閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

コロナ禍の葬儀

2020-05-26 07:46:53 | 閃き
この一週間で3度、葬儀に参列した

3密を回避する方法として、一般の会葬の方は受け付け後に特設の焼香台で焼香して参会頂くという簡易的な方法がとられていた

喪主は一般の会葬者に焼香台の脇に立ち挨拶をされていた

入場時のアルコール消毒や受付のビニール製の仕切りは当然である

葬儀は親族だけで執り行われ、椅子も間隔を大きく開けて設置されていた

忌明けの食事は持ち帰る方式だが、家族は従来通りの会食方式をとる場合もあった

全国的に緊急事態宣言が解除されたが、ニューノーマルと言われる新しい生活様式が産み出される中、葬儀の様式も変化するに違いない

周りの方々からは、新型コロナによって大きく世の中が変化するだろうと予測する人が多くなっている

経済が停滞し、生活が不安に感じるようになり、過去に経験していない事態がもたらすモラルの変化も相まって戸惑う姿がある

しかし、死という人間の最期の時に立ち会う葬儀の持つ意義をもっと見直して、単なる感染防止を優先させた方式から、故人の最期を見送る心を優先する方法を考えて頂きたいと願う

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