goo blog サービス終了のお知らせ 

マーサの昔話

デジカメでの景色や花、動物などの写真
海外体験談、今日の一品、糖分控えめ?なおやつ等‥‥‥

* ポリープの検査結果 2*

2011年05月17日 | A large intestine polyp

 今日は、内視鏡検査の結果日だった。 8時45分予約で21分も遅れて到着。

 外待合で待っていたら、診察番号がすでに表示され、1分待ちで呼ばれました。

 画像を見ながら先生は「直腸に3mmのポリープが見つかりましたが、検体検査の

 結果は良性でした。」 

 「残っているポリープは、経過観察ですか?」

 「いや、検体を取る時に、3mmのポリープを取り去りました。 大腸の中は、きれいですよ。」

 「そうですか。 有り難うございます。 来年、潜血検査が陰性ならば、内視鏡は受けなくて

 いいでしょうか?」  「そうですね。 受診しなくていいです。」 「良かった。・・・

 先生、その画像を頂きたいのですが宜しいでしょうか?」

 「これは、渡す事は出来ないですよ。」 「では、その画像を撮っても宜しいですか?」

 「駄目ですよ。」 「ええ~、去年は画像を下さいましたが・・・」

 「本当ですか?」 と言って去年のDr.のカルテを見られて、ファイリングにないのを確認して

 から、しぶしぶ、「では、どうぞ。 何の役にも立たないと思いますがね・・・」

 

 その画像を頂いて帰り、下の方に書かれているコメントを見たら

 
 【コメント

 盲腸まで挿入。 途中00Dr.、00Dr.に術者交代。

 【直腸S状部Rs

 直腸ポリープ無茎型Is3mm 色素散布 インジゴカルミン 生検。

 過形成性ポリープ疑い。 ほぼ鉗子切除されている。




 ※ 過形成性(かけいせいせい)ポリープ:過形成(増殖のこと)により発生したもの。

 がん化の可能性は低い。


 やはり、3人のDr.が回りにいらっしゃったのだ。 私が「痛い!痛い!」と喚いていたので

ヘルプに来られたようだ。 でも、ベテランDr.に変わった後もずっと痛かったので

痛みの原因が解らない。 去年は全く無痛だったのに、今年は誰が施術しても痛いとは

その日の身体の状態が悪かったのか、大腸の動きが悪かったのか、麻酔が効いていなかったのか

謎だ。 どちらにしても、検査の前に「痛くないですよね。」と念を押さないと駄目ですね。

 去年は、「Dr.痛いですよね。」と聞くと、「大丈夫ですよ。眠くなる注射も打ちますから。」

と言われて、本当に楽でした。 切除の時も無痛でした。 なのに・・・疑問が残りました。



 最後に、私の大腸のポリープ写真をDr.から頂いたものをアップします。

 毎回、申しますが、グロいの苦手な方は、ここで、ページ移動して下さいね。

 
 

 




 




 




 




 





                
 

 Eの画像で赤丸をしているところがポリープです。

 汚く見えますけど、青い液は、検査液です。

 それにしても、去年、なかったところに、もう3mmのポリープの赤ちゃんが

出来ているって、やだね~。 やはり、美味しいものを好きなだけ食べていると

駄目なのか? 摂生しないと又、できる? もう、内視鏡はこりごりさんだ。

 食生活の見直しを図る時期なのかも・・・ でも早すぎる・・・

 もう少し先に延ばしたいよ~~~~~~~~~~~~~~~~~


涙 涙の大腸内視鏡検査 

2011年05月10日 | A large intestine polyp


 まあ、皆さん聞いてください。 涙、涙の内視鏡検査を・・・


 今日は、去年に続いて2回目の大腸内視鏡検査に行きました。

 前にも言いましたが、あまりきれいな話ではございませんので

興味の無い方は、スルーして下さい。 


 昨夜、7時に飲まなければならない薬を、お風呂に出た後に飲み

7時50分と1時間遅れで飲んだのですが、実は計算づくなんです。 




 この薬が効いてくるのは熟睡中なので、なるべく朝方にしようと・・・・・

思ったとおり4時過ぎから、お腹が痛くなってきました。 

 薬の作用で下痢状態を起こしているのですが、何回も襲ってくる

痛みに眠れませんので、かなり早く起きて朝食の準備をしたりする。 

 私は検査が終わるまで絶食です。

 

 今朝8時頃から、処方された薬(上の写真)を飲み始めました。 

 15分間隔で、ニフレック配合内用剤を飲み、2L飲むわけです。

 去年は未だ肌寒い3月8日だったので、2L飲むのが辛かった。

 なので、これも計算づくで(初夏なら大丈夫だろうということで)

2か月遅れの検査にしたのですが、やはり2時間に2Lは辛いですね。 

 去年は錠剤を200ccのコップで飲んだのですが、妙な味だけど

この薬の方が楽かもしれません。

 ニフレックの粉末が入ったプラバッグに市販の美味しい水を注いで作ります。

 薬の効能書きは、腸内をきれいにする作用があるとの事。 

 1時間位経ってから、2度目の腹痛が起こり始め、何回もトイレを往復する。

(汚い話ですいません)
              

 12時過ぎには、もう水しか出なくて、肛門から尿が出ている感じです。

 出るものもないせいか、お腹の痛みもなくなりましたので、シャワーに入ってから

 病院へ行く事にしました。

 大腸内視鏡検査は14時からでしたが、30分早めに着きました。

 検査室へ行くと、例の検査着(紺地の紙のバーミューダパンツ?)が渡され、更衣室で

着替え、上は夏物のおしゃれなTシャツの上に上着を羽織っていったので、ナースが

検査中、皺になったり汚れそうなので、紙の術着を着てもいいですよと言って下さった。

 待合室にはおじさんと私の2人だけでした。 早かったかもしれません。

 1時50分位に呼ばれ、検査室へ入りました。 血圧と眠くなる注射をしてもらって

ベッドに横になる。 ここまでは去年と変わりはなかった。 問題はこの後です。

 電子スコープを挿入してすぐ、途轍もない痛みが襲ってきた。 眠るどころか

最初から終わりまで、痛くて何十回、大声で「痛い!」と叫んだでしょうか。

 時間的にも50分近くかかり、私が検査室に入る顔と出た時の顔は全く違った。

 髪を振り乱し、顔は涙でぐしゃぐしゃ、しかめっ面で10分もかかって着替えして

廊下に出た時、検査を待っていた患者さん達は、さぞ私の顔を見て、驚かれたと

思います。 こんな形相であまりの痛さの為にお腹丸めて、検査室から出てきたら

誰だって、嫌だなあと思いますよね。 それほどひどかったんです。


 今後、又検査が必要な場合は、二度とこの病院では受けないと決めました。

 多少費用が高くても、内視鏡の名医を探し当てて、お願いに行きます。

  
 もう、こんな痛い目を2度としたくない。 しかも50分間ずっと痛かったんです。

 体位を何回も変えられ、ナースがお腹を押さえ、私は途中で頭にきて

「もう結構です。 スコープ抜いていただけますか?」と何回も言いそうに

なりました。 麻酔が効いているから解らないと思っていたでしょうが

3人の先生達が、検査時間が長いから様子を見に来られて話してるのを聞いたんです。

 「1時間近くもスコープ入れぱなっしじゃ痛いだろう。」って、入れているから

痛いのではなくて、入れ方が悪いんですよ。 もっと上手にして頂かないと

患者は恐怖で検査をしなくなりますよ。 

 私もこんなに痛い目をするなら死んだ方がましだと何回も検査中に思いました。 

 実際は「痛い!」と叫びまくっていましたが…

 
 去年の検査の時は、スコープ入れられて5分位で盲腸まで到達して、20分で

終わり、全く痛みはありませんでした。 手術も違う先生でしたが、切除する時に

少し痛かっただけで、内視鏡検査も手術も楽だなあと思っていたのです。

 ところが 今日のは生き地獄じゃ~

 帰宅してから、暫らく寝込みました。 

 長時間も、こんな痛い目するなんて、もう2度とご免です。 


 未だ、お腹が痛いし、大丈夫でしょうか?  

 夜中に出血したらどないしょう?  



 皆様、よく調べてから検査をしましょう。 

 そうでないと、こんな目に合うかもしれませんよ。 


 
 ちなみに今日の検査費は、11,500円でした。


消化器科定期健診

2011年04月14日 | A large intestine polyp

 私の消化器科の主治医が転院されました。 大きな病院は何故、Dr.の移動が
激しいのでしょうか。 まあ、いろいろ、諸事情があるのでしょうけれど・・・

 耳鼻科の診察を終え、3Fに行くと、ナースが私の名前を呼んでいました。 超ラッキー!
 グッタイミングです。 診察室へ入って、問診を受ける。 「症状はありますか?」と
聞かれて「特にありませんけど、胃に関しては最近、少しもたれ感はありますね。」
 「一度、胃カメラ検査も受けた方がいいでしょうね。」と言われる。
 
 去年、HDr.が「年1回は検査をして下さい。」と言われたので来たのですが、実は
HDr.に限らず、大概は同じ事を言われるらしいです。 何故なら見落としがあるからです。
 技術の熟練とか腕のいいDr.のレベルにもよるのでしょうが、大腸内視鏡のサーチライトで
発見されない場所、大腸のヒダとヒダの中に入り込んでいたりする小さなポリープ
カメラの死角に潜んでいたりする場合もあるからです。

 まあ、便検査での潜血陽性の場合、大腸からだけとは限らないので、胃カメラ検査も
必要になってくる訳です。 今回、初めての胃カメラ検査を体験する事になりそうです。
 とりあえず、大腸内視鏡の予約をゴールデンウィーク開けに取りました。
 胃カメラは、その後にお願いしようかと思います。

 今年、母が経鼻内視鏡検査をした時、私も1度検査した方がいいかなと思っていましたけど
なかなか勇気が出なくて、今日Dr.に言われて、やはり検査した方が良いいのかなあなんて…
決心しましたけど、予約はまだです。 なんでやのん。 絶食は辛いものがあるので
しばらく間をあけてからと思っています。 と言っても予定では3週間位ですけどね。

 問診が終わり、会計予約で検査の為の薬を頂いて帰る。
 去年は、薬局で買って帰ったのに、今回から変わった様ですね。

        

 味の素さんて、製薬会社も経営していらっしゃるのですね。

 という事は、この飲み薬の味は、きっと美味しいですよね。
 


  


* ポリープの検査結果 *

2010年05月29日 | A large intestine polyp
 昨日は、大腸ポリープ切除後の再診日だった。 12時30分予約で10分前に着き

 外待合で待っていたら、診察番号がすぐ表示され、僅か5分待ちで呼ばれました。

 画像を見ながら先生は「検体検査の結果は良性でした。これから、1、2年に1度

 定期検査をして下さい。」との事でした。 取りあえず、手術のお礼とポリープの

 画像を写真に撮りたいと言いましたら、先生はファイリングしてあるものを外して

 私に手渡して下さった。 「大腸はきれいでしたよ。紹介状を下さったOOクリニックの

 院長には、私から今回の結果報告を送付しておきますので。」と言って下さった。

 若い時から野菜嫌いで油を使った料理が大好き、甘いもの大好き、それでいてお酒も

 大好き、ヘビースモーカ、身体に悪い事ばかりしてきたのに、意外と大腸の中は荒れて

 いなかったようだ。 丈夫な大腸を授かった。 これは両親に感謝すべきかな?

 私の母は「癌家系じゃないから大丈夫、ただのおできみたいなものやわ。」と言ってました。

 けれど、今は癌家系じゃなくても癌になる人も沢山いますから、ただのおできでも

 切除しないと、癌に変わる場合もあるので、見つかったらすぐ内視鏡で切除した方が

 いいと思います。 最初、肛門を診察されるということで、とても抵抗がありました。

 産後(帝王切開なのに)の一時期、切れ痔がひどかった為、受診したかったのですが

 肛門を見せるのが恥ずかしくて、未だに痔の病院へは行けず仕舞いでして、、、

 ところが今年3月に初めて内視鏡検査を受けた時に、若くてイケメンの医師に対して

 「先生、肛門のところは問題ないでしょうか? 」なんて事を平気で言う位ですから

 もう私は女じゃないのか(未だありますけど?)羞恥心なんてどこかへ消えました。

 内視鏡を経験すれば、もう恥ずかしいことなんてないでしょう。 いや、あるなあ、、、

 話しは外れますが、私の友達が尿道炎か何かの病気で、膀胱の穴に管を入れられたと

 言ってましたから、これも恥ずかしいでしょうね。 穴が肛門より小さいので、管を

 入れられたらひどい痛みだったと言ってましたから、しかも正面だから恥ずかしいしね。


 まあ、十何年も、日々の食生活気をつけて、毎日ウォーキングして生活していても癌に

 なる人もいますから、まあ私はですね、美味しいものを好きなだけ食べて、おもしろ

 おかしく暮らしていこうと思います。 ただ年に1回の定期健診は続ける事にします。


 最後に、私の大腸のポリープ写真を医師から頂きましたので、アップします。

 私は見ても平気でしたが、グロいと思われるかもしれませんので、グロいの苦手な方は

 ここで、ページ移動して下さいね。


 
 



 



 



 



 

                               



             


 Bの右側に平坦隆起型のポリープがあります。(9mm*7mm)

 Eはそのポリ―プを切除して、止血止めに白いクリップで2個止めてありますね。

 このクリップがいつ取れるか医師に伺いましたら、「解らない。」との事。。。

 来年、内視鏡検査をした時に未だぶら下がっていたりして、、、            
 

消化器科入院日記 (3)

2010年05月12日 | A large intestine polyp
               

               (朝食)ご飯200g、麩入り味噌汁、プチ卵豆腐、海苔の佃煮
                キャベツとコーンのサラダ、ドレッシング(クリーミー)、牛乳

 今日から普通食でいいと言われたが、昨日の食事だけでも、相当お腹の音がうるさく
腸が動きまくっている感じで、回復してそうだけど逆に怖い。
 
 朝食後、帰宅準備にかかり、ナースから請求書をもらって見たら5万円弱。この金額では
高額医療費の請求はできないので、全額自腹だ。きついな~。先月から、大阪歯科大にも
行っているので、医療費だけで、10万いきそうである。 おっと目眩が・・・
 10万あったら、旅行できるのに、、、もっとも受験生をかかえているので、来年まで
無理だけどね。 
   
 ここで内視鏡による、大腸ポリープの切除法について、書いておきます。

 大腸ポリープを切除するときには、電気メスで熱を通して焼きつつ切除を行います。
 これをやらないと、切除する際にかならず出血してしまうそうです。 
 切除後数日経つと、その熱を通した部位は潰瘍になり、切除時よりもある程度
 大きな傷になります。

 広がった傷のところに血管があると、そこから出血するわけです。
 出血は大腸ポリープの切除後3日目あたりに起こることが多いのですが、まれに
 1~2週間くらい経過してから起こることもあります。

 出血を予防するために、大腸ポリープを切除した傷のところに止血クリップをかける 
 こともありますが、それでも出血を完全に予防することはできません。

 大腸ポリープを切除するときに、近くに血管があるかどうかを知ることは不可能なので
 この合併症はどうしても一定の頻度で起こってしまいます。 

 とくに術後に無理したりアルコールを摂取したりすると起こりやすくなりますので
 無理はしない様に、養生しましょう。 自分に言い聞かせております。

              
 

消化器科入院日記 (2)

2010年05月11日 | A large intestine polyp
 朝、昨晩から夜勤だったイケメンの看護師さんが起こしに来られ、血圧を測ってくれた。
 「141に90、やはり高めだ・・・昨日はよく休んでおられましたよ。」
 やはり2時間に1回、巡回に来て、息をしているか確認しているのだ。(・・・異常が
ないかチェックに来ているのですよ。)
 「・・・さすがにね、内視鏡って言ったって、一応大腸の一部を焼いているのだから
 何となく気疲れしますからね・・・」「ポカリスエット買って来たんですか?」
 「昨日、看護師さんが“ポカリなら、いいですよ。”と言われたので、早速、買ってきて
夜中に1本開けました。」「そうですか? 何も口に入れないのはやはり辛いものです。」
 「Dr.も他の看護師も水かお茶だけしか駄目だと言われたので、ポカリがOKなら、最初から
言ってくれればいいのにね。本当に生き返りました。 水やお茶では我慢できません。
 少しでも、味がついていたらそれでいいんです。」 「喜んで頂いて良かった。私は
夜勤明けで9時過ぎに帰宅しますので、退院の時は会えないですが、どうぞ無理をしないで
養生して下さい。」
 「1日だけでしたがお世話になりまして、どうも有り難うございました。」

               

               (朝食)5分粥200g・具なし味噌汁・かつおの味付けそぼろ・牛乳

 7時半に朝食が運ばれてきて、もう嫌いなお粥でも何でも食べたい気分。味付けおかかを
粥に入れてゆっくり味わって食べた。 食後の8時15分、主治医が回診に来て下さり
ずっと血圧が高いようなら、下げる薬を出しますよと言って下さったが、お断りした。
 これは一度飲むと常習性になるので、飲まずに生活習慣、食事療法で改善していこうと
思っているので、薬はNGです。 11時に予約しておいたシャワーへ入る。

               

               (昼食)5分粥200g・玉子かまぼこの卵とじ・大根の甘煮・鮭のムース

 この部屋は4人部屋で、白血病の患者さん2名と、末期がんの患者さんが1名おられましたが
私の向かいの末期がんの患者さんは、始終泣いておられまして、“主治医が生きようと
している人の命を軽んじている。”と緩和ケアの人に話されていた。 あいさつに行った時
テーブルにパソコンが置いてあり、ブログを書かれているようでした。サイドテーブルには
写経を書く為の本が積んであり、何か切ない思いに駆られるのだった。 食事後は、デイ
ルームで本を読んだり、テレビ見たり、他の入院患者さんとお話したりして、時間を潰した。  

               

               (夕食)5分粥200g・はんぺんの煮物・南京のムース・じゃが芋のグラタン

 
 夕食は6時に運ばれてきたが、じゃが芋のグラタン食べたら満腹になった。デザートの
 南京のムースが非常に美味しかった。生クリームがかかっていたのには、驚かされた。
 これは、帰宅したら、是非作ってみたい一品です。
 切除後は、痛みも無く、便は水色の水が出るだけでした。これは、切除の時に使われた
薬剤らしいです。 出血したら怖いんですけど、全然出る様子は無いようです。
 常に安静に大人しくしていますから、まあ、退院後1週間は無理しない方がよさそうですね。

               

消化器科入院日記 (1)

2010年05月10日 | A large intestine polyp
               入院日記(1)

2010年 5月10日(月)

 あまりきれいな話ではございませんので、興味の無い方は、スルーして下さい。

 今日から、大腸ポリープ切除の為、2泊3日の入院です。病院によっては、日帰りも
あるそうですが、何せ、私のホームドクターじゃなく、ホームホスピタルの様なこの
病院で、今回もお世話になる事にしました。

 9:50 2階受付に行く。今回は月曜日という日の為か、他科に入院される
患者さんも含めて、人数は非常に多かった様で、30分以上待たされました。
 10:30 4名だけ名前を呼ばれ、耳鼻科病棟のある最上階に案内される。
何と、今回も最上階だった。ただ耳鼻科病棟はB棟だが、消化器科はA棟であるので
一応同じ階ではあるが振り分けられている。ガイドなしでA棟のナースステーション前に
行く。この詰め所前もウロウロしていたので、よく知っている。ただ、ここの看護師さんは
男性が3人いるらしく。内心楽しみにしているのだが・・・そして、案内されるまでもなく
自分の部屋番を言われたら、病室へすたこら勝手に行く。
 
 今回私の部屋は、東部屋だった。 4人部屋で廊下側の右側。
 同室の方に、あいさつをする。 私以外は、血液内科の患者さんばかりで、もう
何カ月も入院されている様でした。 年齢は60~70歳位でしょうか。 子供さんの
年齢が40歳代でお孫さんもいらっしゃる方ばかりだった。 

 挨拶を終えると、担当のナースが二人来られたので、今までの病歴などについて
一応書類には全て記入済みではあるが、再度チェックを兼ねてのお話であった。
 この中の一人は新人ナースだったが、もう一人のナースは、まあ、とても明るくて
向日葵の様なナースであった。 いつもニコニコされていて、その人が部屋に入って
来るだけで太陽の光がパッと差した様な印象を受けます。格別、美人とかじゃないの
ですけど、(御免ね、言いたい放題)人の話もよく聞いてくれるし、何か行動が機械的
じゃないんです。 一つ一つの事に愛情を感じました。 こんなナースは初めてお目に
罹りました。 将来、こんな女性が息子の嫁になってくれたら申し分ないのですが、、、
なんて未だ未だ先の話ですが。。。

 今回の入院は2泊3日と短いので、持参したウェットティッシュで備え付けのテーブル等を
簡単に拭き直して、最小限に抑えた荷物を所定の場所へ入れた。

 昼からの内視鏡切除に備えての、水地獄が始まった。2時間で2Lの水を飲まなければ
ならない。 15分間隔で、ビジクリア錠1回に付き5錠を200ccの水で飲み、全部で50錠を
水orお茶にて2L飲むわけです。 既に、コンビニで買って用意していた水をドンと置き
時計を見ながら、ひたすら薬を飲み続ける。 心なしか前回より、楽に飲めた気がした。

               

 慣れでしょうか、それとも気温が少し高かったせいでしょうか。多分、後者の方だと
思いますが、7回目を飲んだ頃から、何回もトイレを往復する様になり、13時過ぎには
もう水しか出なくて、肛門から尿が出ている感じです。(汚い話ですみません。)
 全て薬を飲み終えた時は、出るものもないせいか、お腹の痛みもなくなりましたので
後は医師に呼ばれるのをベッドで待つだけです。

 3時ちょうどに、ナースから「3Fの内視鏡室へ行って下さい。」と言われ、行ってすぐ
例の“尻割れパンツ”を着用し、検査室へ入る。
 主治医が来られて、右手にいきなり点滴注射をするが、早速、刺す所をミスった。
 肘関節の内側血管に刺してから、「これ点滴やったな、おっと、ここは駄目だ。」と
(多分、検査の時に打つリラックスさせる為の注射の位置と間違われた様子。)
言いながら2秒位で抜き、定位置に刺される。 大丈夫かいな~  
  腸に穴開けんといてや  

 不安の中、急激に眠気が襲ってくる。 意識朦朧状態で、知らないうちに肛門から
大腸ファイバーが挿入され、患部に到達したようだ。ポリープを処置している時は、やはり
腸を引っ張れている様な、少し痛かったです。でも十分耐えれる痛みでしたけれど。
 まあ、比較するとすれば、子宮体がんの検査並みの痛みでしょうか? 男性の方には
解りませんよね。 麻酔していても、腸をいじられているのが良く解りました。
 時間にして30分位だったと思います。 無事に切除完了。。。
 廊下で、新人のナースが車椅子に乗せてくれて、部屋まで直行です。 麻酔のせいで
ふらふらしてました。 ベッドで横になっていると、主治医が来られて、「9mmと7mmの
ポリープ一つ切除しました。今後については、組織検査の結果が2週間後、来年の春に
再度、内視鏡の検査を受診して下さい。」との事でした。

 麻酔がよくきいていたので、しばらく眠っていました。 名前を呼ばれて気がつき
「00さん、夕食置いておきます。」と「あの~今日一日絶食なので、持って行って
くれますか?」「看護師に行ってくれますか?」「ええ~あなた配善係でしょう。」
若い女性でしたが、まるで応対もなっていないし、患者に対しての気配りなんて更々ない。
 実は昼間、下剤飲んでいる時も、昼食を持って来たのだが、その時はすぐ、持って行って
くれたのだ。 だって、絶食中に不味いとはいえ、食事を持って来られたら、食べたくなる
じゃないですか。 それを置いて去って行ったのだから最悪ですわ。 
 患者の気持ちも考えろって言いたい。 この病院の管理体制がなっていない様だ。 
 去年の入院時から感じている。 

 点滴中だから動けないし、それなりにいい匂いがしてくる。 「“目の毒”を早く
持って行け~。」と思った瞬間、何か少女漫画に出て来る様な瞳の綺麗な男性の看護師が
現れて「失礼しました。こちらのチェックミスです。これ下げますね。絶食中に悪い
事をしましたね。」「いえ~別に気にしていませんよ。間違いは誰でもありますものね~」
これですもの、最近男前に飢えているもので、、、ころっと豹変ですわ。

 この看護師さんは、今晩当直らしく、夜の巡回の時も来てくれたのですが、私は内心
いつもマスクしているので、取ったら不細工かもって想像していたのです。
 私は、この看護師さんが来るなり世間話をすると、いきなりマスクを取ったのです。


 マスクをとったその顔は完璧な二枚目どした。(なん故ここで京ことば?) 
 脈拍取ってくれて、血圧測ってくれたのはよかったんどすが、血圧が155に91と
随分上がってたんや。 しゃあない、若くて美しい男はんに手を触ってもろたさかい
血圧も上がるんや。 そうや、化粧してへん Gackt はんに似てたんや。

               

               

 勿論、この部屋のおば様達のアイドル系存在である。 患者が元気になって、ある意味
こういう人も必要だと思います。 私の事か? 

 となると、今晩は口開けて寝てられないなあ。 (^O^)

  

内科消化器外来 3

2010年03月19日 | A large intestine polyp
              今日の消化器外来の予約は12時でした。

              5分遅刻してしまいましたが、私の前の患者さんの番号が

              二人電子掲示板にあったので、ぎりぎりセーフでした。

              15分に呼ばれて診察室へ入りましたら

              大腸内部の写真が6枚ほど置かれていました。

              ポリープの部分に青いマーカーで印が

              あっ、写真撮ってくるのを忘れてしまった。          
   
              ブロガー? として失格ですねえ。

              始めて見た腸の中はピンク色で

              想像していたより綺麗でした。

              もっと、赤っぽいのかな~と思っていました。

              誰でも一緒なのかしら。

              先生が「1cmのポリープが1つあります。

              どうしましょう? 半年先でも1年先でも

              宜しいですよ。」

              ええ~1cmの大きさなのに・・・

              「1年先って・・・このポリープは放っておいても

              いいものですか? 癌化しないものですか?

              ポリープ検体を取られて検査されたのではないのですか?」

              だから、再診は検査後10日後だった筈・・・

              「いや、ポリープ検体の検査はしていません。」

              「先生は画像を診られて、大体お解りに

              なるんですよね。悪性かどうかを・・・

              癌化する可能性は低いと言う事ですか?」

              「そうですね・・・」

              「一応、安心しましたけど、やはり気になりますので

              取っておいて下さいますか?

              先生、お忙しいのに大変でしょうけれど・・・」

              「そうですね。結構、検査が詰まってますね。

              ゴールデンウィーク明けは如何ですか?」

              「はい、その日で結構です。

              先生、どうぞ宜しくお願いします。」

              口数の少ない先生でしたので、私から質問攻めでした。

              本当は絶食ついでに、胃カメラも(これも未経験)

              お願いしたのですが、どうも鼻と口とで

              つまり、経鼻内視鏡と経口内視鏡で

              意見が合わず、保留になりました。

              

                                

                

                 

               




              

              


大腸内視鏡検査

2010年03月08日 | A large intestine polyp
              
 今日は、初めての大腸内視鏡検査を経験しました。

 あまりきれいな話ではございませんので、興味の無い方は、スルーして下さい。 


 今朝8時から、処方された薬(上の写真)を飲み始めました。 

 15分間隔で、ビジクリア錠1回に付き5錠を200ccの水で飲み、全部で50錠を水orお茶にて

2L飲むわけです。

 夏なら容易に飲めるだろうと思いますが、この寒い時に、2Lは正直かなりきついです。

 薬の効能書きは、腸内をきれいにする作用があるとの事。 1時間位経ってから、お腹が

痛くなり始め、何回もトイレを往復する。(汚い話ですいません)
              
 12時過ぎには、もう水しか出なくて、肛門から尿が出ている感じです。

 出るものもないせいか、お腹の痛みもなくなりましたので、シャワーに入ってから

 病院へ行く事にしました。

 大腸内視鏡検査は14時からでしたが、30分早めに行きました。

 検査室へ行くと、検査着(紺地の紙のバーミューダパンツ?)が渡され、更衣室で

下半身だけ裸で検査用下着を着用するのですが、よく見ると股割れパンツでした。

 いや、股割れじゃないなあ、尻割れパンツです。(おばさん丸出し表現)

               

 なるほど、“うまく出来ていますね。”なんて関心しておりました。

 肛門の部分が見えるように、お尻の方に15cm程の切込みがしてあるものです。

 このパンツをはいたまま、廊下の椅子に座って順番を待つのだけど、お年寄りに混じって

待つのは、じろじろ見られて恥ずかしかったです。

 検査は、もっと恥ずかしいのだけれど・・・この場に及んで未だ後悔している私。

 14時ちょうどに名を呼ばれて検査室へ入る。金属類、私の場合は、指輪と時計とメガネを

取りました。 そして、いよいよベッドへ横たわるのです。

 内視鏡担当の医師が入って来ました。 依りによって、若くてハンサムな医師でした。 

 「宜しくお願いします。 リラックスして下さい。 そうでないと痛みますよ。」

 「はい、宜しくお願いします。」

 血圧測定を行ない、鎮静剤を注射後、顔を左に向けて、横向きに寝て検査は始まる。

 鈍感なのか知らない間に、電子スコープは肛門から挿入されていた。

 モニターを見たいと言いましたが、この病院では、検査中、患者には見せていないので

再診時に担当医が見せてくれるそうなのです。

 ある程度、挿入したら、今度は仰向けになる。 時々、カーブの所でスコープが当たり

痛かったが、想像していた痛みよりは、はるかにマシであった。 

 大腸内を見てから、電子スコープを抜かれて、再度、注射をして終了でした。

 「ポリープが一つ見つかりましたので、今度、主治医の先生に取ってもらって下さい。」

 「場所はどこですか?」

 「上行結腸です。おへその右側です。」

 「入院でしょうか?」

 「2泊3日の入院です。 詳しい事は再診の時にお話します。」

 「どうも有り難うございました。」

 25分の検査が終了しました。自分で起きたら、看護士さんがびっくりされていました。

 「大丈夫ですか? ふらつきませんか?」

 「平気です。」

 「更衣室で着替えてから、検査室を出て向かい側にある回復室で、少し休まれてから

会計に行って下さいね。」

 「どうも、お世話になりました。」

 着替えて回復室に行き、リクライニングチェアーにもたれて休憩していたが、まわりの

患者さんの鼾が凄まじいので、寝ることができず、15分あまりで会計に行った。

 精算ができるまでロビーで待っていると、お腹に空気を入れたのか、ガスが出るまで

少々苦しかったが、空腹でもあったので、ファミマでりんごジュースを買って、ちびちび

飲みながら待っておりました。

 やっと、電子板に番号が出て、支払いを終え帰宅する。今日の検査代は5500円でした。

 4時前に帰宅してから、たらの煮付け(超薄味)とお粥を食べてから、少し休みました。


 初の大腸内視鏡検査を経験した訳ですが、内視鏡担当医の腕が良かったのか・・・

感想としましては、大腸内視鏡検査そのものより、検査前準備の方が苦しいかったですね。

 つまり、下剤を飲んで大腸の中をカラッポにしなくてはなりませんが、2Lの水を2時間で

飲むのが、マジ辛かったです。  水じゃなくてビールだったら・・・ 

大腸内視鏡検査前夜

2010年03月07日 | A large intestine polyp
              いつもの様に 18時に夕食をとる

              19時に 処方された薬2種類を飲む

              ラキソベロン内用液0.75% (下剤)1瓶
      
              ヨーデルS糖衣錠ー80 (便を出しやすくする作用)1回5錠
         
              後 水とお茶以外は 口にすることが

              出来なくなる

              薬を飲んだ後も 急にお腹が痛くなる訳でもなく

              いつもと変わりがなかった

              お風呂に入って いつもと同じ様に

              夜中の1時過ぎに就寝する


                           
              
              




内科消化器外来 2

2010年03月05日 | A large intestine polyp
            今日 11時ちょうどの診察でした

            勝手しったる病院だけに 楽々移動です

            30代位の お若い先生でした

            もはや封の開いている紹介状に眼を通し

            いきなり 内視鏡の予約を取らされてしまいました

            混んでいるせいか 説明も簡単なものでした

            じっくり話を聞いてくれる 前の病院とは大違いでした

            考える余裕がなくて 決断も早く ある意味

            良かったのかもしれません

            恥ずかしいとか考えていたら 決断が鈍ってしまうから…

            「検査日は?」という質問に

            「出来るだけ早い日をお願いします。」

            という事で 早い早い8日の月曜です

            薬局で 処方された下剤各種を買って

            (薬代は1330円) 帰宅しました

            
            

  

内科消化器外来

2010年02月23日 | A large intestine polyp
 今月12日に受けた健康診断の結果が、昨日22日に届きました。

 健康診断の結果は、要精検でした。

 高血圧境界型、血糖境界値、便潜血、胃透視は要観察でした。

 おまけに、医師の紹介状付きです。

 なので、早速今日、精密検査に行く事にしました。

 この病院は、いつもの病院ではなくて、インターネットで、大阪の大腸の名医を調べて

昨日、予約を入れていたのです。 午後、13時の診察でした。

 大阪に住んでいる時、1,2回行った事がある気がするのですが、随分古い病院でした。

 受付を済ませて、午後だったせいでしょうか、ガランとした内科の待合室で待つこと

20分余り。

 私と同じ年位のお話の好きなお医者様が座っておられました。

 紹介状に眼を通して、一通り、内視鏡の説明をして下さった後、「便潜血で来られて

この検査を受けた方の約5%が大腸癌です。 殆どはポリープです。」

 「そうなんですか? もし、検査中にポリープが見つかった場合、その時に取って

頂けるのでしょうか? 話を聞いていると、検査前の準備が大変そうなので、できれば

1回で済ませておきたいのですが・・・」

 「私共の病院では、改めて入院して頂き、その時に取らせて頂きます。」

 「そうですか? すみませんけど、しばらく考えさせて下さいますか?」

 「もしよろしければ、日本橋のこちらのクリニックでしたら、ポリープをその場で

取ってくれますよ。 とてもお上手ですので、一度診察を受けられたらどうですか?」

と言われて、デスクの引き出しから、その病院名と地図を書いた紙を出し、渡された。

 早速、帰宅後、そのクリニックに電話して聞いてみた。

 スコープで見て、取れそうなものは、その場で取りますが、問題のありそうなポリープは

取りません。大きな病院を紹介するとの事でした。費用は検査5500円。取るのに3万~5万と

いう事でした。

 よく考えたら、最初からどんなポリープが出てくるのかも解らないのに、さっさと取るのも

問題かな~なんて考えたり、入院するんだったら、耳鼻科で入退院を繰り返している病院の

方がいいかな~なんて考えて、結局、いつもの病院に予約を入れました。

 優柔不断というか、いろいろ考えるのですよ。なるべく、自分にあった病院を選ぼうと・・・。

 何せ、初めての消化器科ですよ。 便秘、下痢はあまりしなくて、1日1回快便の私が

どうして、便潜血に引っかかったのか、とてもショックでした。

 でも、思い当たる事は山ほどありますよ。確かに、肉大好き、油系料理大好き、野菜嫌い

甘いもの大好きと身体に悪い事ばかりです。

 しかも若い時は、ヘビースモーカーで大酒飲み、年取ったら、きっとやばいかもと

思っておりました。 それが、いよいよ来たのでしょうか?

 たけしのブラックホスピタルの歌じゃないけど “来る きっと来る~”

 マジ 恐いよ~