21歳の頃から、細々とやっていた手仕事があります。仕事といっても、一年に2~3件の注文があるかないか、ぐらい。
福島の母と分担して仕上げているので、私は装飾部品とマクラメを担当しています。母が組み立てと仕上げ。
去年の秋に、3年ぶりの注文をいただいて、現在製作中です。3年前の仕事道具を引っ張り出してみたら、細かいことをすっかり忘れてました。記憶と覚書を手繰りながら、久しぶりにやってみました。
記憶は飛んでいても、手は覚えてた!!作業を始めるとどんどん手が動きました。
母は津波で全ての道具を失ったので、アイロンやミシンなどをお友達から譲ってもらったそうです。
私が調達してあった材料の一部や、型紙や寸法の覚書を先日母に送りました。
震災があってから、この仕事はもう出来ないと思っていたので、母は今回とても張り切っています。
私がこの手仕事を続けているのは、地元のお祭りに関わる仕事だから。古式馬具の三懸という道具を作っています。
三懸とは、頭絡や胸懸や尻懸のことです。西洋馬具では皮革で作られています。
震災後に 祭りが人の心にとってどれだけ大きな存在かを再確認しました。私の心の中の祭りを、手仕事に込めたいと思っています。
福島の母と分担して仕上げているので、私は装飾部品とマクラメを担当しています。母が組み立てと仕上げ。
去年の秋に、3年ぶりの注文をいただいて、現在製作中です。3年前の仕事道具を引っ張り出してみたら、細かいことをすっかり忘れてました。記憶と覚書を手繰りながら、久しぶりにやってみました。
記憶は飛んでいても、手は覚えてた!!作業を始めるとどんどん手が動きました。
母は津波で全ての道具を失ったので、アイロンやミシンなどをお友達から譲ってもらったそうです。
私が調達してあった材料の一部や、型紙や寸法の覚書を先日母に送りました。
震災があってから、この仕事はもう出来ないと思っていたので、母は今回とても張り切っています。
私がこの手仕事を続けているのは、地元のお祭りに関わる仕事だから。古式馬具の三懸という道具を作っています。
三懸とは、頭絡や胸懸や尻懸のことです。西洋馬具では皮革で作られています。
震災後に 祭りが人の心にとってどれだけ大きな存在かを再確認しました。私の心の中の祭りを、手仕事に込めたいと思っています。