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夏の日のスカート

2009年02月15日 | Weblog
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どんでん返しの爽快感 『11人いる!』 と 『十二人の怒れる男』

2009年02月15日 | 観たり、聴いたり、読んだり

萩尾望都さんの1975年のマンガ『11人いる!』
大好きな作品だった。
しかし続編の『続・11人いる!東の地平西の永遠』というのはそれほどではない。
なぜかというと、ラストの爽快感が違うからだ。
爽快感というか、開放感というか、それとも親未来感だろうか。
(親未来なんて言葉あるかな)

長い間、このラストシーンの気分はどこかで味わっていると感じていた。
何年か前になって、それはやっとピンと来た。
それは1959年公開の白黒のハリウッド映画『十二人の怒れる男』だったのだ。

考えてみたら、二つの作品はまったく違うのに共通点が多い。
まず、密室で物語が運ばれる。
登場人物も初めから終わりまで同じである。
そして多数決。

『十二人の怒れる男』
陪審員に選ばれた12人の男達。年代も境遇も思想も違う。
被告の少年は父親殺しで裁かれている。
状況から見て、最初はまず間違いなく少年は有罪と思われる。
しかし、一人が、もう少し吟味してもいいのではないか、と言い出す。
そこから、次第に様々な疑問点や矛盾が浮かび上がってくる。
でも陪審員同士は決して和気藹々ではないし、裁判の結果に無関心で大勢に流されちゃうような人もいる。
そんな流れの中で、あるきっかけから、思いがけない方向に審理が進む。

陪審員達は、お互いに名前も住所も知らない。
知る必要がないし、個人的につながりがあってはならない。
しかし全てが終わり、それぞれが裁判所を出て行く時、
一人の老人がある人物に、自分の名前を名乗る。
もちろん、それっきりもう会うこともないはずなのに。
そうせずにはいられないからだ。
自分はやり遂げた、または誰かがやり遂げるのに力を貸せた、
その高揚した気持ちに感動した。
分かれて四方八方に散っていく登場人物たちが潔くて、
アメリカってこんな率直なところがあるんだな、それ結構いいな、と思った。

『11人いる!』
SFタッチのお話だ。
宇宙大学への入試は、一つの宇宙船に10人の受験者を乗せて、
目的地に向かって何日共同生活ができるか、という課題である。
この受験生達もまた、様々な星の様々な境遇である。
試験が開始してすぐ、10人でなく11人いることが発覚する。
その時点で試験を放棄するか否か、結局続行することになるが
受験生達の間には疑心暗鬼とライバル意識が生まれてきて
段々ギクシャクした雰囲気になる。
実は仕組まれた謎があるのだが、その謎が明らかになるのは、
多数決で試験のギブアップが決まった時だった。

すべてが明らかになった後、分かれてそれぞれの星へ帰っていく受験生達。
その未来はたくさんの方向があり、たくさんの可能性に満ちている。
その開放感!私はラストシーンに恍惚となるほどだった。

どっちを先に見たのか覚えていないけど、
この二つのラストシーンの素晴らしさは、忘れられない。
若者にも中年にも老人にも「未来へ」はある。



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素だらけ

2009年02月15日 | ボソッと
すっからかん、すっとぼけ、すっとんきょう、すっぴん、すっとこどっこい
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普通の資格

2009年02月15日 | ボソッと
「おはよう」
励ましやきっかけ、それから出会い 
「おやすみ」
包容やいたわり、良い眠り
普通の言葉を普通に言うこと。そんな当たり前のことがどれだけ素晴らしいか。

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