「来年」を失わないために。

……来年があるってことは、ものすごく幸せなことやねんで。

水面下で調整がついたみたいです。

2006年11月20日 | ベイスターズを守れ
ご無沙汰しています。
今年も9月に去年の【あの9月】シリーズみたいなシリーズをやろうと思っていたのですが、色々と考えたり凹んだりすることがありまして結局9/8を書いたにとどまってしまいました。
2004年のことを「忘れて」ペナントレースに夢中になってたわけでも、意図的に忘れようとしていたわけでもありませんが…。
まあ、そのあたりについてはオフにゆっくり書くことにします。

さて、久々の更新はカテゴリー【ベイスターズを守れ】です。
最後に書いたのは昨年の12月ということでほぼ1年ぶりということになりますね。このカテゴリーを使うのはおそらくこれが最後になると思います。


これまでの過程はこちらを見て頂くとして………

一応、『この問題』はこれで片付きそうです。

(11/14)楽天の球団株二重保有問題、誓約書提出で収拾
 楽天の井上智治オーナー代行は14日、親会社の楽天が横浜球団の親会社であるTBSの筆頭株主となっており、一企業による複数の球団株保有を禁止する野球協約に抵触する問題について、横浜球団の経営に関与しないとの誓約書を日本プロ野球組織(NPB)に提出したことを明らかにした。
 7月5日に行われた前回のオーナー会議では楽天から誓約書を提出することで球団株の二重保有問題の解決を図ることが確認され、楽天が今月10日にNPBに提出。この日のオーナー会議でも議題に上がらず、事実上、収拾する方向になった。〔共同〕




あのう。
言っていいですか?




あの騒ぎは何だったんですかおじいさん(たち)。

あんだけ強硬に協約違反だ!!とよってたかって犯罪者でも糾弾するかのような勢いで責め立ててたのは何だったんですかってことですよ11球団の皆さん。

阪神電鉄が阪急ホールディングスに吸収されたりして勢力地図が微妙に変わったとか、利権が動いたとか誰かが調整したとかTBS内部の事情が変わったとか単に騒ぐ必然性が無くなったとかウラの事情は知りません。

ともかく、この件によってベイスターズやイーグルスが存亡の危機に立たされることは当面ないという結論が出たということで、まずは両チームのファンにはひと安心ということでしょう。
がっ。
「誓約書でOK」という曖昧な結論なので、また利権の関係でいつ「やっぱダメ」ってことになるかわかりませんので、完全に安心はしておりませんが。


一連の記事で私は、これをきっかけにして親会社がどういう状況に陥ろうとも、ある一定の期間は最低限チームの存続を担保できるための仕組みを作るチャンスじゃないかということについて触れてきました。
けれど、結局は

最終結論がオーナー会議の議題にのぼることすらなく

(7月のオーナー会議で「もう面倒だから楽天さん誓約書出してくれる?それでいいってことにしましょうよ、横浜さんもそれでいいでしょ?もし何かあったら誓約書をタテにいくらでも楽天さんを糾弾すればいいんだし」みたいな感じの内容は話し合われていたようですが)

結局そんな結論に行き着くなら最初から騒ぐなっつうの(激怒)!



もうね、今更期待もしていませんし、ゆえに失望もしません。


喉元過ぎれば熱さ忘れる、とはよくいったものです。
次に煮え湯を飲まされるのはいったい誰なんだか。

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