義父の帰国

この前の土曜日に義父が韓国に帰っていきました。
今回は、４０日間日本に居た事になります。
来て暫くは、娘も遠慮がちに義父に接していて、何をするにしても
自分から話しかけることもなかったのですが、1週間もするとそれまでの
態度とは正反対に、遊び相手の状態でした。

自分から膝の上にのって遊んだり、ふざけっこしたり、言葉が判らないことも
なんのその。

お絵かきから始まり、義父に本を読んであげたり、字の勉強と
いろいろなことで恰好の遊び相手になったみたいです。

義父も義父で娘から簡単な日本語を教わり、日々上達したみたいです。
そんな関係でしょうからか、日本語、韓国語のチャンポンでもうまく
コミュニケーションをとり会話が弾むときもしばしばでした。

子供にとっても、大人にとっても言葉を覚えるのは勉強を意識せず、
日常の行動からや思ったことを自分なりに口に出せるかで楽に頭に
入っていくのでしょう。

たぶん。

４０日間の間には、娘の運動会、山形から幼稚園の時の友達が遊びに来たり、
親戚が遊びに着たりといろいろなことがありました。

また、５月生まれの娘は誕生日のプレゼントを義父に買ってもらうことが
一大イベントでした。

それも念願がかなったみたいです。

そんな思い出一杯の４０日間は先週の土曜日で終わりました。
成田空港で、出発ゲートに向かう義父に娘は元気よく「バイバーーーイ」と手を振っていました。