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『奴を見ろ!球を見ろ!全身の毛穴をブチ開けろよ!』
*****ケーキーは、「跡部~!」と叫ぶ*****

フェデラー危うし!?

2006-04-24 23:49:28 | Playing tennis♪
金曜日、新しく行くテニススクールの刺激を受け、土・日は、テニスの試合ばかり観てました。シャラポワ戦とフェデラー戦。
頭の中この2~3日テニスでいっぱいで、すっかりイタリア語がどっかへ行ってます。まずい!今週も宿題があるのに・・・。

とにかくイタリア語はこれから頑張るとして、今日はフェデラー戦をちょこっと。
もうすぐレッドクレーの全仏オープンが始まりますが、その前哨戦として、モンテカルロで行われた男子の試合をライブで準決・決勝とテレビでやってました。
この大会で優勝した選手が、全仏を制するとされていて、選手にとってはかなり重要な試合だと思います。

決勝戦は、あのフェデラーとスペインの若手ナダルでした。
フェデラーは前日の準決では、まあコレがフェデラーだよねといういつもの隙のないテニスをやっていました。相手選手がポイントを取ってもどこか取らされてる感じがして、そのうちあれよあれよと言う間にフェデラーのペースになりいつの間にかフェデラーが試合を勝ち取っている。
フェデラーはポイントを取れれても、「まあこのくらいはお前に点あげるよ」みたいな不気味さがあるんですよね。ホントいい意味で嫌な奴。すべてシナリオが出来ていて、すべて計算されているようなテニスです。
このセットをブレイクすればフェデラーの勝利というところで、フェデラーはブレイクできなかったんです。でもそれも、彼の計算なのかなとまで思ってしまった。
「もう一セットプレーしてもいいかな、どうせ勝つのは俺だ」という、彼の計算。
次のセットは、もちろんフェデラーがキープして勝ちましたよ。
この隙のない完璧なテニスは健在だな、全仏もフェデラーが制するんじゃないかとこの準決までは疑いもしませんでした。

が、しかし!
まだ10代の若いナダルが凄かった!彼は、前回フェデラーに勝っているようで、唯一フェデラーに臆することなく向って行ってるような気がした。一度勝っていることで、自信があるんでしょう。
テニスもフェデラーのようなテニスで、ベースラインでのストロークもいいし、前に出てきて攻める事も出来る。そして護りもいい。護っていながらそれを攻撃に変えちゃうんですよ。凄いよ。若いのにいろんな事が出来る選手です。観ていてとても面白かった。

フェデラーは、いつものテニスが出来ずに、結局ナダルが勝ちました。

フェデラーがいつまでこの完璧なテニスを持続できるか?これがかなり私の興味を惹くところでしたが、もしかして遂にそのときが来つつあるのかなと思いました。

フェデラーのテニスは、神のテニスのようで、私にとって好きとか嫌いとかそういう問題ではありませんでした。他の選手も本当に凄いんですよ、限界を超えたテニスをしてる。でもフェデラーは凄い事を何気なくサラっとやってのけてしまうところがさらに凄いんです。他の選手のテニスとは別物に見えた。
だから、昨日のテニスを観て、ナダルのような選手が現れた事は嬉しいけれども、フェデラーに関しては寂しい気がしました。

まだまだ私達に夢を見続けさせて欲しいなあ。フェデラー伝説をまだ壊して欲しくないです。
素人目だけれど、フェデラーの今後に不安を感じてしまった。神様のように見えていたフェデラーもやはり普通の選手だったのかと。

すべては、全仏ではっきりするでしょう。フェデラーに勝ち続けて欲しいけど、そのフェデラーに果敢にぶつかっていったナダルにも期待をしてます。

すみません・・・今日はテニスのお話で。
興味のない方はごめんなさいね。
でも「テニプリ」観てる方は、少なからずテニスに興味のある方も多いのではと思うのですが・・・。どうだろう。

最後に跡部様!
8月に待望のCDが出るそうで。きゃあ~!嬉しい~。





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