軍人スポークスマンの戦争
大本営発表の真実 後編 2022.12.31
彼らが読み上げたのが、後に虚偽の代名詞となる「大本営発表」だ。
彼らはどんな思いでそれを伝え、敗戦後、どう振り返っていたのか?
今回、焼却を免れた「大本営発表」の原稿の綴りを発掘。読み解くと、当初は正確を期した発表だったが、やがて虚飾に染まっていくことが分かる。
戦時下の情報コントロールは、人々や国家の命運にどんな影響を与えていったのか?
3人の軍人スポークスマンに注目。開戦の第1報を伝えた者、スターのように人気を博した者、「玉砕」を称えた者だ。
彼らの人物像とは?どんな言葉で国民を駆り立てていったのか?戦後に送った人生とは?戦争報道の最前線に立った彼らを追う。
また今回、大本営発表の膨大な原本を発掘。そこには、生々しい文章の修正・削除の跡や、決済した者の印が。
そこからは、軍部による情報コントロールの暗部が浮かび上がってくる
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