
小澤 征爾著
日経新聞の 私の履歴書をまとめた本。
セイジ・オザワも 79歳!
1冊の本になった、 小澤さんの業績を知ると 辛いことも多々あったのだ、と頭が下がる。
マイ高校時代、放課後の図書室で「僕の音楽武者修行」を読み刺激を受けた。
N響とのトラブルは新聞記事で読んだ。
あちらこちらで 小澤指揮のオーケストラを聴いた。長崎、出雲。
サイトウ・キネンでは偶然、横の席に小澤氏がいらしたことも。
小澤というだけでチケットは即売だろうが
陰の苦労を(当たり前だが)この本で知る。
同時代に生き小澤指揮を聴くことが出来よかった。
連城 三紀彦著
昨年秋 急逝された連城作品集8編。
直木賞作家らしい 小説。
「白雨」や 「さいはてまで」の 小説構成には ドキリ!
いや、どの作品の構成もうまい。
こういう書き手に 高齢者の恋情などを 抉って欲しかった。
惜しまれる。
昨年秋 急逝された連城作品集8編。
直木賞作家らしい 小説。
「白雨」や 「さいはてまで」の 小説構成には ドキリ!
いや、どの作品の構成もうまい。
こういう書き手に 高齢者の恋情などを 抉って欲しかった。
惜しまれる。