ぽぽんぷぐにゃんのうた - ばーじょん2011
違法ダウンロード取り締まり法案にT・レズナー、レディオヘッド、リップスなどが反対!
>これに対し17日、トレント・レズナー、MGMT、ナダ・サーフのダニエル・ロルカ、OK Goなど複数のミュージシャン達が、この法案への反対を表明する文書に署名をしている。「無料でオープンなインターネットから、我々と社会は計り知れない 程の恩恵を被ってきました。我々アーティストは、例えばツイッターやフェイスブック、YouTubeなどを介して新しいリスナーと出会ったり、ファンと直 接的なやり取りをしたりしています。数年前には考えられなかったようなことが今現実に可能になっているのです」さらにこの法案によって、ネット上での重要 な音楽活動も制限されてしまうことになりかねないとも言及している。
ここ数日で急激に浮上してきた「SOPA、PIPA問題」。
SOPAというのは「Stop Online Piracy Act(オンライン海賊行為防止法)」、
PIPAというのは「Protect Intellectual Property Act(新著作権保護法)」
との事。
要するに日本の「違法ダウンロード禁止法」と同じですね。日本のこの法律もアメリカに「やれ!」と言われてやったものですが。
日本ではあっさり通ってしまいましたが、当のアメリカは大騒ぎ。
で、議会も今まで賛成派が多かったのが、昨日いきなり反対派が90名も増えるという事態に。
SOPA反対運動が議会を揺るがす: 昨日は反対31名, 今日は122名(TechCrunch)
凄いですね~。
日本もこれくらい盛り上がればいいと思うのですが、やはり権利の意識の違いでしょうか。
結局、アーティストも本来なら賛成してもいいような著作権保護法であるる「SOPA」に反対するのは、多少の違法ダウンロードが横行しても、それによって受ける利益のほうが多いからだと思うんですよね。
こういうがんじがらめの厳しい法律がインターネットを潰してしまいかねないから。
ダウンロードサイトのmegauploadが閉鎖されてしまったようですが、それなら、音楽や動画の違法アップロードYoutubeだって閉鎖されなければならないでしょう。
そうなると、一気にインターネットの魅力なんてなくなってしまいますよね。
しかし、”違法アップロード”が後を絶たないYoutubeが今でも続いてるのはアメリカだからこそでしょうか。今でこそニコニコ動画が後に続いていますが、日本発だったらすぐに潰されていたように思いますね。
日本人の意識も変わっていかなきゃと思いますが、脱原発運動がそれにあたるでしょうか。
やはり、チュニジアから始まったネット発の「ジャスミン革命」の影響もかなりあると思いますね。
全世界的に。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年1月19日(木)