今日も明日も愛してる

私が見たものをあなたにも見せたい。月日が経って季節が変わっても、これは世界へのラブレター。

無賃乗車

2009年07月23日 | Weblog
トンネルに入る前に追いついて屋根に飛び乗る。
そんな自分を幾度も想像する。
でも、もし行くのなら、
周りのもの全部を背負って持って行かなくてはならない。
だからいつも、去っていくまで見ている。

コメント (5)    この記事についてブログを書く
« 二年前の曇り空 | トップ | お金持ちになりたい »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
走り行く電車 (May)
2009-07-23 21:45:09
今朝、ホームを発車して走り行く電車を見ながら、いつかブログを始めたら、この場面を使えたら・・・、なんて考えていました。

屋根に飛び乗って行く事を想像するなんて、くるみさんは勇ましいですね。
返信する
You will (いつかね) (くるみ)
2009-07-23 23:23:16
去っていく列車というと、古ーい映画『旅情』を思い出します。
キャサリン・ヘップバーン扮する旅行者の中年女性が、ベニスで束の間だけど本当の恋をするお話でした。
最後に白いお花を貰うのですが、出て行く列車とホームとでは、こりゃムリだ。
返信する
ちょっと訂正です (くるみ)
2009-07-24 09:45:29
映画『旅情』のラストシーン。
よく考えれば白い花は結果的には受け取れませんでした。
小さな花を握ってホームを走って来る彼、窓から乗り出す彼女。
でもすでに発車してしまっていたのです。
彼はホームで「この花を君に」と言うように高く上げます。
彼女は「わかったわ、ありがとう」というようなジェスチャーをするのです。
受け取れなかったけど、貰ったのと同じだわというような感じ。
つい、気持ちがすべって書いていました。
さっき気がついてよかった。
返信する
きっと、お互い満足 (May)
2009-07-30 11:29:49
あっさりとお花を受け取ってしまうより、何倍も気持ちが伝わりそうな場面ですね。
彼は白い花と共にホームに残ってしまって・・・。
返信する
Unknown (くるみ)
2009-07-31 08:03:28
機会があればご覧下さい。
主題曲のベニスの夏の日(?)も結構スタンダードです。
古い映画もたまにはいいです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。