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花より団子?!

私が発見した、ちょっとした「幸せ」をおすそ分け

ババニョニャ料理 プルドッグカフェ @ マラッカ

2008年12月23日 | おいしい食事!海外
 
19世紀以前に中国大陸から東西交易のためマレーシアに渡ってきた中国人ビジネスマン(華僑)が、現地でマレーシア人女性と結婚し混血により産まれた子孫、男性を「ババ」、女性を「ニョニャ」と呼びます。この「ババニョニャ」の食文化を体験するために、出かけたのが「ババニョニャ料理 プルドッグカフェ」になります。ホテルからも近く、便利でした!



こちらがマレー風生春巻きのポピアになりますこちらの皮は、ライスペーパーではなく、タマゴを使った小麦粉のパンケーキになります。妙にふんわりしているのです。しかも野菜たっぷり。食事とみなすのではなく、ヘルシーなスナックと捉えるべきかもしれません。想定していたインパクトがなく、その割にはお腹がふくらむ一品でした。



続いて、こちらはオタオタになります。白身魚の練り物(はんぺん)の上にココナッツをベースにした特製チリをたっぷりのせ葉に包んで焼き上げたものです。

 

最初の写真が、ココナッツ風味のカレーラーメン「ラクサ」になります。マレー系ラクサがサンバル・チリで辛みを調節するのに対し、ニョニャ系はスープにあらかじめ10を越えるスパイスが織りこまれているのだそうです。こちらは美味しかったです。

そして最後に、お店の写真になります。やはりババニョニャの建屋らしく、奥行きがあるのです。そして太陽光を取り入れるための中庭があるのですが、なんと雨もそのまま入ってくる仕掛けとなっているのです。その雨を受けるのが、鯉がゆうゆうと泳いでいる、ちょっとした池でした。食文化以外にも存分に楽しめる空間です。

KEDAI KOPI CHUNG WAH @ マラッカ

2008年12月22日 | おいしい食事!海外
 
※本日の歩数:13,610

続いて、MUST EATアイテムその2がこちらの海南チキンライスボールです。日曜日はお休みなのですが、場所の下見だけしてみたのです。が、どこがお店なのかあまり定かではなく・・・。翌朝出かけた時にはすでに開店しており、すぐにお店を見つけることができました。オランダ広場から川を渡ったすぐ右手になります。

 

チキンライスボールを2人前頼んだところ、一人当たり5個のライスボールと、蒸し鶏が一皿出てきたのです。その量には驚かされましたが、鶏のスープで炊いたご飯の美味しいこと、美味しいこと。醤油・ショウガ・チリソースをお好みでつけて食べることになります。朝食にちょうど良い量になります。

RESTORAN CAPITOL SATAY @ マラッカ

2008年12月21日 | おいしい食事!海外
 
今回お世話になったスーザンの旦那さん、実はマラッカ出身だったのです。よって、観光はどこがよい、食事はどこが美味しいと、こまかな事前ガイドを頂戴していたのです。その中でもお薦め中のお薦め!ということで教えてもらったレストランの1つが、こちらの「RESTORAN CAPITOL SATAY」です。オランダ広場から徒歩15分以内で到着します。

 

お店の奥の1箇所に、具材が並べられているのです。そこに出かけていき、好きなものをお盆に並べ、自席に持ち帰るのです。野菜中心にと思っても、空芯菜ぐらいしかなく・・・。各テーブルにはサテーのソースがたっぷり入ったお鍋が用意されており、そこに、食材によって1分、3分、5分つけて食べるのです。



こちらのお店では、ソースの使いまわしは一切されず、毎回新しいポットがセットされます。安心!ですね。ナッツたっぷりで、とにかく美味しいのです。最後のお会計ですが、お皿の枚数と串の本数で決まるようです。お店は予約ができないため、スーザンのお薦めとしては、17時過ぎに立ち寄ること、とのことでした。私たちは、結局どのぐらい待ったのでしょうか?!忘れてしまいましたが、どういうシステムで食事をオーダーして食べることになるのか観察している間にテーブルが空きました!

レクサスが”ハイブリッド”自転車?!

2008年12月20日 | へぇ~
 
※本日の歩数:14,496

先日、ちょっとしたご縁で、"Lexus RX Museum Pre-Party"に顔を出すことになりました。Lexus RX Museum アンバサダーを、なんと元ミス・ユニバース・ジャパンの知花くららさんと森理世さんが務めるということもあり、お二人を間近で拝見するチャンス!ということで、かなり楽しみにしていたのです。



こちらが、レクサスオーナーの皆様に届いているご案内状になります。
『来年1月中旬、レクサスの世界観を「艶」「躍動」「共生」で表現する「Lexus RX Museum」が東京・お台場に誕生いたします。 このたびそれに先駆け、 "Lexus RX Museum Pre-Party"を「レクサスインターナショナルギャラリー青山」にて開催する運びとなりました。』
いったい何名集まるものなのでしょうか?

 

こちらが今回発表された、フルモデル・チェンジしたレクサスRXシリーズ 新型RX350になります。日本では「トヨタ・ハリアー」として知られているRXシリーズですが、3.5リッターV6エンジンを積む「RX350」と、ハイブリッド仕様の「RX450h」の2モデルがあるようです。年明け発売とのこと。正直、こんなに大きくてごっついSUVを運転する自信がない私。どちらかというと、差し出されたレクサスロゴ入りチョコレートのほうに関心が!



と思っていましたら、びっくり!です。ハイブリッド仕様と掛け合わせているのでしょうか?!「Rexus RX」のお披露目の後、「Lexus HB Concept」なる電動アシスト自転車が紹介されたのです。レクサスのロゴがフレームに、そしてヘッドチューブとハンドルにレクサスの「L」マークが。非常にシンプルなフォルムでスポーティーな仕上げとなっていました。動力源であるバッテリーの存在があってこその電動アシスト自転車という従来イメージを、よい意味で壊してくれます。ただ個人的に残念でしたのが、ペダルやホイールの「色」です。今回黒と白のフレームで2台展示されていたのですが、目を下のほうに移すと・・・アレレレレという感じでした。今回展示されていないハイブリッド仕様車で提供される「色」なのだそうですが、ちょっとセンスを感じませんでした。

さて、話をパーティーのほうに戻しますと、会場は「社交場」そのものでした。平服でいらしてくださいと案内状にありましたが、とんでもない。ピープルウォッチングが大好きな私としては、男性にも、女性にも見とれてしまいました。ミス・ユニバース・ジャパンのナショナル・ディレクターであるイネス・リグロンさんもいらしていました!

マラッカ

2008年12月19日 | すてきな場所
 
※本日の歩数:13,225

2008年に、ペナン島のジョージタウンとともに、ユネスコの世界遺産に登録されたマラッカになります。

WIKIPEDIAによりますと、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされたためとか:
(2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
(3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
(4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

とにかく、街並みは可愛らしいのです。

 

遊覧船にのって、川から町並み拝見!したかったのですが、今回は残念ながらこの写真だけ。最低8名揃わないと船を出してくれないのです。団体は別ですので、個人旅行者が多い時期・時間帯を狙う必要がありそうです。

マラッカの人口構成も相当ユニークなミックスなのです。マジョリティーを占めるのはマレー人(約60%)や華人(約30%)ですが、それ以外にポルトガル人の子孫(ユーラシアン:今でもポルトガル語の方言を話し、カトリック信仰を持つ)やその混血の子孫、中華系(ババニョニャ)、インド系(ママッおよびチッティ)の民族もあり、各々が独自の文化を築きあげているのです。伝統的なババ・ニョニャ文化と、その豪華な生活ぶりを垣間見ることができる博物館「ババ・ニョニャ・ヘリテイジ」もお勧めです。

出かける前はマラッカと言えばマラッカ海峡、海賊と座礁ぐらいしかイメージがなかったのですが、同僚からこちらのサイトを紹介いただき、すっかり魅了されることに。充実しておりかなり読み応えありますので、時間があるときにどうぞ!

オランダ広場 @ マラッカ

2008年12月18日 | すてきな場所
 
※本日の歩数:12,060

こちらのオランダ広場がマラッカの観光の中心となります。ホテルからは徒歩15分ぐらいで到着します。その中心には、オランダ統治時代の17-18世紀に立てられたレンガ色の「キリスト教会」があります。1753年に建てられたものらしいのですが、内部には「最後の晩餐」の壁画があります。



この広場には多くのトライショーが客待ちをしています。観光客だけでなく、地元の人も乗っている?!ようにも見えたのですが、みなさんとにかく気軽に乗っていました。興味がない場合は深追いもされず。このあっさり、さっぱり感が妙に良かったです。それにしましても、装飾が派手!ですよね。



こちらが、当初の目的の1つでした、ナイトマーケットの様子になります。場所はオランダ広場から川を渡った先にあるジョンカー・ウォーク沿いになります。道の両側には屋台がびっしりと並んで・・・というのはまさにそのとおりでしたが、地元の方向けなのか、プラクティカルなグッズ中心の販売となっていました。つまり、観光客としてはいまいち・・・。ですが、この通りにはアンティーク屋さんも多く、日中出かけると掘り出し物があるかも!

ザ・エンペラーホテル @ マラッカ

2008年12月17日 | すてきな場所
 
※本日の歩数:12,890

今回、スクール・ホリデーなので、ホテルは事前に予約をしたほうが良いと言われ、急遽前日に電話予約したのが、「THE EMPEROR HOTEL」になります。マラッカの中心街からそう遠くもなさそうでしたし、ガイドブックに「設備の割りにはお得」とありましたので。ちなみに、ツイン部屋で1泊138リンギットでした(一人当たり69リンギット)。

 

こちらが部屋からの展望になります。ホテルの半分がマラッカ海峡を向いており、もう半分は陸地を。稼働率次第ですが、予約する際に海側をお願いするとよいでしょう。これだけの展望を楽しめ、かつ展望をさえぎるものがない。つまり、街に出ていても、すぐに戻る先が確認できるのです。土地勘がないところに出かける時、これって助かりますよね。

部屋はごく普通でした。決して新しくはないです。でも、シャワーの水圧はしっかりしていて、ベッドもそこそこでしたので「○」とします。朝食は、ホテルの玄関を出て左手にまわったカフェバーみたいなところで食べることになります。花より団子派の私たちとしては・・・、コーヒーを飲むだけで街にくりだすことに!

補足です。マラッカの高速バスターミナルはちょっとはずれたところにあるのです。街の中心部にはタクシーで向かうことになるのですが、その時の料金は10-15リンギットになります。ホテルで手配してもらうと15リンギット。ガソリンの値上がりの影響か、世界遺産登録を受けてかわかりませんが、少し値上がり気味?!のようです。

高速バス クアラルンプールからマラッカまで

2008年12月16日 | へぇ~
 
今回、目的地のひとつがマラッカでした。
週末にちょっとしたマーケットが開かれているということでしたので、マレーシア到着翌日にマラッカに向けて移動することにしたのです。使用した交通手段は、長距離高速バスになります。

2005年5月時点でクアラルンプールからマラッカまで9.40リンギット(日本円で290円)という激安価格だったと聞いていました。が、やはりちょっとした値上げがされていたようで、往路は「Red Bus Sdn. Bhd.」という会社で12.20リンギット、復路は「TRANSNASIONAL」社のバスで12.30リンギットでした。どちらのバスもゆったりとしていて、こぎれいで、運転も安全そのものでした!

 

クアラルンプールのバスターミナル(プドラヤバスステーション)はかなり大きなものでした。スーザン夫妻が、5分後に出発するバスのチケットをゲットしてくださり、あわてて乗車したのです。よってこちらの写真は戻ってきた際に撮ったのですが、乗車口の番号を見つて階段を降りていくようになっています。すると、数台バスが待機しているので、切符を見せながら該当するのを探すことになります。



こちらが車内の様子です。行きは一番後ろの席に座ったのですが、かなりリクライニングされており、それを戻す方法が分からなかったのです。急ブレーキがかかったら、バス前方まで飛ばされてしまうよね・・・と話しながらも熟睡してしまいました。気にしていた冷房は、各々の席で調節できるので問題なかったです。日本からわざわざ持参したフリースが活躍することはほとんどありませんでした!

ロンガンジュース @ チャイナタウン(マレーシア)

2008年12月15日 | ちょっとおいしい!
 
交通渋滞を避けるために、車を駐車して、バスステーションを目指すことにしました。途中、チャイナタウン周辺を横切ることになったのですが、必ず立ち寄らなければいけないと、何度も場所と名前を覚えたか確認された「ロンガンジュースの屋台」、目の前を通ることになりました。暑かったこともあり、お買い上げすることに。



ロンガンジュースの屋台の前には、いつも人だかりができているそうです。なので、人が並んでいないところに居合わせたら、チャンス!なのです。
こちらのジュース、甘いのですが、のどの乾きをいやしてくれる甘さなのです。もちろん氷もしっかり入っています。お勧め度「◎」です。ロンガン(龍眼)だけじゃなく羅漢果・冰糖燉・冬瓜など全部で4種類の果実が入っているらしいということです。

天後宮 @ マレーシア(クアラルンプール)

2008年12月14日 | すてきな場所
 
食後、まだ時間がありましたので、1980年代に建設された中国道教寺院に出かけました。東南アジアでも最大規模の寺院だそうです。こちらも、車がないと出かけにくいところにあります。

クアラルンプールの中心街を望む景観が素敵なのです。後日出かけようと思っているツインタワー、そしてKLタワーを見ることもできます。

 

写真にありますように、屋根や柱、そして内装も至るところに彫刻が施されており、豪華そのものです。

マレーシアでも、結婚式にあわせて、主要スポットで写真撮影をするらしいのですが、この日もウェディングドレス姿のカップルを2組見かけました。実際に写真を撮っているところでお邪魔しようかと思っていたのですが、その機会には恵まれず。ウェディングドレスではないし、モデルでもなさそうなのだが・・・という綺麗な女性を一生懸命写真におさめているカメラマンが複数人いたのです。いったいなんだろうと思って眺めていたら、なんとスーザンのご主人の知り合いの息子さんだったようで・・・。世の中狭いです。というか、お二人の知り合いのネットワークの輪が広すぎるのかも。その息子さんは写真が趣味で、天気も良いので、友達の彼女を被写体に撮影会をしていたようです。