自分自身を省みろ

あれこれお片づけ始めていたら、お友達から貰ったお手紙の束が出てきました。

まだ携帯メールが流行る前に貰ったお手紙。

懐かしくてついつい読んでしまって、やたら整理に時間がかかってしまいましたよ。

その中の一通にピアノの生徒から貰ったお手紙が入ってた。
私が札幌に行くときに貰ったお手紙で、それはそれはもう涙が出ちゃうような有難い内容でした。
その子が幼稚園から高校までお付きあいしていました。彼女はね、とーっても明るくて楽しい子で、家中がみんな元気で明るくて楽しい雰囲気なの。
ピアノは熱心だったとは決して言えない感じでしたが、好きだったみたい。
「今までピアノを教えてくれて本当にありがとう。ずーっと先生の事忘れないよ」
な～んて可愛い事書いてくれちゃってるのです。
他にも便箋３枚もあれこれね。

「ピアノは趣味でだけどこれからも続けて行くよ」という言葉もあり、
これは、私が実は目指してたことで、私から離れた時にも、弾きたい時にいつでもピアノが弾けて楽しめるような状態にしておいてあげたい、とにかくピアノが好きになって欲しいなと。
そんな私の想いはちゃんと伝わったのかもしれない・・・良かった～って思いました。

彼女が今も変わらぬ想いでピアノと向き合ってるかどうかわからないけど、その時に想ってくれただけでも嬉しいな。

という私は、師匠の想い（私の師匠も私がピアノを弾き続ける事願ってるだろうか・・・）とは裏腹に、まったく弾いてません。
引っ越しが～～～忙しくて・・・
引っ越しだけのせいでは無いけどさっ。
ピアノ綺麗に埃被っちゃってるし・・・。
今年の目標に、「ピアノと向き合う！」なんて堂々宣言しちゃってるし～。まずいぜよ。

こりゃあ、引っ越し落ち着いたらやっぱ師匠のためにも弾かなきゃね
可愛い生徒のお手紙読んで、自分自身を省みたのでした。