娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

懐かしのカメラ

2006年08月30日 14時39分24秒 | 最近の出来事
先日、テレビを見ていると写真教室みたいな番組をやっていて、その中で使われている
カメラが超レトロでした。

最近ではデジカメ教室などが各地で開かれ、その盛況ぶりにデジタル時代を感じますが
テレビでやっていたのはレトロな35mmのフィルムカメラを使ったものでした。

とにかく懐かしー、の一言です。

私もその昔、中学生くらいだったと思いますが、家にあった一眼レフのカメラを
持ち出してはいろんな写真を撮ったのを思い出します。

特に、カメラ小僧ということではなく小さな機械として興味があり、ちょっとした
友達同士の集まりにはカメラを持っていきパチリとやっていました。

また、その当時、一眼レフカメラは高価であり、それを人前でパチリとやることで
悦に入っていました。

私の父が結構カメラ好きで、一眼レフはミノルタSR7、オリンパスOM2、
ニコンFEの3台を持っていて、その中で私が気に入っていたのはOM2でした。

よく、OM2を借りてはいろんなところで写真を撮っていました。

このOM2は今でも手元にありますが、レンズがすばらしく50mm単焦点のレンズは
F1.2の明るさで解像度もバッチ、色収差も気になるものではありませんでした。

しかし、かなり重く首から提げているだけでも疲れてしまう代物でした。

私が結婚して2年ほど経ち、今度は妻も一緒に使えるカメラとしてキャノンの
EOSkissを買いました。

このカメラはとにかく軽く、OM2と比べるとおもちゃのように感じたものです。

レンズも非常にシンプルでこれもおもちゃみたいでした。
それでも、ズームレンズが2本付いていて、最高で300mmの望遠撮影が手軽に
出来るのは魅力で、機能も充分なものでした。

今でもこのカメラは子供の運動会などで時々使っています。

世の中はデジタル全盛となり、フィルムカメラを使うことは次第に無くなっていくと
思いますが、パチリとやってから実際の写真が出来るまで時間がかかるというのは
デジカメとは違い、超アナログの人間くさいもののように感じます。

私も普段はコンパクトデジカメを使っていますが、感度の面を考えるとフィルムカメラの方が
良いように思えます。
(私のデジカメが古いせいかもしれませんが・・・・)

100年以上歴史のあるフィルムカメラが、10年ほどの歴史の浅いデジカメに
その市場を明け渡していくのも時代の流れなのかもしれません。

先日のテレビ番組からそんなことを思います。


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