美多哲夫★新・月の起源★

月はゆっくり地球に接近して激突したが、奇跡的に破壊を免れて、地球を回る衛星となった。

巨大な嵐が引き起こす土星大気の動悸

2017-12-21 20:51:13 | news
地球にも見られる、惑星大気の赤道域の成層圏で起こる準周期振動について、土星では中緯度域で発生した巨大な嵐の影響で乱れることが観測データから示された。
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地球と木星と土星は一見大きく異なっているようだが、赤道領域上空の大気では非常によく似たパターンの現象が起こっており、数年の周期で温度や風向きが変化する。惑星の「鼓動」のようなこの現象は、地球では「準2年周期振動(Quasi-Biennial Oscillation:QBO)」と呼ばれており、似たような現象であることから土星の場合は「準周期振動(Quasi-Periodic Oscillation: QPO)」 、木星の場合は「準4年周期振動(Quasi-Quadrennial Oscillation:QQO)」と呼ばれている。
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アストロ天文ニュース

4種類の光点が示すケレスの地質活動

2017-12-21 10:36:05 | news
ケレスの表面には数百か所の明るい領域が見られる。大きく4種類に分けられる領域の形成過程や時間変化の研究から、ケレスが地質学的に活発な天体であることが示された。
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NASAの探査機「ドーン」は2015年3月以来、準惑星「ケレス」の周回探査を行っている。全体的に暗いケレスの表面には、明るい物質が存在する領域がこれまでに300か所以上見つかっており、それらは、4つのカテゴリーに分けられている。
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アストロ天文ニュース