映画作りのお話

内容をまったく知らないで読み始めた本は、最初の1ページ目でああこれは考えながらになりそうだと感じたが、案の定なかなか進まない。
それは作中での映画製作が進んでいないからだ。登場人物それぞれが鬱屈した思いを抱えながらなんとか日程をこなしていく。
誇りと自惚れが紙一重なように、怒りと不平不満もやっぱりそうだ。
まだ半分。これは難航しそうだ。