこにも見当たりませんでした。どうやら、豆の煎り方が普通の珈琲と違うらしいです。マーガリンと砂糖はごくわずかだけ加えるためか、若干白っぽく仕上がるそうです。確かに、バターの香りがしました。



そしてこちらが密かなマイブームとなった「カヤトースト」です。薄いトーストの中身はバター塊とカヤジャムになります。常夏のマレーシアだからでしょうか、この甘さがちょうどよいのです。ホワイトコーヒーとあわせて試してください。お薦め度「◎」です。

ペトロナス・ツインタワー @ クアラルンプール

2008年12月25日 | すてきな場所
 
クアラルンプールにはKLタワーとペトロナス・ツインタワーの2つのシンボルがあります。今回、高さ452mで世界1ではないが、ツインタワーとしては世界一高いビルである「ペトロナス・ツインタワー」にターゲットをセットすることに。

こちらは入場無料なのです。その代わり事前に受付で整理券をもらい、指定された時間帯にのぼれる仕組みとなっているのです。朝8時過ぎから並んだほうがよいと言われていたのですが、ホテルを出発したのがなんと9時過ぎ・・・。

 

最初の関門はなんとモノレールのラッシュでした。KLセントラル駅方面行きはすいているのですが、私たちが乗る方面はひどく混んでいました。思わず1本やりすごすことに。意を決して2本目に乗りました。スーツ姿の方を見かけるほうが難しかったです。



なんとか受付にたどりついた時にはかなりの列ができていました。並ぶこと30分ぐらいでしょうか。13時台の整理券をゲットすることができました。朝早くから並んで9時台の整理券をゲットするよりは、どこかに出かけて戻ってきてから昇れる時間帯のほうが何かと都合がよいかもという結論に至りました。

さて、整理券の時間15分前に受付に集合することになるのですが、まず通されるのがシアター。そこでペトロナスの宣伝映像を5分ほど見ることに。座れるだけでラッキーと思ってしまった私たち。その後、エレベータでいっきに昇るのです。街の地理感覚ができてきた頃でもあったので、意外と楽しめました。

新峰肉骨茶 @ クアラルンプール

2008年12月24日 | おいしい食事!海外
 
※本日の歩数:9,755

クアラルンプールで食べたいと思っていた料理の1つが「バクテー」です。今回は2冊のガイドブックに載っていたお店「新峰肉骨茶」に出かけることに。場所はホテルから最寄の駅から、徒歩10分ぐらいのところにあります。大通りを渡るのに苦労しなければ、もっと早くつきます!



こちらが「バクテー」になります。スープには、漢方薬が13種類も入っているのです。健康的でかつ美味しいなんて、素敵だと思いませんか。スープをご飯にかけて食べるのもグッドです。



こちらが「豆腐のネギたれかけ」です。さっぱりでもタレが美味しかったです。にんにくもたっぷり!



そして空芯菜炒めです。久しぶりの緑野菜!これまた非常に美味しかったです。

私たち、かなり早い時間帯にお店に入ったのです。広いお店に逆にあまり人がいなくて入りにくかったのですが、そんなのもつかの間でした。次から次へとツアーバスやマイクロバス、タクシーそして個人のクルマが横付けして、人々が入ってくるのです。『華人系のタクシードライバーならみんな知っているほどの有名店』というのは、まさにその通りのようです!