SKY DREAM

日々のことを書いています

病院、病院、病院

2008年06月27日 | 子育て
ここ最近、病院のお世話になっている息子。
事の始まりは、、、5月の始めくらいか。

その前に、まずは先週の土曜にあった事を書きたいと思います。

その2日くらい前から、トイレに行ってオシッコをしても
まだしたい感じがするような、ちょくちょくトイレに向かう息子。
膀胱炎じゃないかと思い、病院に連れて行きました。
尿検査と血液検査の結果、異常なし。
膀胱炎ではないと言われました。

そして、お腹のレントゲンも撮りました。
すると、胃の大きさが通常の4、5倍もあると言うではないですか!
それで膀胱が圧迫されて、トイレが近いのでは、という見解。
ガスがたまっている可能性が高く、このガスを抜きましょう、
ということに。

最初は別の病院でやる、と言っていたのに、
なぜかその病院でガスを抜くことに。
鼻から少し麻酔をかけ、朦朧としている感じのところに、
鼻からチューブを入れました。
・・・だけど、不慣れなナースでうまく出来ず、
息子は鼻(喉)から出血し、嘔吐してしまいました。
結構血が出ていて、苦しがっているし、本当に可愛そうでした。
夫の方が動揺している様子。
私もかなり心配になりました。

結局、それは断念し、救急車で別の病院へ移送されることに。
そう決まってから、移動までの時間は30分くらいありました。
だったら自分達の車で行ったほうが早いのに。
何故、救急車?
この間に、息子は通常の様子に戻り、退屈し始めます。

やっと救急車が来て、サイレンも鳴らさずに通常運転で別の病院に移動。
多分、これは緊急ではないけど、途中で何かあったら困るから、
程度の搬送だったと思います。

次の病院に着いてからも、ベッドが空いていないので廊下で待機。
ベッドに移ってからもかなり待たされました。
やっとCTを撮る部屋に移動し、戻ってからも待ち。
先生が来て、言った事は「異常ありません」
・・・って???

最初の病院で撮ったレントゲンも見せましたが、
CTの結果、胃は通常の大きさになっている、とのこと。
先ほどの嘔吐でガスが抜け、元の大きさに戻ったのでしょう、
なんていう説明。
納得しかねるけど、、、一体なぜ?

特別な原因は言及せずに、そういうこともある、みたいな
よく分からない説明。
結局、その日は合わせて6時間近く病院にいましたが、
午後8時、帰宅の途につきました。
そして、何を食べてもOKだから、と言われ、
かえりにバーガーキングでハンバーガーを食べて帰ったのでした。


そして、最初の話に戻りますが、もう1ヶ月以上前から
原因不明の腹痛と喉の辺りの気持ち悪さがほぼ毎日ある息子。
深刻な感じはなく、「お腹が痛い」と言った3秒後には
話が違う方向へ行き、遊びに夢中。
「もう痛くない」という。

最初に見せたかかり付け医(ホームドクターまたはファミリードクター)は
そけいヘルニアのせいじゃないかという診断でした。
ヘルニアの手術をしてもらった別の外科医もそこのナースも
そけいヘルニアだとお腹が痛くなることがある、と言います。
しかし、手術後も変わらず。
しばらく放置していたのですが、今回のこの騒動で、ガスが原因か?
あるいは別の何かか?と問題が再浮上。

今週の月曜にはかかり付け医(おじいちゃん先生)の健康診断があり、
その時に事の経過を説明しました。
しかし、「メディカルトランスレーター(医療通訳)を連れてきてくれ、
そうすれば詳しく、正しくやりとりできるから」と言われてしまい、
健診と予防接種(3本も!)以外は何もせずに終了。

そして昨日の水曜日、またお腹が痛く、保育園から連絡があり、
夫に連れられて帰宅してきた息子。
そのまま病院へ直行しました。
様子を見るといたって元気。
いつもの腹痛ですぐに治るやつです。
車中でおやつを食べる元気もあります。
でも、心配なので予約を取り病院へ向かいました。

かかり付け医の病院でしたが、先生はお休みで
代わりの先生(おばさん先生)に診てもらいました。
この先生が中々いい先生で、かかり付け医を替えたいくらい、
と思っちゃいました。

先生の見解は、ずばり【便秘】!
え~?便秘ぃぃぃ?
だけど、これまでだって多少の便秘はあったし、
こんな状態になることはなかったのに?
それゆえ、便秘が原因だなんて考えもしなかったよ!!!
固めのウンチの時もあれば緩めのウンチの時もあるのに?
なぜ?なぜ?なぜ?
うーん、理解しかねます。

そして、「まずは食べ物から。」という先生。
便通がよくなり、腸にたまっている便をすっかり出してしまうように、
いくつかフルーツを教えてくれました。
日本では便秘に効くとされている(私がそう思っているだけ?)バナナは
ダメだそうです。牛乳もダメ。白米もダメ。
【P】がつく果物が良くて、なし(Pear)、桃(Peach)、プラム(Plum)、
プルーン(Prune)、あとはメロン、水など。

先生の7歳になる息子さんにも便秘の時には食べさせているそうです。
感じのいい先生だったし、同じ年頃の子供がいるし、なぜか
信頼できる印象でした。
説明もゆっくりだし、難しい言葉は書いてくれるし、
息子に接する様子もいいし、GOODでした。


土曜日に行ったどちらの病院も小児科専門医ではないので、
やはり適切な対応が難しかったのでは、と思っていた私とも
同じ意見で、「子供の扱いになれていなかったのね」と
先生も言っていました。

日本でもそうでしたが、休日夜間医療や救急医療、
どちらも小児科の専門医がいないと対応がイマイチです。
もちろん、先生方は一生懸命やって下さっている、と
信じていますが、やはり小児科医との対応の差を
感じずにはいられません。
子供を持つ親としては、日本では減りつつある小児科医が
もっと増えて、いつでも小児科専門医に診てもらえる様に
なって欲しいな、と思います。
そのためには、労働条件や待遇などの改善がもっと必要なんでしょうね。
小児科医になりたい!と思うお医者さんが増えるように。


話がそれましたが、便秘路線で、
まずは食生活から見直していこうと思います。
これで改善されなければ次を疑うということで。
逆に、便秘程度の診断でよかったです。
レントゲンを撮った病院では、手術が必要になるかも、
とまで言われましたからね。(笑)
夫はこの病院の対応に憤慨していました。(しょうがないね)



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4 コメント

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Unknown (メランジュ)
2008-06-28 18:10:25
大変でしたね・・・。原因不明というのは心配でしたね。これで解決しますように。
日本でも子どもの病気に専門外の医師はかなり危なっかしいですね。かかりつけ医の先生の対応も、訴訟の多いアメリカではしかたのない対応なのかなあ。かかりつけ医の変更は、私も真剣に悩んだことがあります・・・結局踏み切れませんでしたが・・・。

休日診療ですが、私は会社の健保のHPのトリアージュ(緊急度判定ソフト)を利用して、「緊急」の判定があるときだけ利用します。そして緊急でも症状に対応できる方が当番意かどうかを直接電話で確かめてから行く先を決めます(この10年で3回ですが・・・)。しんどいときにたらいまわしはしんどいので。日本にいるからそこまでつっこんで交渉できるということでしょうね。
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Unknown (SKY)
2008-06-29 01:26:38
メランジュさん 病院や医師を選ぶのってなかなか大変ですよね。信頼できる、相性のいい先生を見つけるのは日本でもそう簡単にはいかないですもんね。

後から聞いた話なのですが、最初に行った病院は、あまりいい噂が無いようです。夫が会社で色々聞いてきました。だったら先に教えてくれ~って感じなのですが、済んでしまった事はしょうがない。

こちらの病院事情をもっと調べてみたいと思います。
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Unknown (めめ)
2008-06-30 22:19:52
あら~
大変でしたね・・・

その後、息子さんはどうですか?
便秘が解消したらよくなったのかな。
私と子供はどっちかというと下しやすい方なので
便秘にあまり縁がないのです。
乳児の時に長女がすこし便秘気味になりましたが
プルーンのジュースで・・・デマシタ(^_^;)

「p」のつく果物か~
そういえば、ウチの夫はメロンを食べると
調子が良くてもおなか下すなぁ
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Unknown (SKY)
2008-07-01 14:10:35
めめさん プルーンのジュース良さそうですね。一気に来そうです。(笑)

息子の方は、一日一回は出ているようなのですが、相変わらず、お腹が痛いといいます。出足りないのかなぁ?去年もそんな感じだったんだけど。。。食生活(保育園で朝昼ご飯を食べます)が変わり、腸の状態も変わったのだろうと思っていますが、いずれにせよ、早く良くなって欲しいです。
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