余談ですが、「マイノリティ・リポート」はこの「トータル・リコール」の
続編として映画企画されたこともあったそうです。
もし実現していれば、トム・クルーズ主演でなくてシュワルツネッガー主演
ということになった筈です。
「トータル・リコール」は過去の記憶が複数出て来て混乱する話ですが、
「マイノリティ・リポート」は未来の予言が複数出てきて混乱する話なので、
続編の候補に上がっても不自然ではありません。
近未来。
タグラス・クエイド(アーノルド・シュワルツネッガー)は妻ローリー
(シャロン・ストーン)とともに平凡だが満ち足りた生活を送っていました。
唯一の悩みは、毎夜の火星の悪夢。ブルネットの髪の女が現れ、
ヘルメットのサンバイザーの割れ強い紫外線を浴びて焼け死ぬ夢を見るのです。
一度も訪れた事がないはずなのに、どこか見憶えのある風景です。
火星ではいま、コーヘイゲン長官がクアトー率いる自由軍団のテロと戦う不穏な状態でした。
彼は、記憶移植による疑似旅行を体験させるリコール社を訪れ、火星旅行の疑似記憶を選びます。
ブルネットの恋人と共に諜報部員として火星に侵入する夢をセットしてもらうのですが。
ところが思いもよらない事が起こります。
彼の火星での、秘密諜報員としての消された記憶が甦ったのです。
大暴れをはじめるクエイドに手を焼いたリコール社の技術者は、
クエイドのリコール社のと火星旅行の記憶を消してタクシーに乗せて駅へ送り返してしまいます。
以下はネタバレとなるので
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/la-mer/#k
にて映画と原作比較「トータル・リコール」の頁をご覧下さい。
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