SKY DREAM

日々のことを書いています

医療:日本との違い

2010年03月24日 | 子育て
下の娘(16ヶ月)が一週間下痢をしています。
それ以外は調子もいいし、様子を見ていたのですが、
さすがに一週間も続くので、病院に連れて行きました。


日本でなら整腸剤(ビオフェルミンとか)が出ると思うのですが、こちらは薬は無し。
食べさせてる物を聞かれたので、白飯とパンくらいと答えました。
先生はそれで良いと言ったのですが、追加でヨーグルトや野菜も与えてください、と。

!!

日本ならお腹の調子が悪い時って乳製品なんかは控えるのに??
ラクトースが整腸作用があるから食べさせてください、ですって。
まあ、一理ありますわな。


そして先回の健診でも見てもらった湿疹(ドライスキン)も悪化してきたので診てもらいました。
カサカサ度も酷くなってきて赤いし、痒くて引っ掻いた痕までついています。
先回の受診の時の指示通り、石鹸を変えて保湿クリームも塗っていたのですが
最初は良くなってきたものの、ここ数日は悪くなってきていました。
旅行で水や石鹸が変わったから?
先生には洗濯石鹸や身体を洗う石鹸を変えたか聞かれましたが、
長いスパンで考えるとそういう事は無し。
何が原因かは特定しませんでしたが、今回は薬を処方されました。
『Hydrocortisone Valerate  0.2%  Ointment 45g』 TARO Pharmaceuticals Inc.
という、白と赤と青色の箱に入った薬です。
ステロイドが入っているので極少量を塗ってあげて下さい、との事でした。

この薬、去年の今頃にカンジタ皮膚炎(首周り)にかかった時にも同じ物を処方されました。
45グラムも入っているので、まだまだ残っていたのですが、処方箋を出され新しい物を買いました。
先生、忘れちゃってるのかな?カルテに書いてないのかな?
まぁ、5ドルなので高いものではないし、乳幼児の医療費は補助があるので
自分の懐には関係ないと言えばないのですが。。。


あとは鼻水も昨日から垂れ始めたんだけど、これは問題なしでした。


薬の件は、日本との違いを感じるばかり。
やたらと痛いのなんかを回避したがる米人は、薬や麻酔が大好きだと思っていましたが、
こういう場合は薬が出ないのね、なんて。
その一方、塗り薬が45グラムも入ってるなんて!!
日本のならせいぜい5グラムくらいですよね。
ましてやあまり塗らないでね、って言ってるステロイドだし。


別の話しですが、こちらで歯の矯正をするのに歯を何本か抜いた知人は
抜歯のために全身麻酔をしました。
えー!!歯を抜くだけなのにぃ??とビックリ。
しかも多い人は一回で7本も抜いたそうな。
恐るべし。
こちらでは歯並びや白さってかなり重視されてるみたいで、
おばさんなのに矯正を始める人が結構います。
しなくても身体になにか差し支えがあるか、というとそうでもないのに。
蛇足でした。