fu-tenのへび

そう、ゴルフ好き,ラグビー好き、スポーツ大好き。音楽も好き

龍VS鯨 

2010-11-15 | ラグビー
 「すさまじい決戦じゃった。」(以下弥太郎風に読んでください)

わしにとっては、今日の東京のラグビー決勝より龍馬と象二郎VS山内陽堂(鯨海酔候)との
戦いのほうがおもしろかったキニ。

まっこと、こんなにはらはらせずに花園が決まるのを今までみたことがないぜよ。





  まあ、おふざけはここまでにして。間違いなくFWはここ数年みた東京都の中で(本郷だけではない)
 大袈裟でなく一番なんじゃないか。

 新人戦の江戸陸で見て以来なので、親戚のおじさん気分(半年会わないうちにみんな大きくなったね)だし
いつも見ていないからこそ、よけいにどこが成長したのかわかるというもの。

 まず倒れないよ、こいつら。よくいろんなコーチが「立ってろ、倒れるな」と言うけれど
今日のFWを(体つきも含めて)見た方がいい。久々しびれる感じ。

 あとは例年もそうだったように、しっかりしたフォローのコース(真後ろから湧く感じ)、深さとも
僕の好きな本郷FWのゲインのリズム。3と8に注目が集まるが、実はロックの2人も脅威だし
相変わらず小さい6は、低い。大きな7も低い。

 僕が見た渋いプレーは、⑦の低いオーヴァー。前半の中盤(アバウトでごめんなさい)見方がゲインして
倒されたところに入ってるやつです。(MXで見直したい)

 途中からは、花園ベスト8以上の相手とやったら通じるかどうか?という視点で見てしまいました。
今日はでかい目黒学院のFWも、反則覚悟でひざ下にモール崩しに入っていましたが、花園ではさらに
強くて上手い相手とやるわけなので、あれを受けて立つのか?今日はりモールの場面でも行かなかったのは
今年の形なのでしょうか?たった1試合観戦の僕にはわかりません。

 BKは安定しているな、の一言です。3番と並ぶ際立つキャラのセンターは、出ていませんでした。
やつのタックルが見たかったのに。今日のSOではベスト8の上は苦しいでしょう、球離れが遅く
センター陣にパスするときには間合いがつまってしまう。ここは前見たときも言いましたが、
たまに自分で行けばいいのですが、パッサーだと見切りをつけられると強くて速い相手は
守りやすいでしょう。(早く放す時と、持ってすれ違いを狙うときのメリハリでしょうか)

ファイターのハーフは、もはやUー17の経験やらなんやらで貫録さえ感じた。
東京決勝程度のプレッシャーでは、何の問題もなく捌けますよ、ってな感じ。
上手くて速くて、見えてる。ファイターが天才になりつつある。
 
 ともかく、東京都で一番のチームですから横綱相撲での花園決めでした。Jrからのメールが
僕ら親子の本音です。「花園で決勝に行って欲しいね」


 東京VS久我山は次の機会に。