未来を信じて

ダンナは私たちの太陽!

ダンナの病気について2

2007-05-14 14:46:25 | 発病~再発

2007年2月5日、S病院の脳神経外科受診後すぐに入院。いろいろな検査をしてもらう。入院当初、食事は自分で食べていたのに入院して2.3日すると食べれなくなり飲み込むのも難しくなってきて嘔吐するようになり点滴に頼らなくてはいけなくなった。
寝ていることが多くなり、声を掛ければ気づいてくれてたのにそれもだんだんと気づかなくなっていった。

手術は14日と決まっていたけど意識レベルが低くなってきたので1日早く13日に手術となった。
手術前の説明では取れる範囲でできるだけ取って後は放射線などの治療。でも治療しても予後は変わらない。1年くらいでしょうと言われる。
手術は合併症などもなく6時間で終わった。術後ICUで面会したときは、麻酔が効いていて寝てる状態。いろんなところに管や線がつながっていて、手術中頑張っていた事も含め辛いだろうなと思うと涙が止まらなかった。元気になって以前のように話ができるのか不安だらけだった。
ICUで1日半過ごし無事病棟に戻ってくる。
脳が圧迫から開放され、会話できるようになり麻痺もなく食欲も旺盛でとりあえず一安心。2週間ほどベットに寝たきり状態だったためリハビリも開始された。
以前より明るくなった感じ。友達がお見舞いにきて「キャラ変わったな」と言ってた。
放射線治療はS病院ではできなくて隣の市のT病院を紹介してもらう。病理の結果も出てグリオブラストーマ(G4)の診断を受ける。この時点ではダンナは脳腫瘍で悪性とわかっていても治療で治るものだと思っていた。主治医の進めもあり告知はしないでおこうと義父.義母と決める。
主治医の先生やダンナの両親は告知しないほうがいいと言っていたけど、私はダンナの性格から考えてもこれから先のことを考えても告知したほうがいいと思っていた。
それに退院して家に戻ると自分の病気のことをネットで調べればすぐにわかる。ネットを介して知るより家族から、妻の私から伝えたいと思った。


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