ライブドアに強制捜査が入ったということで、連日報道されているわけですが、その時にいちいちあの2004年7月4日のホリエモン映像が流れるもので「どさくさまぎれに人の傷に粗塩塗りこむような真似しやがって」と暗~い気持ちになりつつついまたその頃の日記などを読み返している今日このごろ。
2004/06/30 ライブドア近鉄球団買収交渉正式表明
全体的に無理に平静を装った空気に溢れていますが、冒頭で言いたいことを全部言っちゃった感じの記事です。
もー買ってバファローズが1チームとして残るんだったら
大阪ライブドアバファローズでも全然いいです~(泣)
藁をも掴みたいのよ。ライブドアが藁でもいいのよこの際。
今回のことで、「やっぱりライブドアに売らなくてよかった」とか「新規参入を認めなくてよかった」みたいな流れは必ず出てると思うんですけどね。
でも、私は「堀江貴文」本人ははどうしても好きにはなれないけれど、ライブドアがこの時期に球団買収の意思があることを表明してくれたことを今でもずっと感謝しているのですよ。
6月13日の発表からわずか3週間ほどですんなり決定されていたはずの、そして世間もすっかり「しょうがないんじゃない?」みたいな空気になっていた「球団合併」にとにかく一度は待ったをかけるキッカケになってくれたのだから。
「買うっていう企業があるのに何故合併を強行するのか?」
「何故売却ではいけないのか、本当に売却先はないのか?」
しょうがないんじゃない?と思っていた人にも疑問を持ってもらう隙間を空けてくれた。
パフォーマンスだろうがなんだろうが、赤シャツ着て外野席で北川の同点ホームランにファンと一緒にバンザイする、それを実際に体験してくれたのは事実だもの。
そりゃ、現実問題としてもしライブドアがバファローズを買ってくれていたとか、イーグルスではなくてフェニックスが参入していてこんな問題が起こっていたらものすごいおおごとになっていただろうから。「やっぱりライブドアでなくてよかった」と言われても仕方ないのだろうけど。
そのどさくさ紛れに「やっぱり合併して正解だったでしょ?」みたいな流れだけは勘弁願いたいものです。
てゆうかヒルズ族狙われてるっぽいので、楽天は大丈夫でしょうか…。それも心配だが。
というようなことをいつものようにぼつぼつ書いていたら、いつもお世話になってるこちらのブログでど真ん中の記事が上がってましたのでご紹介。
『Livedoor騒動』を出汁に球団合併を美化しないでほしい…(なにわっち's Weblog)
ロッテが「ライブドアスポーツ大賞」とやらを受賞しましたよ(Starless and Bible Blog)
2004/06/30 ライブドア近鉄球団買収交渉正式表明
全体的に無理に平静を装った空気に溢れていますが、冒頭で言いたいことを全部言っちゃった感じの記事です。
もー買ってバファローズが1チームとして残るんだったら
大阪ライブドアバファローズでも全然いいです~(泣)
藁をも掴みたいのよ。ライブドアが藁でもいいのよこの際。
今回のことで、「やっぱりライブドアに売らなくてよかった」とか「新規参入を認めなくてよかった」みたいな流れは必ず出てると思うんですけどね。
でも、私は「堀江貴文」本人ははどうしても好きにはなれないけれど、ライブドアがこの時期に球団買収の意思があることを表明してくれたことを今でもずっと感謝しているのですよ。
6月13日の発表からわずか3週間ほどですんなり決定されていたはずの、そして世間もすっかり「しょうがないんじゃない?」みたいな空気になっていた「球団合併」にとにかく一度は待ったをかけるキッカケになってくれたのだから。
「買うっていう企業があるのに何故合併を強行するのか?」
「何故売却ではいけないのか、本当に売却先はないのか?」
しょうがないんじゃない?と思っていた人にも疑問を持ってもらう隙間を空けてくれた。
パフォーマンスだろうがなんだろうが、赤シャツ着て外野席で北川の同点ホームランにファンと一緒にバンザイする、それを実際に体験してくれたのは事実だもの。
そりゃ、現実問題としてもしライブドアがバファローズを買ってくれていたとか、イーグルスではなくてフェニックスが参入していてこんな問題が起こっていたらものすごいおおごとになっていただろうから。「やっぱりライブドアでなくてよかった」と言われても仕方ないのだろうけど。
そのどさくさ紛れに「やっぱり合併して正解だったでしょ?」みたいな流れだけは勘弁願いたいものです。
てゆうかヒルズ族狙われてるっぽいので、楽天は大丈夫でしょうか…。それも心配だが。
というようなことをいつものようにぼつぼつ書いていたら、いつもお世話になってるこちらのブログでど真ん中の記事が上がってましたのでご紹介。
『Livedoor騒動』を出汁に球団合併を美化しないでほしい…(なにわっち's Weblog)
ロッテが「ライブドアスポーツ大賞」とやらを受賞しましたよ(Starless and Bible Blog)
あの時、ビジネスであれ何であれ「球団を買う」「球団経営は儲かる」と言ってくれたことへの感謝はいつまでも忘れないつもりです。
残念ながら「球団を買う」は実現ならなかったですが、彼がいなければあっさり「合併」→もう1つの「合併」→10球団1リーグ化となっていたかも知れませんし・・・
どうも報道のされ方が(粉飾決算は球界参入のためだった、みたいな)、合併を肯定し新規参入を否定するような方向に感じられて、怒りを覚えます。
そうなんですよね。
ライブドアの買収表明があったからこそ選手会も動き始めた(実際はどう流れてたかわからないけど)のだし、多分仰るような感じで「すんなり」と4チームのファンが踏みにじられることになっていたのだと思います。
それに待ったをかけてくれたということで、本当にあれはありがたかったです。
2004年のシーズン終了後に梨田監督がそのことについてコメントしていましたね。
どうも報道はヒルズ族憎し、でなんでもかんでも否定したいような感じに見えるのですが(笑)やってきたことを全否定するついでにその意義まで否定されたのではたまったものではありません。
ライブドアが手を上げたあのタイミングより遅ければなにもかも手遅れでした。別にライブドアでなくてもよかったがあの時点で買収の意向を表明したのは結局ライブドアしかいなかった。すでにもうひとつの合併の話が進んでいることはオーナー会議でも出ていましたからそのまますんなりことは進んでいただろうと思います。
楽天が登場したのは大筋が決まってからのことですからこの話においては無関係です。
全面的にライブドアという会社を擁護する気もさらさらありませんし、結果的にライブドアに売らなくてよかったとは思う、という旨は本文にも書いています。もう一度よくお読みいただければ幸いです。
球団は問題ないと思いますが、本体は(blogもそうだけど)いろいろ問題抱えてますからねえ。
まあ、IT企業の経営者で叩いてほこりの出ない人間なんていないんでしょうけど(苦笑)
少なくてもあそこで大きな声をあげてくれなければ、近鉄の他にもう一つ球団を潰されて何万のファンが悲しむ事は想像に難くありません。
1リーグが時流によって阻止された事で、どうせライブドアよりは楽天の方が我々のいう事を聞かせられる・・・という事で仕方なく楽天が入りましたが、はたしてホリエモンが声を上げなかったら楽天は入れたとも思えないです。
多少、強引な発言はありましたが、そう言う人間がいわなければ、改革改革なんて流れにはならなかったでしょう。しかし、そんな時流に対してそれでもドラフト改革を2年も先延ばし裏金問題もあった中、未だに希望枠を続ける球界の首脳たち・・・球界を繁栄させようという気はさらさらないのでしょうな。
↑・・・と言う文を、浅岡氏のブログに投稿したのですが、メディアはライブドア及び、堀江氏の擁護になるものは排除したいのでしょうかね。
ちなみに楽天はライブドアの参入を阻止するために渡辺つねをが仕方なく連れてきたといいますよね。
堀江の生意気な一言がなければ楽天も俺が俺が、とはならなかったでしょう。
大丈夫という保障はどこにも無いですねぇ(苦笑
願わくば、「楽天」に何かあっても球団に影響ないように取り計らってもらえればいいわけですが、表面上影響無くても動揺は与えるはずですから出来るだけなにも無いことを願います…w
「合併してよかった」とまでは浅岡氏は書いておられなかったわけですが、「当時は救世主に映った」としておきながら「でも許さなくて良かった」と結論付けられていてうっかりした読み方をすると結論は「全否定」となってしまいますね。
もちろん法を犯すことは罰せられるべきことですがだからといって単純に全否定するのもどうかとは思っています。
楽天がナベツネに連れてこられたとする話は当時から囁かれてはいましたがそのあたりについては私は何とも言えません。
ただ当初三木谷氏は「野球界は面倒そうだから参入する気はない」と言っていたわけですから、ライブドア参入阻止のために投入されたと言われても止むを得ない部分ではあるかと。まして、再編騒動におけるライブドアの役割を楽天が果たすことが出来たかといえば間違いなくNOでしょうね。