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わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

[GISTで胃全摘] 体重が56キロに。。。

2018年08月31日 | 闘病家族

1年前に胃を全摘。

1年経って、腸閉塞(輸入脚症候群)で入院している父からメールがきました。

「今朝体重測ったら、56キロだった」

 

うわぁ~!

そこまで減るのか・・・

 

もともとMAXで80キロ以上あった父。

背も比較的高く、骨も太く、全体的に身体がデカい。

私の同級生からは

「反社会的勢力の方のように見える。。。」と言われたことも・・・

 

それが、ここへきて合併症を発症し、食事を摂ることができなくなった。

で、入院して6日。体重もさらに減ったのだと思われます。

 

まず、いつ母親の体重を超えるか?

そして、私たちの体重を超えてしまうか?

 

いやいや、超えてしまうまで減ってしまっては体力がもたない!!

それまでに退院して、家に帰ってきてから歩く練習しようよ~


[GISTで胃全摘] 1年後に合併症「輸入脚症候群」を発症

2018年08月27日 | 闘病家族

2017年7月にGISTのため胃を全摘した父。

1年を大きな不調もなく、順調に過ごしてきました。

 

が、ここへきて、腸閉塞を起こしました。

正式な病名は「輸入脚症候群」とのこと。

 

土曜に耐えられないほどの腹痛に見舞われ、タクシーで病院へ。

レントゲン等の結果、腸閉塞と判明。

すぐに腸から鼻から内視鏡で詰まり物を取り除きました。

でも、接合箇所に近いところが狭くなって内視鏡が届かなく、すべては取りきれず。

 

点滴で栄養補給しながら様子を見て過ごしています。

よく嘔吐します。消化液らしきものしか出てきませんが、苦しみながら吐いています。

 

十二指腸につなげている管の部分が破裂する可能性があるとも聞きました。

うむ、、、

 

家で「輸入脚症候群」のことを調べたところ、なぜ発症したか、思い当たることがいくつかありました。

胃がなく、消化も他の人よりは時間がかかるはずなのに、とんかつやメンチなどの油物を比較的好んで食べるようになっていました。

また、特に暑くなってから外に出ようとせず、家の中でパソコンに向かう時間が長くなりました。

ある程度の運動が必要なはずで、当初はわりと積極的に歩きに出かけていたのに・・・

 

我が家族は、また覚悟を決めて、今後のことを話し合っています。

どうなることか・・・

 


[GISTで胃全摘] 退院から1年経過

2018年08月01日 | 闘病家族

GISTで胃を全摘。

退院してから1年が経過しました。

昨年は病室で涼しく過ごしていた父。

この夏は猛暑で、自宅の暑さに辟易してます。。。

 

胃がない状態で1年経ち、驚くことがいくつかあります。

ひとつは、胃はなくてもお腹がすくということ。

よく

「あ~、腹減った!」

と言ってる。

食べ物から得ている糖とか何かを体が欲していることを脳が把握しているんだなぁ・・・と。

あと、油物をよく食べること。

当初は、

「油っぽいものは消化がよくないので少しずつ食べましょう」

と栄養士さんから言われていたのに、カツ丼を1どんぶりペロリと平らげる。

最近の好物はとんかつ。

 

ただし、薬の副作用のために、本当に美味しいと思えるものはないらしいです。

美味しいけれども、胃があった頃の美味しさとは違うそうです。

私ら家族にはわからない感覚・・・

 

1年前、ほぼ何も食べずに過ごしていたのに、今は母親よりも食べているらしい。

それだけ順調に過ぎている証拠。

検査結果でも問題なし。

 

さて、次の1年は何が起こるか?

何も起こらずに、このまま平穏に過ぎていってほしいと願うが、、、。

 


[GIST] 即入院から1年

2018年06月28日 | 闘病家族

父が、体調がすぐれない日が続いて、とうとう病院に行ってみた日。

そして即、大きな病院で検査。

結果、歩くの禁止なほどの状態で即日入院しとなってから1年が経ちました。

検査当初に言われた病名が、

GIST(消化管間質腫瘍)

10万人に1~2人に発生する悪性腫瘍で、希少ガンと呼ばれる病でした。

10日ほど要した検査で、もしかしたらGISTではないかもしれない・・・とも言われ、でも出血が止まっていない現状を診て、胃全摘をすることになりました。

 

母から連絡を受け、慌ててネットで「GIST」について調べた日から1年。

家族がすぐその日に集まって、今後のことを話し合った日から1年。

この日のことを思い出すと、今だから笑えることばかりだった気がします。

入院当日から輸血。

歩いてはいけないので、動く時は車椅子で。

食事も入院した日から中止。

「最後の晩餐ってなんだった???」

ということも思い出せないほどの急展開に、一同が怒ったり笑ったりした日でした。

 

でも、1年後の今。

父は元気にほっつき歩いています。

昨日も暑い中を都会に出てきて、街歩きをしていったみたいです。

体重は20キロ近く減りましたが、

幸か不幸か、骨格がしっかりしているので、痩せたけれども胃を全摘したとは思えない姿。

最近は食欲旺盛で、

「お腹減った~」 と言うほど・・・

ん?お腹はあるのか???

と突っ込みを入れました  

 

年齢的にも亡くなっておかしくないところ、1年後にこうして元気に自分で歩いて生きていられるのは、そもそもの身体が健康だったからかもしれません。

 

1年経ったのを機に、また思い出しながら闘病についてつづってみたいと思っています。


[GISTで胃全摘] よく噛んで食べるために

2018年04月05日 | 闘病家族

GISTで胃を全摘した父。


9ヶ月経過しました。


今年に入ってからは、順調。


通院も2ヵ月に1度。


どきどき


「今日はなんだか詰まってるなぁ。。。」


と言う日もあります。


変わらないことは、、、


  - 固いものが食べるのが苦手


  - 副作用による皮膚炎


このくらいです。


 


さて、もともと早食いだった父は、よく噛んで食べることが苦手です。


そのために退院する時に栄養士さんから言われたのが、


「ガムを噛んで、噛む習慣をつけてください」


ということでした。


以来、食卓の父の席には・・・



 


置いてあります。


よく噛んでいます。


 


が、かといって、噛む習慣は、うっかり噛まずに飲み込んで、苦しい思いしないと改善されていないのが現状です。。。笑