かいうの飼い葉桶

~~一歩ずつ前に進もう!~~ 

ぱいぱいバイバイ~経過

2012-05-12 | 子供
息子1歳9ヶ月、乳離れまでの経過です。

いろんな考え方がある乳離れです。我が家では息子の様子を見て、夫と私が話し合い、期日を決めて決行しました。
もし、気にされるようならどうぞ読み飛ばして下されば、と思います。



















まず夫と私の話し合いで、夫の協力を得て卒乳するために、GW休暇を利用することに決まりました。
多分泣き叫ぶであろう息子の気持ちをふたりで受け止めてあげたかったので。

数週間前から、息子への言い聞かせを始めました。
「○○くんは赤ちゃんじゃないよね。ぱいぱいは赤ちゃんが飲むんだよ。○○くんは大きくなったから、ぱいぱいは終わりだよ。バイバイしようね」
と何度も言い聞かせました。息子は自分が赤ちゃんじゃないことは理解しています。お友だちの△くんも☆くんもぱいぱい飲んでないんだよ、と話すと「え?!」って顔をしていました。


前日まで息子の授乳は1日5回。機嫌が悪かったり暇だったりするとさらに数回増えていました。
岡崎におでかけした日、朝の授乳を最後にしました。この時はいつも通り、特に最後だとは言いませんでした。1日たっぷり遊び、夕食とお風呂が終わり、ねんねの時間になるといつも通りぱいぱいの要求がありました。要求の合図になっているのは、授乳クッション。息子はクッションを持っていけば、ぱいぱいがもらえるので探しています。が、クッションは隠しておいたので見つけられません。母は「ぱいぱいはバイバイだよ。」と言い聞かせました。怒る息子。

泣く 吠える 暴れる 甘える また怒るの攻防が続きました。母は息子の気持ちを受け止め、「ぱいぱいは、バイバイするよ」「つらいね、がんばろうね」と言い聞かせました。
泣き叫び喉がカラカラのはずなのに、麦茶もミルクも断固拒否。今までで最高の抗議をする息子との攻防は一時間ほど続きました。息子が転がりながら泣く姿が切なくて、私も泣いてしまいました。「つらいね、がんばろうね」の言い聞かせは自分への言葉でもありました。
泣きながら普段はやらない指しゃぶりを親指と人差し指の二本立てでやっていました。麦茶を入れたスパウトを渡すと、猛烈に吸いましたが、やっぱり違う!!って投げ捨てました。


泣き疲れた息子は麦茶を飲んでコテンと眠りました。夜中にも小一時間ほど泣き叫び、やはり疲れて眠りました。


次の朝も早起きして要求してきましたが、初日ほどの抗議ではありません。言い聞かせると、ぐずりながらもあきらめが見られました。この日は夫と息子がふたりで公園に行き、母と離れる時間を作りました。元気に走り回りながらも、笑顔がなく無表情だったらしい。食欲旺盛で麦茶もたくさん飲みました。
昼寝の寝起きにぐずり、要求がありましたが 言い聞かせるとあきらめてくれました。夕方頃から少しずつ笑顔が出てきて、元気を取り戻しました。


結局、このあたりが最後の要求ぐずりになりました。あとはさわりに来たり、ぱいぱい~と言うけど、私の様子を探っている感じ。「ないよ」と声をかけると、すぐにあきらめて私のそばを離れて遊び始める。

麦茶を渡しても「違う!!」と怒ることもなくなり、3日目には卒業できました。搾乳したものをコップで飲ませることを数日続けましたが、あまり興味がなかったみたいです。
指しゃぶりをする時には、空のスパウトを渡すと吸い付いていました。



心配していた言葉ですが、やはり「ぱいぱい」も「のむ~」も言わなくなりました。その分???喃語がめちゃめちゃ増えました。大きな声をたくさん発しています。

母とのコミュニケーションは抱っこ要求が増え、昼寝の寝かせつけにはおんぶを活用しています。
夜のねんねは朝までぐっすり。これまでは毎晩必ず1~2回起きてぱいぱい要求があったのに、もう起きません(笑)


母、息子ともに成長できたかな。やっぱり一大イベントでした~。

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