バルザックと小さな中国の針子

えっこの本 でうして読んでいるの？

と 娘にきくと……宿題に、 この英語本が出たの。読むのが大変なので、図書館から翻訳本借りてきた。
私は 中国映画を見て感動、この翻訳本を借りて読んだ。

裏をみると 2002年に映画化。

文化大革命時。 山奥に飛ばされた二人の学生が、お針子に出会い 西洋思想のバルザックを 読んでやる…… 賢くなった彼女はどうなったか……
英語本の表紙、赤い靴はお針子が履いていた靴。

よい本でした。 早川書房。 お奨め。

サーカス展覧会

安田火災美術館のサーカス展へ。

サーカスの持つ独特の雰囲気を描いた画家たち。
ピカソ マティス ルオー シャガール カルダーなどの作品が並びます。

展覧会の入口から サーカスに入るような飾りです。

ヨーロッパでよくみかける移動サーカス。 日本にもあるのでしょうか。

日本人画家の作品も多く出ています。

ジンタの哀切な♪が流れてくるようです。

昨日は 国立 新美術館で「日展100年」を鑑賞。

私達に馴染みの絵です。作品も来場者も多く 皆さん一様に ほっと見ていられます。

それにしても……美術館、東京に集中しています。 絵を買う方も東京集中！

東京で暮らしたら Suicaを求め 毎日 美術舘巡り。

帰りはＪＲで１時間。

ランチには 配達ピザをとり ふだん和食オンリーの二人を まぁ美味しい！と言わせた。（笑）

昔の話をしない二人と なんやらかやら 現代話しで盛り上がり 今はもう上野に近い。

ＪＲスーパーひたちで１時間。娘は来てよし帰ってよし。長居は無用！
毎度
お小遣をたっぷり受けることにしている。だって娘ですもの。 （笑）

写真は母の作品。ジグソーパズル。

相変わらず スウドクや漢クロ に はまっている二人です。

親は出来る限り元気で長生きしてほしい！！ と、駅まで車で送ってくれた両親に手を振りながら思う。

茨城県のたんぼは黄色なり…

実り田の美しいこと。
高速バスで１時間半。親の家に着きました。

築地市場にて

写真は テリー伊藤さんちの 卵焼きやさん！

わが家の愛用卵焼きは「松露 」さんです。

さて タマゴヤキと ホタテと鮭とばを購入、東京駅に戻り 両親の家を訪れます！

リッツカールトン東京

45階で アフタヌーンティーしています。

バイオリン演奏はあるし サム・フランシスの巨大な絵はあるし サーブは最高級だし…… 52もあるという世界中のリッツの中でも かなりいいなあ と思い 伝えると 東京には特に細やかにしています。と。

テレビで馴染みのアナウンサーも 近くの席で お茶しています。

東京って いいなあ～～。
しっかり、おのぼりさんしております！

「東京だよお母っさん」♪

東京は不機嫌な曇り空。モナレールとＪＲで東京駅着。

丸ノ内に、あさってペニンシュラホテルがオープンする！
それを目当てに上京！


高層ビルの林立。 その一つから 長女が 半休を取り 出てくるはず。

それまで 二重橋でも拝んでこようかしら？

博多名物数々あれど……

飛行場にいる。


みやげに このサバスシを買うかどうするか迷っている


飛行場と博多駅でしか手に入らぬこの寿司はお奨めです 800円。

では乗ります。

挨拶もなく帰ってしまった人！

世界陸上大会に見取れるているうちに……立派な地位にある人が 日本に対し挨拶も会見もなく 、ふて腐れたままに帰って行った。
5時間の機内では食事はおろか水一杯飲まず、と伝えられた。 やはり病気なのかなぁ～。

しかし高砂親方まで付き添うなんて……信じ難い。 治療して必ず日本に戻ってね、と懇願しているのかしら。（笑）

あんなに力持ちで運神がよいのだから……世界の格闘家に転身した方が……。

日本という国は 生きかたが単純にいかない。特に相撲など伝統の世界では。

それにしても……。

差別語？「ネットカフェ難民」

新聞記事。
日本複合カフェ協会が声明発表。
5400人と推計される「難民」の記事により 迷惑を受けている。 ということのようだ。

確かに私もblogで「難民に会ったことはない」と、あたかも 夜には「難民」が いるといわんばかりの書き様だ。
一歩進めると 「難民」という言葉へのイメージが われら日本人には描きづらいのだ。

しかしネットカフェ難民とは よく現したと 思う。日々仕事に精出し 門構えの立派な邸宅に住むことを生涯の目標と する人達にとっては 難民に映ることだろう。

しかし 家を持つややこしさを憂える人にとっては 難民生活は 悪くはないもんだ。

ああいう生き方もあるのだと ……。
言葉の許容度の問題だが。

時々は帰る家があり あとは勝手気ままな暮らしのスタイルを貫いた 寅さんが、理想。

「難民」と呼ばれてもいいんじゃないかしら。