皆様 おはようございます。
1月9日(水) 鳥取の天候は 今朝の最低気温2.8℃でした。
今日日中はのち、午後5時以降で予想最高気温5℃の見込みです。
今日は、職場の上司の方からの紹介を受け、新規の方の来店が予定されています。
右肩が痛く腕が上がらず、仕事に支障をきたしているそうです。
本日の事例紹介です。
概要
・60代中盤の男性。
・不調内容は、次の3点でした。
①右肩が痛い。
②右肩~首がハリ感があり首が左に傾けられない。
③背中全体が重苦しい。
体を診させていただくと
<肩周辺>
・左右の肩の高さを比べると「左が高く、右が低い」状況。
・左肩甲骨周辺が異常の盛上っていました。
・首を左右に傾けてみると可動域が狭く、傾きません。
斜角筋、僧帽筋などが硬くなり動かない状況でした。
・首~肩甲骨に至る「肩甲挙筋」、背骨~肩甲骨間にある「菱形筋」
などがとても硬くコリコリ状態になっていました。
・そのため、背骨上部の骨が左右に歪められ不快な症状となっているようです。
不調原因は、次の2点と考えられました。
①筋肉の短縮、筋肉コリによる可動域の制限と筋肉性の痛み。
②背骨の崩れによる神経性の痛み、不快症状。
<背中>
★右上半身
・左右の骨盤の高さを比べると「右が高く、左が低い」状態。
・肩の高さは「左が高く、右が低い」状態。
・右側の上半身の筋肉(脊柱起立筋、腰部筋、大殿筋)短縮が原因のようです。
★左上半身
・背中中央付近~肩甲骨中部付近の背骨(A)は左側に傾き、
それより上部の背骨(B)は右側に傾いていました。
・背骨(A)は、脊柱起立筋などの筋肉短縮が原因と思われ、
背骨(B)は、菱形筋などの筋肉短縮が原因と思われます。
改善施術
・お尻の筋肉(大殿筋)を緩めます。
・右腰周辺の筋肉を緩めます。
・背中の筋肉(脊柱起立筋)を緩めます。
→ これで左右の骨盤及び肩の高さがそろいました。
・左上半身の筋肉(僧帽筋、菱形筋など)を緩めます。
→ 背中中央付近の背骨の傾きが改善しました。
・右肩甲骨~肩付近の筋肉(菱形筋、肩甲挙筋)を緩めます。
・首~肩の筋肉(斜角筋、僧帽筋など)を緩めます。
相当強い筋肉コリであったため施術には約3時間を要しました。
施術後の体の状況を伺うと
・痛くて困っていたところが改善され、スッキリしました。
・不調は、右肩だけだと思っていたが実際には様々な場所が悪化していた
のだと理解できました。
・身体が軽くなり、とても楽です。
・これで当分困らずに、仕事などが出来そうです。
と嬉しそうにお帰りになったのです。
当店のHPは 「こちらをクリック」 でご覧いただけます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます