マーサの昔話

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真珠腫性中耳炎の日記  (11)

2009年05月25日 | M Ear Cholesteatoma 
                    入院日記(2)

2008年 9月17日(水)
 9時50分受付へ行く。20分待たされてから、最上階のナースステーションに
案内される。体重を量ってから、部屋へ行くが、今度は診察室の前だった。
 デイルームも近く、余計、運動不足になりそうな感じ。館内の案内は2回目と
いう事で無し。私のベッドは、窓側だった。

 枕もとの上の紙を見ると、主治医もこみち先生、担当医00先生(外来の主治医)
となっていたので、今回も執刀はもこみち先生で、手術室に部長、副部長(外来の
主治医)もおられ、最強の手術スタッフで、私、とても嬉しい気持ちです。旦那が
不在なので、不安になっていたけど、一安心です。

 紫外線に弱い私は、早速ブラインドを下ろし、同じ窓側の向かいの奥さんに
挨拶する。美人の看護士さんが、私を担当してくれる。血圧140.9 もはや高い
体温35.7度、血液中の酸素の量等々をチェック。12時に、昼食を取る。

 最初から予約が入っているシャワーの時間の変更に行く。4時30分だと5時
からの医師説明迄、時間が少ないので、3時に変えてもらった。2時に2Fの理容室で
左耳の後ろの毛剃り1050円也。3時からシャワーに入って、髪をゆっくり乾かす。
 今回は主人の母が危篤状態で、実家へ帰省したままで、多分、手術後も来て
貰えないという、少し不安が残るがいたしかたない。そんな訳で、手術説明に
立ち会ってくれるのは、私の2番目の兄と息子だ。

 3時50分に兄が、3時55分に息子が部活を休んで来てくれた。5時40分から
外来の主治医による手術説明が始まる。いつものペースで淡々と簡潔に話される。
 部長先生ともこみち先生は、未だ、手術室におられて遅くなるので、先に説明される
という事でした。一通り説明が終わる頃、10ヵ月ぶりにもこみち先生が部屋に
入ってこられた。でも、説明が終わっていたので、一言も話さず、黒板の字を
消していらした。次の患者の説明がある為でしょうね。何かお疲れの様子でした。

 6時に息子が塾に行く為、兄と一緒に病院を出ました。6時に夕食を取り
6時30分に呼び出しがかかり、部長先生が耳を診て下さった。今回は痛みの方は
大丈夫でしたが、もこみち先生の診察はなかったです。嫌われちゃったかな?
 夜、向かいのベッドのkさんがいきなり、私の所に来て、1時間程話しました。

 kさんは喉頭ガンで、病気で入院したのは、今回が初めてだと言ってました。
 九州出身で71歳、男1人女1人の子を持ち、孫がそれぞれ2人ずついるらしい。
 4月にガン保険を辞めた後、5月に咽喉に違和感を感じ、近所の病院へ通院して
やはり大きな病院でという事で、7月に来院、ガン告知され8月に入院。先ず
放射線治療で腫瘍を小さくしてから、手術だそうだ。私の手術の2日後らしい。

 話している時も、ずっと泣きっぱなしで、私は、「泣くと免疫力が、落ちるので
笑いなさい!とまでは言いがたいが、なるべく前向きに考えましょう。先生が手術
して下さると言う事は、助かる見込みがあるから、手術するのであって、そうじゃなければ
手術はしませんから。希望をもって、泣くのは、辞めましょう。」って偉そうな事を
人生の大先輩に向かって、言っているのであります。kさんと話していると
ナースが来たのでそのまま、自分のベッドに戻られ、ナースに不眠を訴えていました。
 夜が怖いから眠れnight。

 私は、デイルームに行き、野球を見て、9:6で阪神が勝っているのを見てから
部屋に戻り洗顔をして、手術前日の為、睡眠薬を2錠飲んで熟睡しました。

(昼食)
 ご飯・酢豚・もやしとほうれん草の温野菜・イチゴのヨーグルト
(夕食)
 ご飯・かぼちゃとおくらの煮物・ごぼうと牛肉と人参の甘辛炒め
 

 

 
 




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