登山は賢者のスポーツ ⑮
山男の歌 (坊がつる讃歌の元歌、歌詞追加版)
広島高師の山男の歌
キャンプファイアで仲間たちとよく歌った。
その歌詞で『無我(むが)を悟(さとる)は このときぞ』とある。
自分の心が自然と一体になる。
その心が知りたくて登ったものである。
懐かしい思い出である。
これはわたしの青春歌です。
キャンプファイアーで仲間たちと酔って歌て
山へのあこがれを確認しあった広島高師の山男の歌
同じ山への 憧れ(あこがれ)を 胸にいだ抱いて(いだいて) 行く(ゆく)道は
教えの道ぞ 山男 広島高師の 山男
2.
人皆花に 酔う(よう)ときも 残雪恋(こ)いて 山に入(い)り
涙を流す 山男 雪解(ゆきげ)の水に 春を知る
3.
広島の山は 低くとも 夏は故郷の 山が待つ
岩をよずれば 山男 無我(むが)を悟(さとる)は このときぞ
4.
深山(みやま)紅葉(もみじ)に 肩時雨(かたしぐれ) テント濡(ぬ)らして 暮れてゆく
心なき身ぞ 山男 ものの哀れ(あわれ)を 知るころぞ
5.
街(まち)の乙女(おとめ)ら 想い(おもい)つつ 尾根の処女雪 蹴(け)立てては
シュテムボーゲン 山男 浩然(こうぜん)の気は 止み(やみ)難し(がたし)
6.
同じ教えの 道を行く(ゆく) まぶたに浮かぶ 山の道
道は一つぞ 山男 広島高師の 山男
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