娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

訪問販売

2007年06月11日 01時40分56秒 | 最近の出来事
この前の土曜日に教育ソフトの販売員が来ていました。

私が外出していて、家に戻った時にお客が来ていてその販売員と
娘が楽しそうにゲームをやっていました。

私が帰宅した時、簡単に挨拶され商品の説明を受けました。
どうやら、小学生向けの教育ソフトで学校で教わる教科全てが入っていました。

試しに私もやってみましたが、以外と面白く子供にとっては興味をひくような
その画面は大人の私が見ても良くできているなと思い、10分程あーでもない、
こーでもないと楽しい思いをしました。

娘が学校で使っている教科書のカリキュラムと同じになっていて、
学校で勉強した内容の復習や、予習に多くのユーザーから評価を受けていると
説明されました。

娘の顔を見ると目が輝いています。

1時間程、ソフトの説明を受け、安ければ買っても良いなと思い、値段を聞いてみました。

販売員は、「いくらなら購入なさいますか?」と逆に聞いてきます。

そのソフトには、国語、算数、生活、英語、その他いろいろ
入っていて、出版元は有名な大手出版社です。

私が「ウ-ン、1万以下なら考えても良いよ」というと販売員はニコッとして
います。

更に説明を聞くと、「月々1万円で、ボ-ナス時は・・・・・・・」。

これにはびっくりです、一年で20万弱となります。
その時から、「あー、良くこんな商売やっていけるな」と思い始めました。

内心は腹が立ってきましたが、相手は若い女性です、勿論顔には出さず、
「いかがでしょうか?」の問いにきっぱり「高すぎる」と言いました。

販売員は「では、幾らが妥当と思いますか?」と聞いてきたので
「一本で2万円がいいところでしょ」。

これには販売員もびっくりです。

その後も、買わせようと営業トークが続きそうだったので、このようなソフトは
ソースネクスト、学研、小学館、何処でも出している事、価格相場や、評価、
開発期間、グラフィックの出来等を知ったかぶりして嘘八百並べました。

すると販売員は「詳しいですね、PC関係のお仕事でもされているんですか?」
と聞いてきました。

業界は違うがソフトウェアの開発をやっていて、だいたいの原価や仕入れ値は
知っていると嘘をつくと、うーん、参ったという表情に変わってきました。

その後15分程、世間話をして引き取ってもらいました。

しかし、高すぎると思います、まさかローンとは。

娘の教育費だってそんなにいかないのに、ゲーム感覚で、所詮は単なるソフトです
それなのに・・・・・・・。

度を超えた価格設定にとってもびっくりした一件でした。


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