初めて出かける街でも、やはり知り合いがいるというのは良いことです。今回スーザン夫妻のおかげで非常に楽しい旅になりました。こういうのは持ちつ持たれつですので。知り合いが日本に来るときは、よほど都合が悪くない限りご一緒することにしています。直近の、知り合いの知り合いで結婚式に出ただけの知り合いだけどよろしくというのには正直驚きましたが・・・。
それはさておき、クアラルンプールは、ペトロナス・ツインタワーに代表される超高層ビル群とエキゾチックな建築が混在する大都市です。左の写真が「マレーシア鉄道局」の建物になります。クアラルンプール駅舎と同じく、イギリス人のハボック氏による設計のムーア様式の建築物になります。外壁には火山岩を用いているとのこと。それで雰囲気が出ているのですね。右の写真は建物の名前を確認できなかったのですが、中央郵便局隣にあります建物です。エキゾチックという言葉がぴったりです。
一方で、クアラルンプールが大都市なんだなと思わせるのがこちらの落書きを見てです。意外とうまいのです。色使いも明るく、隅田川沿いのグラフィーティとは違います。