９月１０日 季語 鶏頭（けいとう）
陽射しが嬉しい休日でした。
虫たちに、仲良しという意識はないだろうけれど
見ている私が癒されます。
一緒に木の蜜を吸っています。
蜜に夢中です。
ミツバチが、一緒に蜜を吸いに飛んできました。
ツユクサの花が並んで咲いています。
蕊のカールが可愛らしい。
カタバミは太陽が大好き。
日の当たる場所で咲いています。
９月９日 季語 仲秋（ちゅうしゅう）
昔の人は花見をするように、秋には「虫聞き」を
したそうです。
鉢皿にコオロギがいました。
今鳴いているのはこのコオロギでしょうか。
どこに行くのかな。
赤い実、ふたつ。山椒です。
いぼいぼの赤い実は、ヤマボウシ。
ウメモドキの実も赤くなってきました。
紫式部はムラサキ色になりました。
９月８日 季語 白露（はくろ）
夕焼けやたわむ電線眺めおり
ジャム瓶に網ほおずきを仕込みたり
真っ直ぐに落ちる黄葉あり今朝の秋
最初と二番目の句は一点。
最後の句は三点でした。
「黄葉」と「今朝の秋」の季語重なりでした。
季語重なりと知りながら、点を入れていただきました。
今月の課題は「林檎」です。
２５日までに三句、頑張ります。
９月７日 季語 竹の秋（たけのあき）
白露 初候 草露白（くさのつゆしろし）
昔の人は、草木に降りた露が白濁したように
見えることを、夏から秋への目印としたそうです。
早朝、野山を歩くと葉や草花に小さな霜が降りているのに
気がつきます。
大和のクール便で「だだちゃ豆」が届きました。
箱の中に無農薬、無選別とマジックで書いた紙が入っていました。
お湯をたっぷり沸かして、ゆでました。
どのサヤにも実がたっぷり入っていて、
みどり香る美味しいだだちゃ豆でした。
楚々としたシュウメイギク。
花嫁さんのようです。
ホトトギス、蕾がでてきました。
アザミの周りには蜂が飛んでいます。
蜜を吸っている様子をパチリ。
色づいてきたのは、桂の葉。
黄色いハート型です。
９月６日 季語 蟷螂（とうろう）
蟷螂はかまきりの漢名だそうです。
オオアオイイトトンボ、美しい色です。
今夜は満月。曇りで月は見えません。
月の王子、順調に育っています。
育ち方はそれぞれだけれど、生き生きしてきました。
ムカゴも大きくなりました。
実りの秋です。
今年はムカゴご飯に挑戦してみましょうか。
ウマオイは、今日もハートカズラにいます。
風が吹くとハートカズラと一緒に揺れています。
９月５日 季語 夕花野（ゆうはなの）
フワフワゆったりと飛ぶアゲハチョウ。
今日は、やっと撮れました。
葡萄の葉陰に何度もやってきました。
蜜を吸っています。
ミツバチも。
美味しいですか？
カブトムシ、大きく育ってきました。
アザミ、咲きました。
踊っているようです。
秋の花アザミ、大好きです。
９月４日 季語 雁渡し（かりわたし）
ほおずきを庭に見つけて、ジャムの瓶に入れたのは、
１０日前のことでした。
今朝、新しいほおずきが赤くなっていました。
四つありました。
これも瓶に入れました。
浮いちゃいます。
前に仕込んだほおずきの水は濁っています。
後２０日待って、瓶から取り出して繊維を
やぶらないように水洗い。
失敗してももう一瓶あるから、安心です。
上手にできるかな。
アザミ、開き始めました。
９月３日 季語 不知火（しらぬい）
クワガタの眠る場所を見つけました。
コナラの木の根元に木くずがあります。
何だろう、と手で避けました。
中には蟻が忙しそうに動いていました。
そして、小さなクワガタが二匹。
早朝のカエル君。
沙羅の木の間で寒そうにしています。
沙羅の木から落ちてきたのは、
ゴマダラカミキリムシ。
まだ頑張って活動しています。
９月２日 季語 初嵐（はつあらし）
≪処暑≫末候 禾乃登
（こくものすなわちみのる）
稲の花が咲いてひと月あまり、稲穂に米が実り、
熟していきます。
アザミの蕾の先が色づいて、咲く準備が整いました。
風はすっかり秋風です。
サンシェードを外しました。
今年は雨が続いた夏だったので、梅雨前に活躍してくれました。
ハートカズラの中に秋の虫を見つけました。
いつも鳴いていたのは、あなただったの？
ウマオイです。
上手に隠れています。
写真を撮る間、動きませんでした。
９月１日 季語 稲妻（いなずま）
夜が日増しに長くなるので「夜長月」、
雨が長く降るので「長雨月」から長月と言われている。
今月もどうぞよろしくお願いします。
片目は閉じています。
ウィンクしてるのかな。
動かずにいれば気づかれないと思っているようで、
じっとしています。
落ちた柿の実を食べたのはどなた？
たぬき、それとも鳥。
蜘蛛の糸のトンネル。
芙蓉、最後の花を咲かせています。
百合の花びらにある赤紫の線、花びらのカーブ。
自然の造形は本当に美しいです。