素振りブログ。

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一昨日の必殺仕事人は

2021年01月06日 00時00分00秒 | 日記
令和3年1発目の必殺仕事人の再放送の話なんですけどね。
マトが中条きよし(後で三味線屋の勇次として再登場する人)
中条きよし、仕事人になる前にマトとしてブチ殺されてたんだなぁ。

……ちょっと、プリキュアにおける女性敵幹部から後のシリーズでプリキュアに出世するパターンを思い出した。
マトから仕事人へ……。

で、その中条きよしが演じるマトの男なんですけどね。
闇医者って設定で。

どんなのかというと「堕胎を専門とする闇医者。不倫や浮気、強姦によって妊娠してしまった女から多額の金を受け取り、闇でこっそり堕胎手術を行っている」

それだけ?
んなわけない。

こいつの最悪なところは、その顧客の個人情報をメモして保存しているところで。
術後に、その元顧客に「堕胎経験があることをバラされたくなければ金寄越せ」と強請るという。
まさに外道。

ヤクザとも繋がっており、強請りに屈しない人間には「どうしても払わないなら罰を加える」と、暴力で脅してくる。

その時の台詞。
「奉行所に訴えるなら訴えてみやがれ。その報いに俺たちの仲間の生き残りがお前らをなぶりものにしてやるよ。それをまた訴えたらまた次が来るだけだ。お前らが潰れるまでそれを続けるぞ」

……一般人はそんなことを言われれば、もう泣き寝入りするしかないから。
非常に、胸糞悪い。
なので、仕置されて主水に刀で鳩尾を貫かれてくたばるシーンは非常に「ざまぁ」

なんですけど。

……この話、現実の問題について考えちゃったかなぁ。
所謂お礼参りってやつ、首謀者は軽い罰で済ませちゃいけないんじゃないのかね、と。

まぁ、本来刑罰はペナルティじゃないんですけどな。
あくまで更生が目的なので。

でも、世の中には「刑罰は罰でペナルティ」「犯罪に対する対価」と捉えるゴミ人間ってのがいるわけで。

そういう人間は「よくも俺を訴えやがったな」「出所したら復讐してやる」「そのペナルティは重いだろうけど、その分スカっとできるなら安いもんだ」
こういう意味不明の思考パターンで考えるから。

こういうの野放しにするとさ、善良な人が悪党に苦しめられても泣き寝入りするしかなくなるのよ。
アニメ・サイコパスじゃないですけどさ、それこそ「その腐った性根が完全に直ったと確信できるまで出所は無い」(つまり無期懲役)くらいしないと。

だいぶ前に、レイプした挙句、その被害者を強請ってた男が、被害者の訴えで逮捕され。出所後にお礼参りで殺害した事件ありましたけど。
そいつは、殺人を犯したから死刑判決出たけどさ……

殺さないで、人間として「終わった」状態にされる程度で終わられてたら、どうなったでしょうな?
(目を潰し、耳を潰し、手足の指を切り落とし、腱を切り、性器をグチャグチャに潰す、とか)

その場合、死刑にはならなかったんじゃないのかと思うんで、そこらへん、法律の不備だよな、と思いますわ。
(お礼参りって発想を許しちゃいけないよ)


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