ほっといてくれ。

実家から帰りの電車の中で真・女神転生ＤＳＪをプレイしていたら。

変なオッサンに絡まれた。

無視したけど。
別にね、音を漏らしていたり、ゲームに夢中になって人の足踏んだりと、そんなことはしてなかったはずなのに。

……別に主人公の名前「安倍晋三」にしたっていいじゃねーかーよー。
（ちなみに漢字もまるっきり一緒）

オッサンに絡まれた理由、これしか思い当たらない。

ＳＪでは当時の総理大臣アソウタロウでプレイしたから、ＤＳＪは安倍晋三でプレイするしか無い！
そういう信念を持って、堂々と名付けてプレイしていたんですが。

ほっといてくれ。
こっちは謎の美少女が主人公・安倍晋三の命を狙って襲い掛かってくるシーンで

「この美少女、左巻きの手先か！？」

なんて、脳内変換しながら楽しんでるんだから。
だって、安倍許さない、みたいなこと言いながら襲ってくるんだもの。
笑えるわｗ

シリアスなシーンなのに、名前のせいで笑えてしまう。
名前で遊ぶのは楽しいねー。

いぬやしき

いぬやしき、クズのレベルやべーなｗ

この人の作品、他はＧＡＮＴＺしか知らないのですが。
あっちもクズのレベルかなり高かったような思い出。
（あと残虐描写も）

今回の話に出てきた頭のネジ４～５本とんだヤクザ・鮫島、あまりにもクズ過ぎて。

街で偶然見かけた女がイイ女だったから、拉致して覚醒剤を打って自分の愛人にしようとした。
それだけじゃ飽き足らず、逃げだしたその女を家まで追いかけ、一緒に住んでた恋人の男を目の前で絞殺（未遂で済んだけど。犬屋敷が来てくれたから）

犬屋敷に仲間の極道ごと目と頸椎を壊されて、仲良くみんな一生見えず寝たきりの身体にされるシーンで心底「ざまあみろ」と思った。
ちょっといくらなんでもこんなクズ居ないだろ、ってレベルでちょうどいいですよな。
そのくらいでないと、ブチ殺されたときや、今回みたいに一生寝たきりポポ、みたいな怪我を負わされたときに「ちょっとやり過ぎでは」なんて感情が湧いてきますからな。
こういうのは「こいつは殺されても仕方ない」「こいつは一生寝たきりで居ろ」と読者や視聴者に思わせるのが大事。

面白かった！
１～３話も面白かったけど、今回は特に。

なんですが。

今回犬屋敷に救われた若い恋人たち。
来週獅子神に家に押し入られ、ぶっ殺されたりしないだろうか。
それがちょっと心配。

クズを描くのも上手いけど、残虐描写が上手い作者さんでもありますけどさ。
こればっかりはその才能を発揮しないで欲しいよ。

（そっとしておいてあげて！）

金のためなら怪我もさせるし殺しもするか。

今週の相棒はなかなかクズでしたなー。

一生ものの怪我を負わせてまで結婚した妻を
邪魔になったからと今度は殺そうとする旦那。

そもそも結婚したかったのは、金持ち一族の入り婿になりたかったからで。
殺そうとしたのも遺産相続したかったから。

２５年間の結婚生活で、相手に対する思い入れだとか、愛情だとか。
そういうものが全く湧かなかったらしい。

だから金のために、平気で相手に怪我させたり、殺そうとしたり出来る。
自分のことしか考えて無いのね。

奥さんの絶望がねぇ。
伝わってきました。

自分の２５年の結婚生活は、何の意味も無い空虚なものだったんだって。
この男との間に、何の絆も築けなかったんだって。

この恨みはすごいだろうよ。
相手の物欲で自分の人生を食われたようなもんですからの。

でも。

旦那はどうしようもないクズだったけど、周りの介護士の青年や、お手伝いのお婆さんは奥さんに恩義を感じてくれたり、愛情を持ってくれていたりした。
自分には何も無かったんだと、絶望し、恨みを抱いたけど。
真っ当な絆はちゃんとあったんだ。

ここが悲しくて良かったですわ。
果たして、奥さんはこの絆を知っていたのか。知っていれば、旦那への復讐の実行を思いとどまったのだろうかと。
そういうのを考えてしまう余韻がいい味出してましたな。