素振りブログ。

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友情確認システム

2014年06月09日 22時04分45秒 | 日記
昨日触れなかったですけど、プリカードをファイル一杯まで集めたら願い事が叶うっての。

しかし、叶う願いはたった一つ、一人ひとつじゃない、って。

神様は終盤に仲間割れを起こさせたいのかな?

普通に考えて、無能な働き者を誘発したり、仲間を陥れる奴を誘発したりしますよね。このシステム。
奇しくも本編で、ひめが団子に釣られてサッカーチームの足引っ張ってましたけどさ。
シュート決めて得点入れた人に団子30本。
団子を食べたいひめは大したサッカーの実力も無いくせにボールを支配したがり、チームのチャンスを潰してしまったばかりか、相手の得点のチャンスまで作ってしまうという。
(終盤の仲間割れの暗示じゃないよね?いくらなんでも。井上さんとか虚淵さん脚本じゃないんだし)

単独で個別に競わせるならいいけど、チームプレイが必要なときに、目に見える結果を出した人にだけ特別なご褒美を出すようなシステムを組んじゃイカン。

氷川さんが団子に目が眩んで暴走し、チームの足を引っ張ってるひめを注意してましたけど。
そりゃ団子ごときで目が眩んでしまうひめも悪いけど、システムの方もだいぶ悪いよ!!

だって、目の前にチャンスが転がっていて、自分が成果をあげれば特別ボーナス1000万円。
確実にモノに出来るとは限らないけど。

しかし、ここでそのチャンスを自分より確実にモノに出来る人が居て、その人にチャンスを譲れば、チームとしては目的達成。
しかし自分にはボーナスは一円も入らない。

この状況で、自分のボーナスに目が眩まない人が居るでしょうか?
(いや、多分居るだろうケド、その人はだいぶ出来た人だと思う)

プリキュアはチームで戦うのが大事なのに、神様は何を考えているのか。
仲間同士の争いを誘発したいのか、それを乗り越えての友情が存在するのかを確かめたいのか。

……何だか神様が和也に見えてきた……(おい



別マガが本日発売で。
漫画版の新世界よりが最終回でした。

今まで散々「おっぱいエロ漫画」とクサしてましたけどさ。

最終回だけは良かったです。
原作で描いていたテーマを分かりやすく、さりげなく噛み砕いて言葉にしたり。
(体制を守ろうとした奇狼丸、皆のために全てを打ち壊す決意を固めたスクィーラ)

奇狼丸の後継者、天狼丸ってオリキャラ出してきて。
で、彼が人間相手に忠誠を誓うときにそれを制して「お前は仲間だ」と人間側のオリキャラに言わせてみたり。


原作では確かトップシークレットになっていた「今後、悪鬼と業魔の発生率が高まる」って事実を公表したり。
で「大丈夫だ、これからもっと間引けばいいだけだ!」と言って動揺を必死に抑えようとする大人たち。
特に「悪鬼や業魔になりそうな子は処分すればいいだけだわ!」って青くなって言う子連れの母親。

自分の子は見てないんだよね。

ここのところ、かなり良いと思いました。
つまり自分の子は絶対に処分対象にならないと思い込もうとしているんでしょうね。
自分には関係ない、と。

で、そんな醜態を晒す大人たちに「それでいいと思ってんのか」と。
言うまでも無いけど、子供を間引く頻度が上がれば少子化にならざるを得ないわけで。
そんなんただの問題の先送りで、ゆっくりと滅びに向かう道以外の何者でもない。

にも関わらず「子供を間引こう」と安易な選択肢を取ろうとする大人たちを一喝するわけですよ。

もっと良く考えろや。考えるって仕事は俺たちだけの仕事か?
違うだろ。お前らも知恵を出そうとしてもらわないと困るんだ。
お前らだって当事者だろうが、と。

保守と革新、人種差別とか。
当事者意識の欠如がどんだけみっともないかとか。

まぁ、色々ありましたけど。
これはこれでいいんじゃないの?と。
最終的には思いましたね。


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