楯築弥生墳丘墓 2015.07.11
弥生時代後期(2世紀後半~3世紀前半)の日本最大級の弥生墳丘墓、
楯築(たてつき)遺跡(岡山県倉敷市)のなかに昭和47年に設置された給水塔について、
倉敷市が令和7年度以降に撤去する方針を明らかにした。
円丘に2カ所の長方形の突出部が付き、前方後円墳の原点との説もある貴重な遺跡だが、団地造成に伴って一部を消失。
一部を除き、国史跡にも指定されているが、遺跡の整備という点では給水塔の存在が「目の上のたんこぶ」になっていた。
市は今後、保存整備に向けた動きを本格化させる。
楯築弥生墳丘墓2015.07.11 c
倉敷市域北東の岡山市と境を接するあたりに広がる王墓山丘陵の北端,
楯築神社の境内を中心とする弥生時代後期の墳丘墓です。
自然地形を利用し盛り土を行って整えられた墳丘の規模は,
現在知られている弥生時代の墳丘墓としては最大級です。
楯築遺跡 は卑弥呼の墓か?
楯築遺跡は倉敷市矢部西山庄団地の片岡山と呼ばれる小高い丘の上にある
弥生時代後期(3世紀)の全国最大の巨大な墳丘墓である。
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