北陸地方で地象観測を行っています。 2月13日福島県沖を震源としたマグニチュード7.3最大震度6強の余震のこともあり、今回は本日までの地象観測から地象状況をお伝えします。
[地象状況]
!空の地象は、今のところ観測には至ってません。(空の地象は、地震雲と呼ばれるものです)
!雪の地象観測:現在観測中です。
2月17日から18日にかけての降雪から本日までの観測に最大震度3程度の雪の地象と、最大震度が震度3から震度4(やや強い揺れ)の雪の地象と、二つの異なる地象が観測されました。
この二つの雪の地象から発生したと思われる地震は、2月19日 午後6時11分 岩手県内陸北部を震源としたマグニチュード3.9 最大震度4の地震と、2月20日 午後10時23分 北海道東方沖を震源としたマグニチュード5.0 最大震度3の地震が発生していることから、この二つの地震発生に伴う地象であると暫定的に思われます。
雪の地象観測を行う上で厳しい気象条件ではありますが、今現在雪の地象にまだ継続が見られます。 暫定的ではありますが最大震度3程度の地震と、最大震度が震度3から震度4の揺れの地震がまだ予測されますので地震の揺れに注意ください。
!異常磁気の磁気変化の観測:コンパスの北方向は右へ10度ずれた状態が安定して続いています。
!その他の地象
今のところ観測されていません。
以上、「地象情報・今日の空から」地象状況でした。
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地象観測による地震予測は、すべての地震を予測するものではありません。 この地震予測は個人的見解であり、公のものではありません。 地象観測から予測する地震予測の発表は、このブログのみで行っています。 ツイッター、その他のSNS等で発表は行っていません。