先日、夕食後に娘が”宿題、教えてー”と言って、算数の教科書とノートを広げました。
内容は秤の問題で、針が何グラムを指しているか、目盛りは何グラム毎になっているか
等です。
100グラムの目盛りの中が5つに分かれている図を見て、その一つの目盛りが
何グラムかという問いに娘は手こずっていました。
普通なら、100÷5=20で最小の目盛りは20gとなりますがこれがすぐに解らないみたいです。
わり算は既に習っていますが、娘にとってそれが苦手で、5×20=100は
暗算で答えを出せるのですがこれが逆だと”うーーん、うーーん?”となってしまいます。
教えている内に熱が入り、強い口調で”違う、そうじゃないでしょ?”と何度となく
言ってしまいました。
そしてふと横を見ると娘は大粒の涙を目に一杯ためて、急に泣き出してしまいました。
娘は”間違えると怒るんだもん、もう、教えてくれなくてもいいんだもん”と泣きながら
広げていた宿題を片付けてしまいました。
可哀想なことをしてしまいました。
こういう時ほど子供目線になり、その立場で物事を考えなければいけないなと思いました。
娘と生活し9年ですが、まだまだ修行が足りないようです。
ガクッ。
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