レイと月の対決は、バスと地下鉄です。
バスは、道幅広く信号比較的少ない場所というんで幕張近辺でロケされています。
走行中のバスがジャックされ、その中でデスノートを巡る攻防戦になるため、
実際にバスを走らせて撮影されています。
搭乗出来る撮影クルーの人数が限定される為、なかなかに大変な撮影だった模様。
地下鉄の方は、都内環状線という設定ですが、
福岡県福岡市の空港線で撮影用臨時列車まで走らせてロケが実施されています。
他に大学構内や美術館内などのロケもありますが、
ボリューム的には月の室内のシーンが多い作品で、
死神リュークと月の対話や、ノートに書き込みをする場面などが撮影されています。
リュークの実物大のフィギュアがセットに運び込まれ、
藤原竜也はこの人形相手に延々と一人芝居を演ずることに。
人形とはいえ2mを超えるサイズのフィギュアは扱いが大変だったようです。
それとノートに字を書く場面と、書かれた字は藤原竜也本人のもので、
「字は自信がないので」と結構当人には負担になっていた様子。
「APPLESEED」や「亡国のイージス」CGパートを制作した
デジタル・フロンティアが、3DのCGリュークを担当しています。
スタッフは「ロード・オブ・ザ・リング」を目指して作業したそうです。
リュークは等身が人間とは異なる為、着ぐるみの作製は馴染まなかったそうですが、
劇画的でも実写的でも不可という微妙なさじ加減が作画上のポイントとなった模様。
真っ黒な衣装に、青白い顔、黄色い目というのは質感を出すのが大変で、
特に黄色い目は、
どうしても実写の中で浮いてしまうのでバランス感覚が難しかったようです
Boujouというソフトでカメラトラッキング、
MotionBuilderでキャプチャー・データからアニメーションを作成、
mayaでライティングと質感を付加し、
AfterEffectで実写とCGを合成しています。
「昨今のCG技術の傾向は、レイヤーを少なくした上で…
以下はネタバレになるので、この続きは
制作裏話「DEATH NOTE デスノート 前編」にて脚本レビューの頁をご覧下さい。
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TBありがとうございます。
来週には≪L change the WorLd≫も
公開になります。
デスノート本編よりもさらに
感動的な物語となっていますので、
ひとりでも多くのかたにご覧になって
いただきたいと願っております。
失礼いたしました★