素振りブログ。

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よく切れる包丁

2020年03月18日 04時50分08秒 | 日記
2週間前に料理してて包丁で指を切ったのですが。
まだ治ってないですねー。

普通に皮膚を切ったのであればとっくに治っているんでしょうけど。
私の場合、皮膚を剥くように切ってしまったので。

どうにも治らない。
血は止まっているものの、剥いた皮膚がべろんべろんといつまでもくっついている。

痛覚をシャットアウトできるケンガンアシュラの中国拳法家でもないので、そういうのを引きちぎるわけにもいかず、どうしたもんかと思ってます。
剥いた皮膚が勝手に死んで剥がれてくれるのを待つしかないのかー。

しかし

何綺麗に皮膚を剥く方向で包丁が入ってるんだよ。
どんだけ切れ味良いんだよ。

まぁ、この包丁を砥いだの俺だけどさ。

前に言ったかもですけど、私、youtubeでプロの料理人が上げた「包丁の砥ぎ方動画」で、包丁の砥ぎ方を覚えて実践しているんですが。
元々研磨関係は得意なこともあり、一回見て覚えましたわ。

でも、その一回が大事なのね。

プロが素人に教える目的で、包丁の砥ぎ方を解説を交えながら実行してみせる。
その一回が無いと、いくら研磨が得意でも覚えられないよ。

そしてこれにより、この動画を上げた人は、不特定多数の弟子を持つことになるわけで。
考えてみればすごい時代ですよね。自分の子供のときにはこんな時代が来ることなんて想像もつかなかったし。

酒のつまみに困ったら、ネットで調べればレシピも簡単に手に入るし。

ありがたいありがたい。

まぁ、そのせいで包丁を砥いでお金を貰う、なんて商売が成立しづらくもなってるんじゃないのかね、とも思うんですけども。
昔だと教えてくれる人が居なければ、包丁を砥げないから、有料で包丁砥ぎを請け負うってのアリだったんでしょうけど、今だと誰でも正しい包丁の砥ぎ方を無料で学べてしまうからねぇ。
ちょっと学べば、家庭で使う包丁レベルなら中砥石一個あれば十分ですし。プロの料理人向けの砥ぎ方はそりゃ違うでしょうけど、メインの客になりえるのは一般家庭の人でしょ。数が多いんだし。

便利になる反面、それでご飯を食べてた人にしてみれば、受難の時代ですねぇ。
でもま、それが時代の流れってもんじゃないのかと思いますが。

その技術の進歩で、職を失う人が大量に出る。だから進歩はやめとこう。
それは違うでしょ。職を失わないように努力してもらうか、別の仕事を探すかしてもらわないと。


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