わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

GISTで胃全摘した父の年の瀬

2017年12月31日 | 闘病家族

体調に異変を感じて病院に行き、そのまま入院したあの日から半年が経ちました。

入院10日後に胃の全摘出が決まり、週明け月曜の7月10日に手術。

 

半年間、父の調子は大波小波でした。

薬を飲み始めたのは退院後1週間ほどしてから。

術後3週間の入院中は服薬はありませんでした。

つまり、自宅で生活を始めてから薬の飲用をすることに···


飲み始めた頃は副作用もなく、経過観察の診察でも問題ないとのことで、通院は月1回になりました。

そのとたん、副作用がガツーンと現れてきました。

脚のむくみと湿疹。

味覚の変化。

脚のむくみや湿疹はなんとかしのげたのですが、味覚の変化によって食べられる物が日々変わり、用意する家族の負担は増えるばかり・・・

退院後の1,2か月は体重が増加傾向で、「胃がないのに体重が増えてるって、食べ過ぎなんじゃない?!」と冗談も言っていたのに、副作用が以降12キロほど減りました。

 

思うようにならない体調。

時にイライラして怒鳴る日もありました。

そのたびに家族は振り回され、、、

そのたびに結束力を感じたのは私だけではないハズ。

 

まさかこんな1年になるなんて、昨年の今頃は想像だにしませんでした。

ただ、幸いにも命はあり、それなりに元気に日々を送っている。

特に、寒くなった年の瀬。

散歩がてらの買い物に日々出かけているそうです。

 

年始には一家揃います。

あと何回、こうして一家が勢ぞろいすることができるか・・・

 


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