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プリンストン滞在も4日目の夜を迎えました。
昨日、会議終了後に散歩に出かけ、
理系の皆さんだと、ちょっとは興味を持って頂けるのでは?
という場所に観光に行ってきましたのでUPします。
(嫁さんに乗っ取られないように張り切っていきましょう!)

ちなみに、会議終了時で夕方5時を過ぎていて、
一度ホテルに戻ってから出かけたのですが、
7時半ころまでは結構明るく、十分観光できました。
朝も割と早くから明るいので一日が長く感じます。

さて、どこに行ったかと言いますと・・・

プリンストン高等研究所
Institute for Advanced Study
http://www.ias.edu/index.php (英語です・・・)

です。
物理学と数学の分野では特に優れた業績を残している研究所で、
かの有名なアインシュタイン博士も晩年はここで過ごしました。
他にも現代のコンピュータの発明者として知られているフォン・ノイマンなども
ここで研究していたそうです。

世界の頭脳が集まっているといっても良いほど優れた人材が多く、
ノーベル賞の受賞候補者としてここに所属している研究者の名前が毎年挙がります。
数学分野でもフィールズ賞の受賞者などが何人かいたりするそうです。

日本語ではプリンストン高等研究所と言っていますが、
正式名称にはプリンストンとは入っていません。
プリンストン大の組織というわけでもなく、独立した研究所だそうです。

宿泊先のホテルから歩いていったのですが、そこそこ遠かったです。
HPによるとプリンストンのダウンタウンから1マイルってなってますが、
最短コースがわからないので、もうちょっと歩いたように思います。
ちゃんとした地図も無かったし、人もいないような静かな場所にあるので、
道を聞くこともできず、ちょっと不安になりながら歩きました。
今回一緒に散歩してくれたのは、
私の母校のA教授とM助手。
A教授は指導教官ではなかったのですが、研究グループ内の教授で
いろいろとご助言を頂いていました。
M助手は僕の同期で、いろいろマニアックに知っています。
高等研究所の場所を調べてきて、誘ってくれたのも彼。

そして、やっと見つけました。
研究所の入り口の看板


ちなみにこの横の道は

アインシュタインの名前がついてます。

建物の案内があるわけでもなんでもないし、
ふらっといっただけで知り合いいるわけもなく、
とりあえず勝手に見学。

看板横の道をずんずん歩いていくと、右手の木立の中にこんな建物が見えました。

何の建物なのかわからないのですが、
アインシュタインがこの小道を降りてくる写真?を見たことがある、、、
と同行した3人の意見が一致。

そして、道の左手の方には、こんなすばらしい光景が広がっていました。


せっかくなので歩いてみることに。(勝手に)


メインの建物らしきホールがありました。
ここで、熱い議論が交わされているのです!!!(たぶん)

横から見ると、

こんな建物でした。

何もない場所ですが、すごくきれいに整備されていました。
緑の中にあり、空気もきれいでした。

そういえば、数年前に同じNJにある、
通信関連の研究所ではとても有名な、ベル研究所に行った事があります。
そこもやはり広大な敷地で緑の中にありました。

研究に没頭するには、こういう環境が良い場所なのかもしれませんね。

他にもアインシュタイン博士関連の場所を見てきたり、
プリンストン大のキャンパスを見学してきたので、
また時間のあるときにUPしたいと思います。
お楽しみに!

ではおやすみなさいませ。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
羨ましい (KumaPoo)
2006-05-10 21:34:31
世界の物理学徒,数学徒の憧れの場所ですね.

カラー写真は初めて見ました.

確かにここならじっくりと物が考えられそうですね.



nobuさんはBell Lab.にも行ったことがあるんですね.僕は海外出張は何度もしているのに,Bell Lab. にもIBMのワトソン研究所にも行ったことがありません.



羨ましいです.
 
 
 
Unknown (nobu)
2006-05-11 11:52:27
ベル研は大学時代の指導教官が昔行っていたということで、学会の後に先生と一緒にレンタカーで見学に行ってきました。もう7年くらい前の話です。

特に中に入ったわけではないですが、感慨深いものがありました。



しかし、ああいう環境では研究に没頭するしかないのでしょうね。

そういう環境で耐えられる人でないと、

良い研究もできないのかもと思いましたよ。



 
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