１１月２８日 花粉団子

花粉団子は蜜蜂が花を渡り歩く時に、自分の身体に着いた花粉を、蜜とこねて作ったもので、

これを自分達の食料とするのですが、当然ローヤルゼリーにも含まれます。

古くから白人社会ではパーフェクトフードとして食されています。

と言うのも、単体食品でこれだけの栄養素を含んだ食品は無いからです。

この中には脂肪と炭水化物、たんぱく質の量は欠けて居ますが、ビタミンミネラルの宝庫です。

およそ１００種類と言われています。（これも前回の薬学博士の受け売りです）

市販では花粉だけの物も有りますが、花粉団子は花の蜜と混ぜたものなので、甘みが有ります。

花粉だけの物は苦味が有りますね。

自分が体験した事を記します。

自分より歳は少し下なのですが、空手道場では先輩の人が居ました。

私が初段を頂いた時に、彼は三段でした。

その彼は日本酒が好きで、よく道場に来た時酒臭かったのですが、これは昨夜の酒だと言ってました。

その彼が、休む様に成り、糖尿病に成ったと知りましたが、何年か会えない時が有りました。

有る時カーディーラーでばったり出会いましたが、彼は自分の倅に肩を借りて歩いてました。

その時彼は、タバコを吸いたいと火を点けようと、100円ライターを両手の親指で押して点けました。

ライターですよ！普通は片手だろうに、力が無く成っていたのです。

そこでしばらく話をしていると、栄養補助食品の話に成り、花粉団子の話が出ると、

彼は「それを探していたんだ」と言って、直ぐにでも欲しいと言うので、翌日持参しました。

彼はその時には週に３回程、透析に行ってる状態でした。

そして色んな事を試みたそうですが、良い結果が得られず、自分でも調べたのでしょう。

とても詳しかったですよ、それで花粉団子を探していたそうです。

一ヶ月程すると大分元気が出て来たように見えました。

三ヶ月もするとタバコの火も、片手で点けられる様に成っていました。

半年もすると又車の運転も出来るように成り、目も普通に見えるから大丈夫だと話してくれました。

半年前とは大違いです。力も無く、目もろくに見えず、倅の肩を借りて歩いて居たのですから。

これが私が見た最大の実例です。

花粉団子、極端な話が、いい加減な食事しか取らない人は、これを食べて居れば栄養を補える事に成ります。

一日30品目の食事はしなくてもいいのかな！？