少し前にお雛様を出したのですが、すぐに片づける羽目に。
というのも、娘が真剣に怖がって
「早く外に捨てて~(泣)」と。
近づくこともできず、泣いてました。(笑)
そんなわけで、数時間だけ飾ってすぐに段ボール箱に戻っていきました。
スペースの都合上、一番上の二人だけしか出していないので
片づけは楽ちんだったのが救いです。^^
実家の母に話したら、笑っていました。
私のお雛様の上二人しか送ってきていないので
新しいものをかってあげるから、と言っていた母ですが、
それは当分先のことになりそうです。
気軽に抱っこできるお人形と違って、怖い感じがするのでしょう。
フランス人形なんかもそうかもしれないですね。
そういえばうちの娘、イチゴのリュックを怖がっていました(笑)
イチゴの形をしていて、ヘタがフタになっていました。
いただき物だったのですが、かわいかったので出かける時に背負わせようとすると、泣いて嫌がっていました。
リアルな物が怖いのかも。
上の子は、実家の和室に飾ってあった能面(私の祖父が飾ったのがずっとそのままになってました。もう15年以上前に亡くなったのに。)に怖がっていました。あれはリアルではないけど、怖いですよね。(笑)
娘はメルちゃん(ご存知です?)も怖くてだめでした。母がプレゼントしてくれたのですが、見えないところにしまってあります。ぬいぐるみのような可愛さはないですもんね。
そんな娘も息子もぬいぐるみは大好きで、まだおチビの下の子はいつもぬいぐるみがそばにいます。
雛人形の出番はまだ先ですね。(^^;
引き取る機会がないまま実家に預けて四半世紀の市松人形があります。
雛人形は、結局私の七段飾りの親王雛ですませてしまいましたが、うっかり最初の子で買っていたら娘三人でえらいことになるところでした。
毎年同じ雛人形の前で写真を撮ってきたので、住む場所が変わっても本人たちの成長がはっきりわかるのはおもしろいです。
大きくなると有職雛人形の飾りつけも面白がります。
が・・・みんな出て行ったらあとはどうすればいいんだろうかと気が重いのも事実。
さらに実家に三人官女以下残してきていますので、それもどうすればいいのやら・・・。
市松人形で思い出しましたが、そういえば実家がまだ祖父母の住まいだった時、床の間に、これまた能を踊る人形がガラスケースに入って飾ってありました。祖父母宅に帰省すると、和室に寝ていたのですが、これが怖かったー!
そう思うと、みんな同じ道をたどってますね。^^
我が家も三人官女以下のメンバーが倉庫で眠っています。出すスペースがないから出番ないよなぁ。かといって、彼らだけを実家の和室に出すのも変だし。(笑)
思いきって、上の二人も実家に帰せば飾れますね。今度、母親に相談してみます。