今朝初霜が降り、ナス、サツマイモ、ピ-マン等夏野菜の葉が霜にあいにえていた。最近は温暖化の影響か霜が降りるのが年々遅くなってきている。60年前国民学校に行っていた頃は、10月になったら霜が降っていた、ヒビ切れの手、足には垢切れ、でも霜柱をわら草履で踏みしめ、学校までの距離4kmを先輩と一緒に通学した、寒さをしのぐには、走って体を温めるしか方法がなく、毎日走らされた。風呂敷に本やノ-ト、筆箱、弁当を入れ,背にたすきがけで背負って走れば、弁当がすべり落ち、泥まみれになる事が度々あった。戦争中で食糧が不足している時代、泥を落として食べていた、今は低学年は車で送り迎え、半世紀余りでこんなに、何不自由な事無く暮らせる世が来るとは、誰も思っていなかった、現代の子供は一度戦中、戦後の暮らしを体験させてみさすべきだ、苦労を知れば、幸せな今を大事に生きて行けると思うが?・・・初霜に幼少時代をふと思い浮かべて。
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