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わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

GISTで胃全摘の父 7ヶ月経って食欲回復

2018年02月13日 | 闘病家族

GIST(消化管間質腫瘍)で胃を全摘した父の話。

2017年7月に手術。

胃を全摘した翌日から、すぐに経口食が始まったのには驚きました。

もちろん最初は流動食っぽいものばかり。

早食い傾向のある父なので、ゆっくり食べることを忘れて、時々食道あたりに詰まりを感じて苦しくなっていました。

 

1ヶ月で退院。

自宅ではほぼ何でも食べていいと。

ただし、ゆっくりよく噛んで食べること。

食べる量は、当然胃がないのだから、少なく・・・

それさえ守れば何でも食べられるとのこと。

でも、病院での食事のような、柔らかいものばかりを好んで食べて、少しでも固いものがあると、

「食べられない!」

と怒り出す。

さらに、それまで食べていたものが急に食べられないと拒絶したり、味覚の変化もコロコロありました。

準備する母は大変・・・

そんな日々が半年ほど続いていました。

 

この週末、実家に帰ったのですが、驚くほどの量を食べている父・・・

いつの間にこんな量を食べるようになったのか!!

お茶碗に半分以上のごはん、おかず。

しっかり食べています。

聞いてみたら、

「うん、今はなんでも食べたいよ。食べられるし。」

と言っていました。

 

病は時を経ると徐々に回復していくものなのだな、、、と実感した連休でした。

 


GISTで胃全摘した父の年の瀬

2017年12月31日 | 闘病家族

体調に異変を感じて病院に行き、そのまま入院したあの日から半年が経ちました。

入院10日後に胃の全摘出が決まり、週明け月曜の7月10日に手術。

 

半年間、父の調子は大波小波でした。

薬を飲み始めたのは退院後1週間ほどしてから。

術後3週間の入院中は服薬はありませんでした。

つまり、自宅で生活を始めてから薬の飲用をすることに···


飲み始めた頃は副作用もなく、経過観察の診察でも問題ないとのことで、通院は月1回になりました。

そのとたん、副作用がガツーンと現れてきました。

脚のむくみと湿疹。

味覚の変化。

脚のむくみや湿疹はなんとかしのげたのですが、味覚の変化によって食べられる物が日々変わり、用意する家族の負担は増えるばかり・・・

退院後の1,2か月は体重が増加傾向で、「胃がないのに体重が増えてるって、食べ過ぎなんじゃない?!」と冗談も言っていたのに、副作用が以降12キロほど減りました。

 

思うようにならない体調。

時にイライラして怒鳴る日もありました。

そのたびに家族は振り回され、、、

そのたびに結束力を感じたのは私だけではないハズ。

 

まさかこんな1年になるなんて、昨年の今頃は想像だにしませんでした。

ただ、幸いにも命はあり、それなりに元気に日々を送っている。

特に、寒くなった年の瀬。

散歩がてらの買い物に日々出かけているそうです。

 

年始には一家揃います。

あと何回、こうして一家が勢ぞろいすることができるか・・・

 


GIST 胃全摘後の薬の副作用

2017年11月07日 | 闘病家族

GIST(消化管間質腫瘍) で胃を全摘して4ヶ月が経った父。

かなり順調に生活してきたのですが、この1ヶ月ほど、かなり苦しんでいます。

ひとつは、食べ物や飲み物、口に入れたものをうまく飲み込めなくなっていること。

これは気分の問題かと推測しています。

もうひとつは、薬による副作用。

脚がむくみ、湿疹が全体に広がっています。

最後に写真を載せます。

ご気分を害される方もいるかもしれませんので、空白をおきます。

 

順調、順調・・・と思っていたところでの苦しみ。

毎朝薬を飲むことから苦しみが始まり、時々ごはんも食べたくないと言っています。

でも、食べなくちゃ元気もでない。

少しでも食べて、その後に散歩するようにしています。

 

やはり、胃を全摘するということはそれなりに大変なことなのだ・・・と今更ながら実感しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最近の父の様子

2017年10月05日 | 闘病家族

父のGIST闘病記。

すっかり記事を書くことから遠ざかってしまいました。

最近の父の様子を書いておこうと思います。

 

手術から3ヶ月。

見た目は普通に元気。

食事は、好き・嫌いが激しくなった気がします。

好きなものはノドを通る、嫌いなものは

「ノドに詰まった」

と言って、食べるのを止めてしまう。。。

単なるワガママだ~!と家族では行っています

 

毎日の散歩をするように言われているので、食後に必ず外へ出て行くのですが、、、

5分で戻ってきてしまいます。

また、ちょっと遠出する時にはバイクに乗る。。。

危ないからバイクはNGにしたいのですが、本人の気分転換に・・・と思うと、強くも言えない状況。

バイクで出かけて、ちょっとした買い物をして帰ってくる。

 

それ以外は、実は大半を寝て過ごしています。

起きているのがしんどいそうです。

寝てばかりいてはいけない・・・と自覚はあるものの、身体がつらくて、寝ているのが楽。

だから寝てしまう。。。

 

手術によって、胃を摘出し、開腹のためにあれだけ大きな傷を身体につけたのだから、そりゃぁ身体もしんどいだろうな・・・

と理解はできるものの、もっと起きて、歩いて、元気になって!

と思ってしまいます。

 

気持ちも複雑なようです。

時に

「よし!イタリアに行くぞ!!」

と言ったかと思えば、翌日には、

「みんなで海外に行ってきな・・・オレはムリだな。もう旅行にはいけない・・・」

と弱気な発言。

その日の調子次第なようです。

 

手術後の食事のことなど、改めて記事としてアップし始めますので、どうぞよろしくお願いします。


父の病気、手術。家族の絆。

2017年08月23日 | 闘病家族

今年の夏の思い出。

なんといっても、父の入院、手術で、胃を全摘したこと。

そして、そのために家族が揃う日が多かったこと。

 

前々から家族の仲はよかったですが、改めて仲のいい家族だと思いました。

そして、父がいない家で、今後のことを話したり。

また、両親ともいないところで、きょうだい3人で、我が家の歴史を語ったり。

家族についてたくさんの話をした夏でした。

 

まだ暑い日が続くので、夏っぽいですが、、、

もう来週は9月に入るのですね。。。