午後は 5人俳句会

満開のエゴの花の下を通りＩ さんの家に入る。

掛け軸も 廊下の額も 啄木の短歌を Ｉさんが書いている。


4 月 13日は 啄木忌。
一握の砂

いのちなき砂のかなしさよ
さらさらと




卯月の夜半の 花の窓
夢の樹蔭に 身覚めて



俳句は 5時 まで。

まゝならぬ存在

釈迦の弟子であるダイバダッタは 反逆者と いわれる。

提婆達多 と書く。


「ままならぬ」ことに気持ちが落ち込む時 ダイバダッタを想う。

お釈迦さまにあっても その様な弟子がいるなら いわんや私においてや～～～等と 古文調。


さて～～～～。

卯月尽

四月も おしまい。

久しぶりにピアノに向かう。

溜め息。

連れが認知症になったら～～

「連れが鬱になりました」と いう映画を観たのは三年前だったか～～。


鬱も 勿論心配だが、 認知症も いまや多くのヒトの身近に 存在する。


昨夜 或る友人の家へ。「主人の様子に あらっと思うことがみつかり最初に出かけたのが、 市役所の福祉課。」


えっ？保健所かと～～～と 口を挟む私。

「いいや、福祉課できちんと認知症の時の対応を学ぶの！」

そのあと あれこれあり（省略しない方がいいのだが）、 デェーサービスは趣味の場と心得、探す。 そうしないと通わなくなる、と力説する彼女。

カラオケは何処でもありそう～～～

私は 幼稚園のお遊戯みたいのは 気が進まない。

でも
やっぱり ご主人認知症と認定されたの？



そうだったのよ、 １。 介護保険。


親の介護でなく 「連れ」の介護になりつつあるマイ世代。

私みたいに 団体苦手タイプはどうしましょ。

趣味も無いし～～～。


昨夜は彼女の現実に こちらの身も凍りついた。