娘の散歩道

東京町田市より、普段の出来事や散歩に行った時に感じた事を
記録しています。

スーパーでの光景

2006年06月09日 07時06分31秒 | 最近の出来事
先日、娘と家の近くのスーパーに買い物に行きました。
6時頃だったせいか、買い物客は仕事帰りのサラリーマンや主婦の姿があり、私たちも妻に頼まれたものを選んでいる最中、後から店に入ってきた6人のグループがありました。

入るなり、入り口付近でギャーギャーと騒いでいてよく見ると、2つの家族みたいで、それぞれの家族に一人ずつの男の子がいて、どちらも3人家族です。

旦那らしき二人を見ると顔がそっくりで、きっと実の兄弟なんでしょうが、とにかくうるさいというよりは、やかましいと思えるくらいの話し声です。

その内、旦那二人がそれぞれの子供を、高く掲げ、高い高いを始めてしまいました。
旦那はギャーギャー、子供もキャーキャー、広い店内ではありませんのでその騒ぎに他の買い物客も、何が起きたんだろうという視線でそのグループを見ています。

それも入り口付近でやっているのです、ちょうど私達の数メートル後ろです、娘はそのうるささに耳をふさぎ、私はその一方の旦那を睨みつけました。

その旦那は、はっと気が付いたのか、子供をおろし違う売り場に行きましたが
数十秒後にまた、ギャーギャーと始まっています。

その旦那達の奥さんは、注意をするわけでもなく買い物に一生懸命な様子。
姿が見えない他のコーナーでやっと高い高いが終わったのでしょう、今度は子供達と追いかけっこしています、さすがに父親二人は走りはしませんが立派な追いかけっこです。

周りの人も、店員も迷惑顔であきれています、私たちはあまりのうるささに急いで買い物を終わらせ店を出ましたが、それにしても何という親でしょうか。
二人の父親とも30前の若い年に見えましたが、常識やマナーなどということには無縁の育ち方をしたのだと思います。

言葉にして注意をしようかとも思いましたが、物騒な昨今、逆上されて被害に遭うことを考えるとそのようなことも出来ず、ただその場から離れるだけですが、こういう家庭に育つ子供の将来はどのようになるか甚だ疑問です。

以前にも、似たようなことが児童館でありその時はかなり、怒り口調で注意したことがあります。

児童館なので騒ぐことは当たり前でその事について注意をしたのではなく、危ない遊び方をしていたのでそれを注意しました。

その時の児童館では私と同じ年くらいの父親が、息子二人とボールで遊んでいましたがその遊びに他の子が加わり7人くらいでドッジボールが始まった時のことです。
子供は皆、小学校の低学年でしたが男の子なので場所を広く使い活発に遊んでいて、その内に投げたボールが他の子に当たったり、体がぶつかったりしていましたが特に謝る様子はなく、依然続けて遊んでいました。
その父親も、謝らせることはせずに平然と遊んでいます。

児童館ということで、よちよち歩きの子や、幼稚園児もいてその子達をつれてきた親もはらはらして見ています、そうしている内に、何人かの親は危ないと感じたらしく違う部屋に子供を連れて避難してしまいました。

私と娘は、そのドッジボールをしている部屋の隅で違う遊びをしていましたが、小学生の一人が娘にぶつかりそうになり、娘もびっくりです。

その小学生は謝るどころか、邪魔だなという顔をしていました。
さすがにこれには頭に来て「こら、危ないだろ」とその小学生に注意をしました。

その声を聞いた他の小学生と父親は手を止め、こっちを見ています。
さすがに父親の方は申し訳なさそうに頭を下げましたが、私が怒り口調で
「子供にそんな遊び方をさせるんじゃないぞ」というとバツが悪そうにあたりを見ています。

すると、その言葉と、他の親の視線で我に返ったみたいで申し訳なさそうにそそくさと子供を連れて児童館を出ていきました。

その後何回か、児童館でこの父親の顔を見ることがありますが、私の顔を見ると
すぐに居なくなってしまう気がします、きっと私の顔を覚えているのでしょうね。

本当のところ、この児童館は幼児用と、小学生用と二つの部屋に分かれていて、小学生用の部屋での出来事だったのであまり、強いことは言えないのですがその時は、周りの様子も考えなく、自分本位に遊ぶ小学生やそれを容認する大人の態度に文句を言わざるを得なかった状況でした。

子供は遊ぶ時、一生懸命なのは解ります、でも大人が子供と一緒に何も考えず同レベルで遊ぶのはいかがなものかと思います。
もちろん子供と同レベルで遊ぶことは、親子の絆を深め、信頼される関係を築く上で大切とは思いますが、それでも大人である以上、子供と違った心の余裕を常に持ち、危険な遊びや、迷惑となる行動をとった時、きっぱり大人の立場で注意出来ることが必要ではないでしょうか。
以前、そのようなことがあったのを思い出します。


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